スポーツ文化論(教養ゼミⅡ)

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 スポーツ文化論(教養ゼミⅡ)
科目番号 5014 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 これで使える機能性材料パーフェクトガイド ,大竹尚登・神崎昌郎・宇治原徹・高橋正也編著:講談社
担当教員 鈴木 智之

到達目標

機械に用いられる電線・半導体・磁気材料・表示体・電池・太陽電池等の機能材料について、強度・電気的・磁気的・光学的な特性とそれらの試験評価方法を理解し、設計時に適切な機能材料の選択が出来ることを目標とする。また実際に電子機器を分解して各機能材料の役割と設計における材料選択のポイントを学ぶ。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1半導体材料の原理と構造および用途について理解し説明できる。半導体材料の種類と構造および用途について理解できる。半導体材料の種類と用途について理解できる。
評価項目2磁性材料の種類と構造・性能を理解し説明できる。磁性材料の種類を理解できる。磁性材料の種類を理解できない。
評価項目3電池・表示体・太陽電池の種類と構造を理解し説明できる。電池・表示体・太陽電池の種類を理解できる。電池・表示体・太陽電池の種類を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
自動車、電機製品、電子機器に使用されている機能材料を調査し、どのような機能が活用されているかを具体的に学び、発表をおこない、機能材料について説明できるようにする。また機能材料の選択理由を理解できることを狙いとする。
授業の進め方・方法:
・授業は講義形式で行う、講義中は集中して聴講する。
・必要に応じてレポート課題を出すので、期限に遅れず提出する。
・必要に応じてノートチェックを行うので、普段からノートを取ること。
注意点:
試験問題はノ-トの内容を中心として出題をするので,普段からノートを取ること.教科書・ノートは忘れないこと.ルーズリーフではなくA4サイズのノートが望ましい。
電卓・グラフ用紙は持参すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野工作塑性加工の各加工法の特徴を説明できる。3後2
プレス加工とその特徴を説明できる。3後12
転造、押出し、圧延、引抜きなどの加工法を説明できる。3後4,後5,後9,後11
切削加工の原理、切削工具、工作機械の運動を説明できる。3後2
ドリルの種類と各部の名称、ボール盤の種類と構造を説明できる。3後2
研削加工の原理、円筒研削と平面研削の研削方式を説明できる。3後2
砥石の三要素、構成、選定、修正のしかたを説明できる。3後2
ホーニング、超仕上げ、ラッピングなどの研削加工を説明できる。3後2
材料機械材料に求められる性質を説明できる。5後1
金属材料、非金属材料、複合材料、機能性材料の性質と用途を説明できる。5後1
引張試験の方法を理解し、応力-ひずみ線図を説明できる。5後1
硬さの表し方および硬さ試験の原理を説明できる。5後1
脆性および靱性の意味を理解し、衝撃試験による粘り強さの試験方法を説明できる。5後1
疲労の意味を理解し、疲労試験とS-N曲線を説明できる。5後1
機械的性質と温度の関係およびクリープ現象を説明できる。5後1
塑性変形の起り方を説明できる。5後2
加工硬化と再結晶がどのような現象であるか説明できる。5後2,後4
炭素鋼の性質を理解し、分類することができる。5後1
焼きなましの目的と操作を説明できる。5後4,後5
焼きならしの目的と操作を説明できる。5後4,後5
計測制御代表的な物理量の計測方法と計測機器を説明できる。2後3,後4

評価割合

試験発表ノートチェック態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合702010000100
基礎的能力2001000030
専門的能力4010000050
分野横断的能力1010000020