Science EnglishⅠ

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 Science EnglishⅠ
科目番号 00150 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Fundamental Science in English (成美堂)
担当教員 小林 礼実

到達目標

自然科学と工学分野を学ぶ上で知っておくべき基本的な英語を学び、正確に読める/書ける/聞ける/話せるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達度レベルの目安(可)未到達レベルの目安
単語科学・技術・工学分野の英文読解に必要な単語を覚えている。単語テストで8割程度。科学・技術・工学分野の英文読解に必要な単語を覚えている。単語テストで7割程度。科学・技術・工学分野の英文読解に必要な単語を覚えている。単語テストで6割程度。科学・技術・工学分野の英文読解に必要な単語を覚えていない。
読解科学・技術・工学分野の英文を高度に読みこなし、内容について議論ができる。科学・技術・工学分野の英文が正確に読める。科学・技術・工学分野の英文のおおよその意味がつかめる。科学・技術・工学分野の英文が理解できない。
英語学習への意欲専門分野についての英語を習得するべく、授業に積極的に参加し、練習問題での疑問の解消も図った上で、ワークを提出している。専門分野についての英語を習得するべく、授業に積極的に参加し、練習問題での疑問の解消も図った上で、ワークを提出している。専門分野についての英語を習得するべく、授業に参加し、練習問題に全て取り組んだ上で、ワークを提出している。専門分野についての英語を習得するべく、授業に参加する姿勢が見られない、練習問題に部分的にしか取り組んでいない、或いは全く取り組んでいない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
エンジニアとして必要になる各分野(今回はとりわけ数学と化学)の基礎的な部分について、英語表現を学ぶ。
授業の進め方・方法:
(1) 既に知っている数学の知識について英語で表現しようとすることから始める。
(2) 内容の要約、内容確認問題を通じてReading素材の内容を理解する
(3) 英語表現収集をし、語彙の増強を図る
(4) リスニング、音読を通して、学んだ英語表現を自分で理解、表現できるものにする
(5) (4)を確かなものとするため、小テストに臨む
(6) 学んだ英語表現をさらに定着させるため、表現問題(教科書・ワーク)に取り組む
注意点:
単語テストのための事前の勉強と、ワークブックによる復習は必須です。
わからない単語は辞書を引いて調べます。(要辞書持参。原則スマホを用いての意味調べは禁じます。)
シラバスやプリント、小テストは、教科書やノートに挟む・貼る、ファイルに綴じるなどして、自己管理すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス配布と授業の概要説明
Lesson 1 Addition
数学の基本的な四則演算を英語で理解できる。自ら表現できる。
2週 【Lesson 1 Additionのワーク提出】
【Lesson 1 Additionのテスト】
Lesson 1 Subtraction
数学の基本的な四則演算を英語で理解できる。自ら表現できる。
3週 【Lesson 1 Subtractionのテスト】
Lesson 1 Multiplication
数学の基本的な四則演算を英語で理解できる。自ら表現できる。
4週 【Lesson 1 Multiplicationのワーク提出】
【Lesson 1 Multiplicationのテスト】
Lesson 1 Division
数学の基本的な四則演算を英語で理解できる。自ら表現できる。
5週 【Lesson 1 DivisionのDictationテスト】
Lesson 2 Polygons
図形と数学的文章題の英語表現が理解できる。自ら表現できる。
6週 【Lesson 2 Polygonsのテスト】
【Lesson 2 Polygonsのワーク提出】
Lesson 2 Area
図形と数学的文章題の英語表現が理解できる。自ら表現できる。
7週 【Lesson 2 Areaのテスト】
復習
数学の基本的な四則演算と図形に関する文をを英語で理解できる。自ら表現できる。
8週 中間テスト
基本的な四則演算と図形の英語表現・文章を復習し、知識を固めて臨む。
2ndQ
9週 テスト返却と復習
Lesson 3 Atoms and Molecules
これまでで定着した部分、定着してなかった部分の確認をし、今後に活かす。化学の基本的な文章題の英語表現が理解できる。自ら表現できる。
10週 【Lesson 3 Atoms and Moleculesのテスト】
【Lesson 3 Atoms and Moleculesワーク提出】
Lesson 3 Booiling Point and Melting Point
化学の基本的な文章題の英語表現が理解できる。自ら表現できる。
11週 【Lesson 3 Booiling Point and Melting Pointテスト】
Lesson 3 Temperature and Volume
化学の基本的な文章題の英語表現が理解できる。自ら表現できる。
12週 【Lesson 3 Temperature and Volumeのテスト】
【Lesson 3 Temperature and Volumeワーク提出】
Lesson 4 Coordinates
数学の基礎的な関数・グラフを英語で理解できる。自ら表現できる。
13週 【Lesson 4 Coordinatesのテスト】
Lesoon 4 Graphes of Linear Functions
数学の基礎的な関数・グラフを英語で理解できる。自ら表現できる。
14週 【Lesson 4 Graphes of Linear Functionsテスト】
【Lesson 4 Graphes of Linear Functionsのワーク提出】
Lesson 4 Quadratic Functions
数学の基礎的な関数・グラフを英語で理解できる。自ら表現できる。
15週 【Lesson 4 Quadratic Functionsのテスト】
復習
化学の基本的な文章、数学の基本的な関数・グラフに関する文をを英語で理解できる。自ら表現できる。
16週 期末試験 化学の基本的な文章、数学の基本的な関数・グラフに関する文を復習し、知識を固めて臨む。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
英語運用能力の基礎固め平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16

評価割合

試験単語テスト提出課題授業内活動合計
総合評価割合51241510100
基礎的能力51241510100
専門的能力00000
分野横断的能力00000