実用法律学

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 実用法律学
科目番号 99999 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『民法』(小川富之編著)(八千代出版)
担当教員 村瀬 智之

到達目標

社会生活(職場、家庭、その他)における社会問題及びその社会問題を解決するための法制度について理解することを目的とする。特に民法を中心とした実社会における私人間の問題について理解することを目的とする。古代から人類がどのような社会問題に直面してきたのかをじっくり考える必要がある。そして、どのような社会的ルールがあれば人々が幸せに生活できるのかをじっくり考える必要がある。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
民法について基本的な用語や概念を用いて具体的な事象を説明できる。基本的な用語や概念を説明できる。基本的な用語や概念を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
社会生活(職場、家庭、その他)における社会問題及びその社会問題を解決するための法制度について理解することを目的とする。特に民法を中心とした実社会における私人間の問題について理解することを目的とする。
授業の進め方・方法:
教科書『民法』に記載されている社会問題及び法制度を解説する。学生は、難解な法律用語を理解できるようになるために、教科書を何度も読み、授業での解説をノートにまとめる必要がある。
注意点:
古代から人類がどのような社会問題に直面してきたのかをじっくり考える必要がある。そして、どのような社会的ルールがあれば人々が幸せに生活できるのかをじっくり考える必要がある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 法学基礎 道徳と法について理解する。
2週 債権総論① 民法について理解する。
3週 債権総論② 債権の意義について理解する。
4週 債権総論③ 債権の種類について理解する。
5週 債権総論④ 債務不履行について理解する。
6週 債権総論⑤ 保証について理解する。
7週 債権総論⑥ 債権譲渡について理解する。
8週 債権総論⑦ 債権の消滅について理解する。
2ndQ
9週 債権各論① 契約の意義について理解する。
10週 債権各論② 契約の成立について理解する。
11週 債権各論③ 契約の効力について理解する。
12週 債権各論④ 契約の解除について理解する。
13週 債権各論⑤ 原状回復について理解する。
14週 債権各論⑥ 売買契約について理解する。
15週 債権各論⑦ 各種契約について理解する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力7010000080
専門的能力55000010
分野横断的能力55000010