情報処理

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 情報処理
科目番号 0137 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 新・明解 C言語 入門編
担当教員 堤 博貴

到達目標

基礎的なC言語プログラミングの習得を目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1レポートにおいて独自の工夫が凝らされており、オリジナリティがある。レポートが期限通りであり、適切な内容である。レポートがすべて提出されていない。
評価項目2プログラム内容を解読でき、また、説明することができる。基本的なアルゴリズムを説明し、十分に理解している。基礎的なアルゴリズムをを理解していない。
評価項目3テキストを参照せずに、要求通りの基礎的なC言語のプログラムを作成できる。テキストの課題に相当するC言語プログラムを作成できる。C言語を使った基礎のプログラムを作成できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
基礎的なC言語のプログラミングを行うことができる。コンピュータによるプログラムの作成(コンパイル、リンク、ビルドの方法)を学習する。
変数、関数、分岐、配列、繰り返しループ、入力、出力の基礎的なプログラミング方法を理解し、使うことができる。
授業の進め方・方法:
演習形式で授業を行う。毎回の課題(レポート)を提出し、その内容によって評価する。提出遅れがあると1回につき5点減点となり、60点未満はD評価となる。
注意点:
履修中に使用する端末は、共同利用のための設備なので、担当教官の指示に従い、マナーを守って使用すること。USBフラッシュメモリを持参のこと.遅刻しないこと.やむなく欠席をする場合は担任、学生課、担当教員に連絡すること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、コンピュータの使い方 プログラミングのための、基礎的なコンピュータの使い方を理解する。
2週 変数の型、画面表示 整数型、文字列型、実数型を理解する。
3週 変数への入力 変数の入力、変数を使った文の出力を理解する。
4週 If文 分岐のプログラムの作成方法を理解する。
5週 複雑なif文 分岐の応用プログラム(論理演算を使った)の作成方法を理解する。
6週 for文 繰り返しループ文の作成方法を理解する。
7週 for文の応用 複雑な繰り返しループ文の作成方法を理解する。
8週 while文 While文を用いた、分岐プログラムを作成する。
2ndQ
9週 文字列 文字列の使い方を理解する。
10週 ポインタ ポインタの基礎を理解する。
11週 関数の基本 関数の使い方を理解する。
12週 関数の応用 応用した関数の使い方を理解する。
13週 配列 配列のしくみと、使い方を理解する。
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合400010050100
基礎的能力400010050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000