到達目標
機械製作技術の基礎である旋盤加工、フライス加工、ドリル加工、ヤスリがけ等を金属工作作業を通じて実習し基礎
的な機械の取り扱い方を習得する。さらに、3D-CAD製図に加え、3Dプリンタによるプロトタイピングについても実習
する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 基本的な到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 機械製作法を十分に理解し、金属加工等が積極的に実践できる。 | 機械製作法をよく理解し、金属加工等が指導を受けながら実践できる。 | 機械製作法をよく理解し、金属加工等が指導を受けながら実践できる。 | 機械製作法を理解できず、簡単な金属加工等でもできない。 |
評価項目2 | 各種工作機械や3D-CADを応用して創造的な設計を行うことができる。 | 3D-CADを操作法を理解し設計を行うことができる。 | 3D-CADの基本的な操作法を理解している。 | 3D-CADの基本的な操作法を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
機械系技術者は、設計・製図・製作・実験・解析をそれぞれ行う必要がある。機械製作法を実習によって体験しながら習得する。さらに、計測技術や統計的処理の基礎を身に着け、工学現象を考察する能力を習得する。
授業の進め方・方法:
金属加工を中心にした機械製作法を実習を実際の機械や工具類を用いて行う。実習内容についてレポートを作成し、提出する。
注意点:
機械製作の実習では、作業服上下、安全靴、帽子を着用し、時間厳守で集合すること。安全上の留意事項を厳守し、事故のないように注意すること。授業の予習と復習は自学自習により積極的に取り組むこと。なお、未提出レポートおよび未提出図面が1つでもある場合は、不合格点とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
基本的な機械製作法を実際に体験する。 |
基本的な機械製作法の基礎を身につける。
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2週 |
手仕上げ加工実習 |
切断、けがき作業ができる
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3週 |
手仕上げ加工実習 |
切断、けがき作業ができる
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4週 |
手仕上げ加工実習 |
ドリル穴加工ができる
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5週 |
手仕上げ加工実習 |
ドリル穴加工ができる
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6週 |
手仕上げ加工実習 |
タッピング、ヤスリがけができる
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7週 |
手仕上げ加工実習 |
タッピング、ヤスリがけができる
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8週 |
フライス加工実習 |
フライスの名称、フライスの種類を理解している
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2ndQ |
9週 |
フライス加工実習 |
バイスのセッティングができる
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10週 |
フライス加工実習 |
縦型フライス盤、横型フライス盤が使える
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11週 |
フライス加工実習 |
縦型フライス盤、横型フライス盤が使える
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12週 |
フライス加工実習 |
縦けずり盤、シェイパー加工ができる
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13週 |
フライス加工実習 |
縦けずり盤、シェイパー加工ができる
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14週 |
旋盤加工実習 |
中ぐり加工を行うことができる。
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15週 |
旋盤加工実習 |
中ぐりテーパ加工を行うことができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
旋盤加工実習 |
中ぐりテーパ加工を行うことができる。
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2週 |
旋盤加工実習 |
段つき丸棒の加工ができる。
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3週 |
旋盤加工実習 |
寸法公差を考慮した加工を行うことができる。
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4週 |
旋盤加工実習 |
テーパ加工を行うことができる。
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5週 |
3D-CAD概要説明 |
3D-CADの概要が理解できる。
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6週 |
3D-CADの基本操作実習 |
3D-CADの基本的な操作ができる。
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7週 |
3D-CADの基本操作実習 |
3D-CADの基本的な操作ができる。
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8週 |
3D-CADを用いた設計実習 |
3D-CADを用いた設計ができる。
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4thQ |
9週 |
3D-CADを用いた設計実習 |
3D-CADを用いた設計ができる。
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10週 |
3D-CADを用いた設計実習 |
3D-CADを用いた設計ができる。
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11週 |
3Dプリンター概要説明 |
3Dプリンターの概要が理解できる。
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12週 |
3Dプリンターの基本操作実習 |
3Dプリンターの基本的な操作ができる。
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13週 |
3Dプリンターの基本操作実習 |
3Dプリンターの基本的な操作ができる。
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14週 |
3Dプリンターを用いた部品製作 |
3Dプリンターを用いて部品製作ができる。
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15週 |
3Dプリンターによる製品のテスト |
3Dプリンターで作成した製品のテストができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 80 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 40 | 50 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 40 | 50 |