Grammar&WritingIII

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 Grammar&WritingIII
科目番号 0046 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『27スコープ英文法』 5訂版(数研出版)、『スコープワーク27』新訂版(数研出版)、『Forest総合英語』7版
担当教員 樫村 真由

到達目標

1.中学校で既習の文法事項や構文を理解し、活用・運用することができる。
2.高等専門学校に入学後学習した文法事項や構文を理解し、活用・運用することができる。
3.本授業で新たに学習する文法事項や構文を理解し、活用・運用することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目15文型の分類と考え方を理解し、各種演習問題を解いたり、英文を適切に読み解くことができる。5文型の分類と考え方を理解し、基本的な演習問題を解き、平易な英文を適切に読み解くことができる。5文型の分類と考え方を理解できず、基本的な演習問題において正答を導き出すことができない。
評価項目2様々な時制の表現、種類、用法、意味を理解し、各種演習問題において、使い分けることができる。様々な時制の表現、種類、用法、意味を理解し、基本的な演習問題において、使い分けることができる。様々な時制の表現、種類、用法、意味を理解できず、基本的な演習問題において、使い分けることができない。
評価項目3完了形の表現、種類、用法、意味を理解し、各種演習問題において、使い分けることができる。完了形の表現、種類、用法、意味を理解し、基本的な演習問題において、使い分けることができる。完了形の表現、種類、用法、意味を理解できず、基本的な演習問題において、使い分けることができない。
評価項目4不定詞の表現、用法、意味を理解し、各種演習問題において、使い分けることができる。 不定詞の表現、用法、意味を理解し、基本的な演習問題において、使い分けることができる。 不定詞の表現、用法、意味を理解し、基本的な演習問題において、使い分けることができない。
評価項目5与えられたテーマについて、既習の英文法を用いて、短い文章を書くことができる。 与えられたテーマについて、既習の英文法を用いて、いくつかの英文を書くことができる。与えられたテーマについて、既習の英文法を用いて、英語の文を書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.中学校およびGrammar & Writing I, IIで既習の文法事項や構文を理解し、英語使用の場面において活用できる。
2.高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を理解し、英語使用の場面において活用できる。
授業の進め方・方法:
1年次に使用した教科書を使い、英文法のおさらいをするとともに、演習問題などを通じて、英文法の知識や理解を更に深め、簡単な英作文ができるレベルにまで引き上げる。授業の最初1/3ほどは前週の宿題の答え合わせ、解説等を行い、その後、その日のターゲットとなる英文法の項目の要点をおさらいし、最後の1/3弱は問題演習の時間とする。ただし、受講者の状況に応じて、進度や授業の進め方を途中で見直すことがある。
注意点:
授業には、1年次のGrammar & Writing I, IIで使っていた教材+本年度新しく購入したワーク、英和辞典、ノート(A4)、ファイルを毎回必ず持ってくること。指定された宿題は必ず行い、授業に臨むこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス、ウォームアップ(「学習に必要な基礎知識」) 本授業で網羅する予定の文法項目や授業の進み方を確認、理解し、英文法学習について必要な基礎知識の問題演習で、自分自身の現段階での到達度を測ることができる。
2週 Lesson 1: 文の種類復習、LEsson 2: 文の成り立ち(1)復習 文の種類、文の成り立ち1で網羅する文型を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
3週 Lesson 1: 文の種類復習、Lesson 2、3: 文の成り立ち(1)、(2)復習 文の種類、5文型を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
4週 Lesson 4:時制(1)復習 現在・過去・未来の時制についての表現、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
5週 Lesson 5:時制(2)復習、時制を使った活動 現在・過去・未来進行形についての表現、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。時制の表現に焦点を当てた英語使用の活動において、学習した事項を活用できる。
6週 Lesson 6、7:完了形(1)復習、 完了形の表現、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
7週 Lesson 7:完了形(2)復習、ここまでの復習 完了形の表現、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
8週 中間試験 これまでに学習した内容を理解していることとその知識を運用し英文を作成したり、日本語訳を行うことができることを試験において示すことができる。
2ndQ
9週 Lesson 8、9:助動詞(1)、(2)復習 助動詞の表現、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
10週 Lesson 9、10:助動詞(2)、(3)復習 助動詞の表現、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
11週 Lesson 11:動詞の態(1)復習 動詞の態と受動態の表現、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
12週 Lesson 12:動詞の態(2)復習 受動態の様々な表現、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
13週 Lesson 13、14:不定詞(1)、(2)復習 不定詞の表現、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
14週 Lesson 15:不定詞(3)、EL. 1:不定詞 不定詞の表現、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
15週 半期の授業での総括を行いつつ、昨年度までに履修したGrammar and Writng IIIを概観する。 Grammar & Writing I〜IIIを概観し、G & W IV履修に向けて自身の英文法学習の課題を立てることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600020020100
基礎的能力600020020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000