到達目標
・編入・就職試験対策もかねて、社会人としての実用的な文章の書き方を実践的に習得する。
・ことばについて分析的に捉える経験をし、それを自己の表現の中に活かせるようにする。
・専門以外の学習を通して、多角的な観点から物事を考える視野や態度を養う。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 主張が明確である。 | 主張が曖昧である。 | 主張したい点が判らない。 |
評価項目2 | 論理構成が堅固である。 | 論理構成に曖昧な箇所がある。 | 論理的に説明されていない。 |
評価項目3 | 字数制限が守れている。 | 字数制限に対し僅かに超過している。 | 字数制限に対し大幅に超過している,あるいは,少なすぎる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本語による表現技術の向上を実践的に図る中で、日本語によるコミュニケーション力の基礎力を身につける。
授業の進め方・方法:
講義形式で授業を行う。適宜、演習問題を課題レポートとするので提出すること。
注意点:
論理的かつ説得力のある文章が書け、ことばのしくみや慣習の概要が理解されたかどうかをレポートにより評価する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 微分・積分の基本事項の確認 |
微分積分の意味を理解し、基本的な計算できる。
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2週 |
変位、速度、加速度、運動の法則 |
変位、速度、加速度が時間に対して微分・積分の関係にあることが理解でき、基本的な計算ができる。また、運動の法則を説明できる。
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3週 |
運動方程式と微分方程式 |
運動方程式は数学的には微分方程式であることを理解し、基本的な微分方程式が解ける。
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4週 |
等加速度直線運動、円運動 |
等加速度直線運動、円運動について運動方程式を立てて解くことができる。
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5週 |
単振動、単振り子 |
単振動、単振り子について運動方程式を立てて解くことができる。
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6週 |
運動エネルギーと位置エネルギー、力学的エネルギー保存則 |
運動方程式を変形してエネルギー保存則を導き出せる。
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7週 |
運動量、運動量保存則 |
運動方程式を変形して運動量保存則を導き出せる。
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8週 |
前半のまとめ |
演習問題を行う
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2ndQ |
9週 |
ベクトルの基本事項の確認 |
ベクトルの意味を理解し、スカラー積、ベクトル積、行列式など基本的な計算ができる。
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10週 |
剛体の運動 |
剛体について理解し、その重心やつり合いについて基本的な計算ができる。
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11週 |
力のモーメントと角運動量、角運動量保存則 |
力のモーメントと角運動量について理解し、基本的な事例に対して計算ができる。また、角運動量保存則について説明できる。
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12週 |
剛体の回転運動 |
剛体の回転運動方程式を理解し、解くことができる。
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13週 |
慣性モーメント |
慣性モーメントを理解し、簡単な形状の剛体について計算できる。
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14週 |
後半のまとめ |
演習問題を行う
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15週 |
本科目のまとめ |
試験の解説と復習、本授業のまとめ
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理 | 力学 | 物体の変位、速度、加速度を微分・積分を用いて相互に計算することができる。 | 3 | 前2 |
簡単な運動について微分方程式の形で運動方程式を立て、初期値問題として解くことができる。 | 3 | 前3,前4 |
万有引力による位置エネルギーに関する計算ができる。 | 3 | 前5 |
力のモーメントを求めることができる。 | 3 | 前9 |
角運動量を求めることができる。 | 3 | 前9 |
角運動量保存則について具体的な例を挙げて説明できる。 | 3 | 前10 |
剛体における力のつり合いに関する計算ができる。 | 3 | 前9 |
重心に関する計算ができる。 | 3 | 前12 |
一様な棒などの簡単な形状に対する慣性モーメントを求めることができる。 | 3 | 前14 |
剛体の回転運動について、回転の運動方程式を立てて解くことができる。 | 3 | 前13 |
評価割合
| 試験 | 口頭発表 | 相互評価 | 態度 | 小課題 | 期末レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 25 | 0 | 0 | 25 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 25 | 0 | 0 | 25 | 50 | 100 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |