Grammar & WritingⅤ

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 Grammar & WritingⅤ
科目番号 5 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『Simply 500: Acing the TOEIC: Listening & Reading Test』(南雲堂)
担当教員 横溝 仁

到達目標

1、2年生で学んだ文法事項および構文を十分に理解し、TOEIC形式のリスニング問題、リーディング問題において、その知識を活用することができる。また、既習の文法事項および構文を活用して、正確に英語の文章を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達度レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1授業で扱った文法事項および構文を正確に理解し、TOEICなどの資格試験において、その知識を十分に活用することができる。授業で扱った文法事項および構文を理解し、TOEICなどの資格試験において、その知識を活用することができる。授業で扱った文法事項および構文を理解しているが、TOEICなどの資格試験において、その知識を活用することができない。授業で扱った文法事項および構文を理解できてない。
評価項目21、2年生で学習した文法事項および構文を活用して、正確に英語の文章を組み立てることができる。1、2年生で学習した文法事項および構文を活用して、英語の文章を組み立てることができる。1、2年生で学習した文法事項および構文を活用できるが、英語の文章を組み立てることはできない。1、2年生で学習した文法事項および構文を活用できない。
評価項目3ペアワークやグループワークの際、提示された課題の内容についてクラスメイトと十分に討議ができる。ペアワークやグループワークの際、提示された課題の内容についてクラスメイトと討議ができる。ペアワークやグループワークの際、提示された課題の内容について理解はできるが、クラスメイトと討議することができない。ペアワークやグループワークの際、提示された課題の内容を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・TOEICの問題演習を通じて、既習の文法事項、構文に関する知識の定着と応用力強化を図る。
・既習の文法事項、構文に関する知識を活用して、英語で正確に文章を書く練習をする。
授業の進め方・方法:
・指定テキストを使ってTOEIC入門演習を行い、重要文法事項、構文を確認する。
・ハンドアウトを使って英語で正確に文章を書く練習を行う。
注意点:
・テキスト、辞書、ハンドアウトを管理するバインダー等を毎回持参する。
・本科目の成績は定期試験の成績のみならず、予習・復習等の自学自習の実施状況も考慮して判断される。したがって、自学自習の習慣を身につけることが必要である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要説明、 Unit1: リスニング演習(音の連結1、音の脱落1), English Writing #01
連結音、脱落音に注意して英語を聴き取ることができ、そ の技能をTOEICリーディング・セクションに活用できる。
2週 Unit2: 名詞、代名詞、冠詞の復習 名詞、代名詞、冠詞の用法を十分に理解し、その知識を TOEICリーディング・セクションに活用できる。
3週 Unit 3: リスニング演習(簡略化した発音、音の脱落2), English Writing #02 固有名詞に注意して英文を読解できる。
Wouldを使った表現や完了不定詞について説明できる。
4週 Unit 4: 動詞の時制の復習 動詞の時制を十分に理解し、その知識をTOEICリーディング・セクションに活用できる。
5週 Unit 5: リスニング演習(音の同化、音の連結2)
English Writing #03       
固有名詞に注意して英文を読解できる。
仮定法過去、仮定法過去完了について説明できる。
6週 Unit 6: 形容詞、副詞、比較の復習 形容詞、副詞、比較の用法を十分に理解し、その知識をTOEICリーディング・セクションに活用できる。
7週 Unit7: Mini Test (Unit1-6総復習) これまでの授業で習得した知識や技術をTOEIC模擬テストに活用できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 Unit 8: リスニング演習(音の無声化、動詞「-ed」の発音), English Writing #04 音の無声化、動詞「-ed」音に注意して英語を聴き取ることができ、その技能をTOEICリーディング・セクションに活用できる。
10週 Unit 9: 使役動詞、不定詞、動名詞の復習 使役動詞、不定詞、動名詞の用法を十分に理解し、その知識をTOEICリーディング・セクションに活用できる。
11週 Unit 10: リスニング演習(音の弱化)
English Writing #05, 冬休みの課題
音の弱化に注意して英語を聴き取ることができ、その技能をTOEICリーディング・セクションに活用できる。
12週 Unit 11: 受動態の復習
課題相互チェック
受動態の用法を十分に理解し、その知識をTOEICリーディング・セクションに活用できる。
13週 Unit 13: 接続詞、前置詞、関係詞の復習 接続詞、前置詞、関係詞の用法を十分に理解し、その知識 をTOEICリーディング・セクションに活用できる。
14週 期末試験対策 これまでの授業で習得した知識や技術をTOEIC模擬テストに活用できる。
15週 Unit 15: Mini Test ( Unit8-14総復習) これまでの授業で習得した知識や技術をTOEIC模擬テストに活用できる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3

評価割合

試験小テスト/課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合702000010100
基礎的能力702000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000