Grammar & WritingⅣ

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 Grammar & WritingⅣ
科目番号 00100 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 33アースライズ英文法、アースライズワーク33、チャート式アースライズ総合英語
担当教員 小林 礼実

到達目標

1.文法問題に取り組み、理解している部分を強化したり、分からない部分を明確化した上で正しい理解を得たりすることができる。
2.既習・未習の文法事項について、理解を深め、正しく運用できる。
3.これまで習った文法を使い、必要に応じて単語などを調べながら、自分の考えを英語で書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1自ら文法問題に取り組み、理解を強化すると共に、分からない部分は調べたり、他者に聞くなどして、問題演習に積極的に取り組んでいる。自ら文法問題に取り組み、理解を強化すると共に、分からない部分は調べたり、他者に聞くなどして、問題演習に積極的に取り組んでいる。自ら文法問題に取り組み、理解を強化すると共に、分からない部分を明確化している。文法問題に積極的に取り組まず、理解している部分の強化をしていない。或いは分からない部分がどこなのかも分からない。
評価項目2文法問題の80%以上で正しく解答している。文法問題の70%以上で正しく解答している。文法問題の60%以上で正しく解答している。文法問題の正答が60%未満である。
評価項目3自分の表現したい事柄を、多くの部分で文法的に正しく、分かりやすく、決められた分量以上で書き表している。自分の表現したい事柄を、多くの部分で文法的に正しく、分かりやすく、決められた分量以上で書き表している。自分の表現したい事柄を、おおよそ文法的に正しく、意味が取れるように、決められた分量以上で書き表している。自分の表現したい事柄について、文法的に間違いが多く、他の人が読んで意味をとることができない、或いは決められた分量を満たしていない。
評価項目4クラスメイトが書いたものに対して、内容的、且つ文法的に、意味のあるフィードバックができる。クラスメイトが書いたものに対して、内容的、文法的に、意味のあるフィードバックができる。クラスメイトが書いたものに対して、内容的、或いは文法的に、意味のあるフィードバックができる。クラスメイトが書いたものに対して、内容的、或いは文法的に、意味のあるフィードバックができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.英作文とフィードバック
2.教科書、ワークブック、参考書を利用した学習
授業の進め方・方法:
ライティング活動:次のいずれかを行う①アクティビティを行い、アクティビティ時に使った表現や、アクティビティを通して考えたことなどを英語でライティングする。②英語表現収集。その上でクラスメイトとフィードバックを与え合う。
文法演習:文法問題演習や教員による解説、ピアラーニング・ピアティーチングを通して、文法事項の理解を深める。
経過を見て変更することがある。
注意点:
・授業には、2年次前期のGrammar & Writing III で使っていた教材、ワーク、英和辞典、ノートを毎回必ず持ってくること。
・剽窃は不正行為であり、剽窃があった場合には、ライティングの課題点全体が0点になる。
・ワーク課題は授業開始時刻の00秒までに教卓に出席番号順においておく(教室の時計を使用)。それ以降の提出は一切認めない。
・体調不良で欠席する場合は、保護者から担任にその旨連絡してもらい、課題の提出やライティング追対応については、科目担当者に直接その日か翌日までに連絡して指示を仰ぐこと、この条件が満たされていない限り、遅れての提出や課題の追対応は認めない(体調不良による遅れは、公認欠席を除き満点にはならない)
・大会などで、事前に公認欠席が分かっている場合は、事前にその旨を知らせ、課題についての指示を仰ぐこと
・また、自分の学習の記録は自分で保管し、自分の学習の状況開示を求められた際に、ノートやワークが提出できる状態にしておくこと。
本科目の成績は定期試験の成績のみならず、予習・復習などの自学自習の実施状況も考慮して判断される。したがって自学自習の習慣を身につけることが必要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス配布、授業の概要説明
28 仮定法(1)前半
本授業で網羅する予定の文法項目や授業の進み方を確認、理解できる。
仮定法の用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
2週 28 仮定法(1)後半
仮定法の用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
3週 【仮定法(1)課題提出】
29 仮定法(2)前半
仮定法の用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
4週 29 仮定法(2)後半 仮定法の用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
5週 【仮定法(1)課題提出】
30 話法前半(時制の一致)
時制の一致の用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
6週 30 話法後半(話法) 話法の仕組み、意味を理解し、英作文に活用することができる。
7週 【話法課題提出】
31 否定
様々な否定表現を理解し、英作文に活用することができる。
8週 【否定課題提出】
ここまでの復習
後期開始からここまで学んだことを主体的に復習し、疑問は調べたり、尋ねるなどして、解消する。理解している部分は、更なる定着を図る。
4thQ
9週 中間試験
10週 試験返却と復習、32 様々な表現(1) 定期試験を振り返り、知識として身についた部分を再確認し、理解し切れていなかった部分について理解を深めて、今後の学習へ活かす。本単元で取り扱う特有の各種構文を学習し、その知識を練習問題で活用することができる。
11週 【様々な表現(1)課題提出】
25 比較(1)前半
原級・比較級・最上級の基本的用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
12週 25 比較(1)後半 原級・比較級・最上級の基本的用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
13週 【比較(1)課題提出】
26〜27 比較(2)と(3)の一部
原級・比較級・最上級の慣用句的用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
14週 26〜27 比較(2)と(3)の残り 原級・比較級・最上級の慣用句的用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。
15週 33 様々な表現(2) 日英の比較において、特に英語的と考えられる構文について、用法・意味を学び、英作文に活用することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語運用能力の基礎固め平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3

評価割合

試験英作文&FBワーク課題合計
総合評価割合691615100
基礎的能力691615100
専門的能力0000
分野横断的能力0000