文章表現法Ⅱ

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 文章表現法Ⅱ
科目番号 0125 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリント配付 
担当教員 舩戸 美智子

目的・到達目標

5年生を目前にして、これまでの国語の文章力を総動員し、卒業論文や就職・進学の際の自己アピール、また社会に出てから必要となるビジネス文書等、実践的な文章の書き方を身につけ、書けるようになることをめざす。具体的には、自己アピールができるようになること、社会人として手紙を書いたり、わかりやすいメールを書いたりすることができること、また論文の基礎を身につけ、論理的に文章を展開することができることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1志望動機などで自己アピールを効果的に表現することができる。志望動機などで自己アピールを標準的に表現することができる。志望動機などで自己アピールを表現することができる。志望動機などで自己アピールを具体的に表現することができない。
評価項目2手紙やメールの規則を踏まえつつも豊かに表現することができる。手紙やメールの規則を踏まえ、表現することができる。手紙やメールの規則をおよそ踏まえ、表現することができる。手紙やメールの規則を十分に理解することができず、書くことができない。
評価項目3論文の書き方を十分に理解し、それに沿って自分のテーマをすばやくまとめることができる。論文の書き方を理解し、それに沿って自分のテーマをまとめることができる。論文の書き方を理解し、およそそれに沿って自分のテーマをまとめることができる。論文の書き方が理解できず、それに沿って自分のテーマをまとめることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本語を用いて文章を的確に表現することを心がけることによって、日本語のコミュニケーションを円滑におこなうことができる。
授業の進め方と授業内容・方法:
授業は、配布するプリントによって講義と演習を織り交ぜながら行う。なお、この科目は学修単位のため、事前学習として課題作文に取り組み、小テストの準備を行うこと。また作成した文章をお互いに評価し合う機会も設けるので、それにより事後学習として自己の文章をより良い表現に改めることが肝要である。
注意点:
実作の課題も多いので、課題はその都度仕上げるように心がけること。
5年生になって役立つ文章術も多いので、恥ずかしがらずに実践的に取り組むこと。
また外来語テストは、テストの日程に沿って、自学自習を行うこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
自分をみつめる
授業の目標を理解することができる。
自分をふりかえり、自己アピールの準備をおこなうことができる。
2週 外来語テスト 1
志望動機の書き方
外来語を日本語に表現することができる。自分の書きたいことを効果的にまとめることができる。
3週 社会人としての敬語の使い方 敬語の基礎を理解し、書いたり、話したりすることができる。
4週 手紙文の書き方 伝統的な縦書きの手紙文の規則を理解し、手紙を作成することができる。
5週 ビジネスメールの書き方 社会人としてわかりやすく適切なメールを書くことができる。
6週 外来語テスト 2
わかりやすい説明のしかた
外来語を日本語に表現することができる。相手の質問に口頭で的確に答えることができる。
7週 説明文の書き方 人に説明する際に、文章等で簡潔にわかりやすく伝えることができる。
8週 プレゼンテーションにおける表現の工夫 PPTの作成上、注意すべきことを理解し、的確に表現することができる。
2ndQ
9週 外来語テスト 3
論文の書き方
外来語を日本語に表現することができる。論文作成の基礎を理解することができる。
10週 課題小論文 演習1 論文の書き方に基づき、論理展開のしかたを理解することができる。
11週 課題小論文 演習2 論文の書き方に基づき、テーマに沿った小論文をまとめることができる。
12週 論文の要約 論文の要約を通して、論文の書き方を体得することができる。
13週 小論文の構成・準備 小論文をまとめるために、概要を構成し、調査した内容を取捨選択して、適切に引用することができる。
14週 外来語テスト 4
小論文の仕上げ
外来語を日本語に表現することができる。小論文を修正し、よりよく仕上げることができる。
15週 相互批評 1 他者の小論文を批評することによって、自分の論文の修正点をみつけることができる。
16週 卒業年を迎えるにあたって 来年度の目標を立て、それに向け準備すべきことをまとめる。

評価割合

課題発表相互評価態度ポートフォリオ小テスト合計
総合評価割合700100020100
基礎的能力700100020100
専門的能力0000000