中国語(選択外国語)

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 中国語(選択外国語)
科目番号 0103 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『これならわかる中国語・初級』同学社 , 『デイリーコンサイス中日・日中辞典』三省堂
担当教員 舩戸 美智子,徐 奕

到達目標

1.中国語の発音記号(ピンイン)をマスターする。
2.中国語で簡単なあいさつと日常会話ができる。
3.基本文法を理解し、簡単な中国語の文章が読め、書ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1中国語の発音記号(ピンイン)を見て読める、聞いて書ける。中国語の発音記号(ピンイン)を見て読める。中国語の発音記号(ピンイン)の読み書きができない。
評価項目2中国語で簡単なあいさつと日常会話ができる。中国の漢字を見て、簡単なあいさつと日常会話ができる。中国語で簡単なあいさつと日常会話ができない。
評価項目3辞書などを使って簡単な中国語の文章が読め、書ける。辞書などを使って簡単な中国語の文章が読める。中国語文章の読み書きができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE (b) 説明 閉じる
学習・教育目標 B2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
中国語の発音(ピンイン)から、基本文法を学びながら、簡単な中国語をマスターするための授業である。中国語を学ぶことによって、中国語圏の文化や思想などを理解し、中国語のコミュニケーション力の基礎を身につける。
授業の進め方・方法:
授業時間の前半は、講義形式で授業内容のポイントを説明し、後半はそれを用いて練習を行う。課題文の朗読、ヒアリング練習などを実施する。
注意点:
教員の指示に従って真剣に取り込むこと。授業内容を理解するため、小テストを実施する。授業中発音練習は随時行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業のガイダンス
中国語の発音①
声調と単母音が読める。
2週 中国語の発音② 子音が読め、簡単なあいさつが言える。
3週 中国語の発音③ 複母音と鼻母音が読める。
4週 発音の復習 音節表を理解し、発音を覚える。
5週 発音小テスト
第1課
“是”が述語になる文を覚える。
6週 第2課 指示代名詞文を覚える。
7週 第3課 中国語で自分の名前が言え、相手の名前が聞ける。
8週 第1課~第3課の復習
小テスト
第1課~第3課までの内容の理解度を確認する。
2ndQ
9週 第4課単語 単語の意味を理解する。
10週 第4課本文 所有文を覚える。
11週 第5課単語 単語の意味を理解する。
12週 第5課本文 動詞述語文を覚える。
13週 第6課単語 単語の意味を理解する。
14週 第6課本文 数量詞の言い方を覚える。
15週 前期期末試験 第4課から第6課までの内容の理解度を確認する。評価する。
16週 答案返却と解答 学習した内容の理解度を確認する。
後期
3rdQ
1週 前期学習した内容の復習
後期内容のガイダンス

前期内容の理解度と定着度を確認する。
2週 第7課単語 単語の意味を理解する。
3週 第7課本文 形容詞述語文を覚える。
4週 第8課単語 単語の意味を理解する。
5週 第8課本文 存在文を覚える。
6週 作文してみよう 辞書などを使って簡単な中国語の文章が作れる。
7週 第9課単語 単語の意味を理解する。
8週 第9課本文①
前置詞の使い方を覚える。
4thQ
9週 第9課本文② 前置詞などを使って簡単な道案内ができる。
10週 中国語を楽しもう テーマを決め、簡単な中国語会話ができる。
11週 第10課単語 単語の意味を理解する。
12週 第10課本文 “了”に関する文を覚える。
13週 第7課から第10課までの内容の復習 学習した内容の理解度を確認する。
14週 後期期末試験
第7課から第10課までの内容の理解度を確認する。評価する。
15週 答案返却と解答 一年間学習した内容の理解度を確認する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語他者の口頭によるものを含む表現について、客観的に評価するとともに建設的に助言し、多角的な理解力、柔軟な発想・思考力の涵養に努めるとともに、自己の表現の向上に資することができる。1
相手の意見を理解して要約し、他者の視点を尊重しつつ、建設的かつ論理的に自らの考えを構築し、合意形成にむけて口頭によるコミュニケーションをとることができる。また、自らのコミュニケーションスキルを改善する方法を習得できる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700010020100
基礎的能力700010020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000