到達目標
与えられた仕様に基づいて設計計算を行うことができ,設計計算値や今までに学習した知識から図面を作成できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 課題の機械の構造と仕組みを十分にわかりやすく説明できる。
| 課題の機械についてその構造と仕組みを説明できる。 | 課題の機械の構造と仕組みを説明できない。 |
評価項目2 | 課題の機械に必要な強度計算が十分にできる。 | 課題の機械の強度計算ができる。 | 課題の機械の強度計算ができない。 |
評価項目3 | 課題の機械の図面が完璧に描ける。 | 課題の機械の図面が描ける。 | 課題の機械の図面が描けない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE (d)
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JABEE (h)
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学習・教育目標 C2
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学習・教育目標 C9
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教育方法等
概要:
機械を設計製図するということは,要求された仕様を満たすように構造を決定(設計)し,それを制作するのに必要な指示を,機械製図法による図面によって正確に伝える(製図)ことである.機械の設計製作には,これまでに習得した専門的知識が不可欠であり,これらの知識を基に,設計製図の方法を習得することを目標とする.
授業の進め方・方法:
前期の課題は,「手巻ウインチ」とする.仕様として揚程と荷重とを与え,その揚程と荷重によって各自設計し,それを基に製図する.図書館等を利用して設計を行い,教員の確認を受けた後に製図を行う.尚,図面は,組立図(全体図)は手書きとし,部品図については手書きでもCADでも可とする.
注意点:
提出期限に遅れないこと.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
与えられた仕様によって設計を行う.
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図面の役割と種類を理解できる。線の種類と用途を説明できる。
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2週 |
与えられた仕様によって設計を行う. |
図面の役割と種類を理解できる。線の種類と用途を説明できる。
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3週 |
与えられた仕様によって設計を行う. |
製作図の書き方を理解できる。線の種類と用途を説明できる。
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4週 |
与えられた仕様によって設計を行う. |
製作図の書き方を理解できる。図形を正しく描くことができる。
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5週 |
与えられた仕様によって設計を行い,設計計算書にまとめる. |
公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。
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6週 |
与えられた仕様によって設計を行い,設計計算書にまとめる. |
公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。
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7週 |
設計計算書に基づいて図面を作成する. |
品物の投影図を正確に書くことができる。図形に寸法を記入することができる。CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
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8週 |
設計計算書に基づいて図面を作成する. |
品物の投影図を正確に書くことができる。図形に寸法を記入することができる。CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
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2ndQ |
9週 |
設計計算書に基づいて図面を作成する. |
品物の投影図を正確に書くことができる。図形に寸法を記入することができる。CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
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10週 |
設計計算書に基づいて図面を作成する. |
品物の投影図を正確に書くことができる。図形に寸法を記入することができる。CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
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11週 |
設計計算書に基づいて図面を作成する. |
品物の投影図を正確に書くことができる。図形に寸法を記入することができる。CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
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12週 |
設計計算書に基づいて図面を作成する. |
品物の投影図を正確に書くことができる。図形に寸法を記入することができる。CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
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13週 |
設計計算書に基づいて図面を作成する. |
品物の投影図を正確に書くことができる。図形に寸法を記入することができる。CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
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14週 |
設計計算書に基づいて図面を作成する. |
品物の投影図を正確に書くことができる。図形に寸法を記入することができる。CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
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15週 |
作成した図面について,設計計算した値との確認作業を行う. |
品物の投影図を正確に書くことができる。CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
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16週 |
作成した図面について,設計計算した値との確認作業を行う. |
品物の投影図を正確に書くことができる。CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
課題説明、与えられた仕様によって設計を行う. |
与えられた仕様を理解でき、その値から設計計算を始めることが出来る。
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2週 |
与えられた仕様によって設計を行う. |
与えられた仕様を理解でき、その値から設計計算を始めることが出来る。
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3週 |
与えられた仕様によって設計を行う. |
与えられた仕様を理解でき、その値から設計計算を始めることが出来る。
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4週 |
与えられた仕様によって設計を行い,設計計算書にまとめる. |
与えられた仕様を理解でき、その値から設計計算を始めることが出来る。
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5週 |
構想検討図を作図する。 |
構想検討図を作図できる。
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6週 |
設計計算書を作成する。 |
設計計算書を作成できる。
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7週 |
設計計算書を作成する。 |
設計計算書を作成できる。
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8週 |
設計計算書に基づいて組立図を作図する。 |
組立図を作図できる。
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4thQ |
9週 |
設計計算書に基づいて組立図を作図する。 |
組立図を作図できる。
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10週 |
設計計算書に基づいて組立図を作図する。 |
組立図を作図できる。
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11週 |
設計計算書と組立図に基づいて部品図を作図する。 |
部品図を作図できる。
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12週 |
設計計算書と組立図に基づいて部品図を作図する。 |
部品図を作図できる。
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13週 |
設計計算書と組立図に基づいて部品図を作図する。 |
部品図を作図できる。
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14週 |
設計計算書、組立図、部品図を最終確認し、修正する。 |
設計計算書、組立図、部品図を最終確認し、修正できる。
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15週 |
設計計算書、組立図、部品図を最終確認し、修正する。 |
設計計算書、組立図、部品図を最終確認し、修正できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系 | 製図 | 図面の役割と種類を理解できる。 | 3 | 前1 |
製図用具を正しく使うことができる。 | 3 | |
線の種類と用途を説明できる。 | 3 | 前16 |
品物の投影図を正確に書くことができる。 | 3 | 前1 |
製作図の書き方を理解できる。 | 3 | 前3 |
図形を正しく描くことができる。 | 3 | 前3 |
図形に寸法を記入することができる。 | 3 | 前3 |
公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。 | 3 | 前4 |
部品のスケッチ図を書くことができる。 | 3 | |
CADシステムの役割と構成を説明できる。 | 3 | |
CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。 | 3 | 前16 |
ボルト・ナット、軸継手、軸受、歯車などの図面を作成できる。 | 3 | |
歯車減速装置、手巻きウインチ、渦巻きポンプなどの主要部を設計できる。 | 3 | |
歯車減速装置、手巻きウインチ、渦巻きポンプなどの部品図と組立図を作成できる。 | 3 | |
評価割合
| 設計計算書と図面 | | 図面 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |