Grammar & WritingⅣ

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 Grammar & WritingⅣ
科目番号 00100 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 ジーニアス総合英語English Grammar in 27 Lessons(第2版)、ジーニアス総合英語English Grammar in 27 Lessons WORKBOOK(第2版)、ジーニアス総合英語(第2版)
担当教員 小林 礼実

到達目標

1.文法問題に取り組み、理解している部分を強化したり、分からない部分を明確化した上で正しい理解を得たりすることができる。
2.既習・未習の文法事項について、理解を深め、正しく運用できる。
3.例文を暗記し、正しい文を瞬時にアウトプットできる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1自ら文法問題に取り組み、理解を強化すると共に、分からない部分は調べたり、他者に聞くなどして、問題演習に積極的に取り組んでいる。自ら文法問題に取り組み、理解を強化すると共に、分からない部分は調べたり、他者に聞くなどして、問題演習に積極的に取り組んでいる。自ら文法問題に取り組み、理解を強化すると共に、分からない部分を明確化している。文法問題に積極的に取り組まず、理解している部分の強化をしていない。或いは分からない部分がどこなのかも分からない。
評価項目2例文を暗記し、80%以上の例文を正しく再現できる。例文を暗記し、70%以上の例文を正しく再現できる。例文を暗記し、60%以上の例文を正しく再現できる。例文の再現の正答が60%未満である。
評価項目3文法問題の80%以上で正しく解答している。文法問題の70%以上で正しく解答している。文法問題の60%以上で正しく解答している。文法問題の正答が60%未満である。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.教科書、ワークブック、参考書を利用した学習
2.小テスト
授業の進め方・方法:
文法演習:文法問題演習や教員による解説、ピアラーニング・ピアティーチングを通して、文法事項の理解を深める。
例文暗記:考えなくても瞬時に再現できるようになるまで、例文を何度も書き、音読する。
経過を見て変更することがある。
注意点:
・授業には、2年次前期のGrammar & Writing III で使っていた教材、ワーク、英和辞典、ノートを毎回必ず持ってくること。
・小テストのカンニングがあった場合には、小テスト点全体が0点になる。単位自体の認定にも関わることがある。
・ワーク課題は授業開始時刻の00秒までに教卓に出席番号順においておく(教室の時計を使用)。それ以降の提出は一切認めない。
・体調不良で欠席する場合は、保護者から担任にその旨連絡してもらい、課題の提出小テスト追対応については、科目担当者に直接その日か翌日までに連絡して指示を仰ぐこと、この条件が満たされていない限り、遅れての提出や課題の追対応は認めない(体調不良による遅れは、公認欠席を除き満点にはならない)
・大会などで、事前に公認欠席が分かっている場合は、事前にその旨を知らせ、課題についての指示を仰ぐこと
・定期試験の遅刻・欠席について:事前に分かっている場合は、事前に相談すること。突然の場合は、当日中の保護者から担任への連絡、学生本人から科目担当者への当日中の連絡が必須となる。またエビデンスが必要である。この条件が満たされていない限り、追試の実施は検討しない。
・自分の学習の記録は自分で保管し、自分の学習の状況開示を求められた際に、ノートやワークが提出できる状態にしておくこと。
本科目の成績は定期試験の成績のみならず、予習・復習などの自学自習の実施状況も考慮して判断される。したがって自学自習の習慣を身につけることが必要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス配布、授業の概要説明
25 仮定法(1)
本授業で網羅する予定の文法項目や授業の進み方を確認、理解できる。
仮定法の用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
2週 【仮定法(1)課題提出】小テスト
26 仮定法(2)
仮定法の用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
3週 【仮定法(2)課題】小テスト
27 仮定法(3)−1
仮定法の用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
4週 27 仮定法(3)-2 仮定法の用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
5週 【仮定法(3)課題提出】小テスト
Option11 時制の一致と話法 -1
時制の一致の用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
6週 Option11 時制の一致と話法 -2 話法の仕組み、意味を理解し、英作文に活用することができる。
7週 【時制の一致と話法課題】小テスト
Option 13 さまざまな否定(1)
様々な否定表現を理解し、英作文に活用することができる。
8週 中間試験
4thQ
9週 試験返却と復習、Option 15 強調・倒置など 定期試験を振り返り、知識として身についた部分を再確認し、理解し切れていなかった部分について理解を深めて、今後の学習へ活かす。本単元で取り扱う特有の各種構文を学習し、その知識を練習問題で活用することができる。
10週
Option 16 名詞構文・無生物主語
日英の比較において、特に英語的と考えられる構文について、用法・意味を学び、英作文に活用することができる。
11週 【名詞構文・無生物主語 課題提出】小テスト
Option 13 さまざまな否定(2)
様々な否定表現を理解し、英作文に活用することができる。
12週 20 比較(1) 原級・比較級・最上級の基本的用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
13週 【比較(1)課題】小テスト
21 比較(2)
原級・比較級・最上級の基本的用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
14週 【比較(2)課題提出】小テスト
22 比較(3)
原級・比較級・最上級の慣用句的用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
15週 【比較(3)課題】小テスト
例文復習
中間試験以降に習った文法項目を含む例文について、瞬時に正しくライティングできる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3

評価割合

試験小テストワーク課題合計
総合評価割合603010100
基礎的能力603010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000