Grammar for communication III

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 Grammar for communication III
科目番号 0139 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 Grammar–Oriented Navigator for the TOEIC Test (三修社),『総合英語Forest』(桐原書店)
担当教員 高橋 比路史

到達目標

1.中学校・高等専門学校に入学後学習した文法事項や構文を理解した上で、文法力を問う問題において、その知識を活用・運用することができる。
2.中学校・高等専門学校で既習の文法事項や構文を理解した上で、TOEIC形式のリスニング問題、リーディング問題において、その知識を活用することができる。
3.本授業において新しく学ぶTOEICで必須となる単語を品詞、意味、用法を理解した上で、TOEIC形式のリスニング問題、リーディング問題に活用することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1中学校・高等専門学校で既習の文法事項や構文を正しく理解し、文法力を問う問題において、その知識を正しく活用・運用することができる。中学校・高等専門学校で既習の文法事項や構文を概ね理解し、文法力を問う問題において、その知識を概ね活用・運用することができる。中学校・高等専門学校で既習の文法事項や構文を正しく理解できず、文法力を問う問題において、その知識を正しく活用・運用することができない。
評価項目2中学校・高等専門学校で既習の文法事項や構文を正しく理解し、TOEIC形式のリスニング問題、リーディング問題において、その知識を正しく活用することができる。中学校・高等専門学校で既習の文法事項や構文を概ね理解し、TOEIC形式のリスニング問題、リーディング問題において、その知識を概ね活用することができる。中学校・高等専門学校で既習の文法事項や構文を正しく理解できず、TOEIC形式のリスニング問題、リーディング問題において、その知識を正しく活用することができない。
評価項目3本授業において新しく学ぶTOEICで必須となる単語を品詞、意味、用法を理解した上で、TOEIC形式のリスニング問題、リーディング問題に正しく活用することができる。本授業において新しく学ぶTOEICで必須となる単語を品詞、意味、用法を概ね理解した上で、TOEIC形式のリスニング問題、リーディング問題に概ね活用することができる。本授業において新しく学ぶTOEICで必須となる単語を品詞、意味、用法を理解できず、TOEIC形式のリスニング問題、リーディング問題に正しく活用することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業では、本年度12月に受検予定のTOEIC IPに向けて、中学校および高等専門学校の英語の授業で学んだ英文法、構文をTOEICのリスニング、リーディング形式の問題に応用していく力を養う。また、会社等でのコミュニケーションを想定し作成されているTOEICの問題に対応できる語彙力も教科書に出てきた単語、熟語を通して身につける。
授業の進め方・方法:
各unitの「文法ポイント整理」を各自自主学習で読み、その後、宿題として、Let’s Check and Think!, 文法Exercise、Pre-Test CheckとFurther Studyの単語調べを授業前に指定サイズのノートに予習として行う。授業では、「文法ポイント整理」のおさらい、宿題の答え合わせ、解説ののち、「文法知識をTOEICに生かす」、教科書のTOEIC対策問題の箇所を扱う。教科書のTOEIC対策問題となる実践的な問題に取り組むことで文法事項・構文の定着をはかる。各自が到達目標を達成できるよう、事前学習および復習を自発的に行う必要がある。ただし、受講者の状況に応じて、進度や授業の進め方を途中で見直すことがある。
注意点:
指示された宿題は必ずやってくること。授業には、教科書のほかに『総合英語Forest』、英和辞典、指定のファイルは必ず持参すること。また、初回で指定するサイズのノートを購入すること。配布されたプリントはそのノートに授業終了後必ず貼り付けておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス・Unit 1 -ing形 本授業で網羅する予定の文法項目や授業の進み方、今後学習する事柄、TOEICの試験形式について確認し、把握することができる。be +-ingのかたちと用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。
2週 Unit 1 -ing形 be +-ingのかたちと用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。
3週 Unit 2 –ed形 -edのかたち、不規則動詞の活用・用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。
4週 Unit 2 –ed形・Unit 3 受動態 -edのかたち、不規則動詞の活用・用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。受動態のかたち、用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。
5週 Unit 3 受動態 受動態のかたち、用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。
6週 Unit 4 使役 使役動詞の種類、用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。
7週 Unit 4 使役 使役動詞の種類、用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。
8週 中間試験 不定詞の用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。
4thQ
9週 Unit 5 助動詞 助動詞の種類、用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。
10週 Unit 5 助動詞 助動詞の種類、用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。
11週 Unit 6 疑問文と否定文 疑問文、否定文の作り方、用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。
12週 Unit 6 疑問文と否定文 疑問文、否定文の作り方、用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。
13週 Unit 7 解説・Unit 8 不定詞 Unit 1~6までに学習した事項をTOEIC形式の問題で活用・応用できる。不定詞の用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。
14週 Unit 8 不定詞 不定詞の用法を復習し、文法力を問う問題、TOEIC形式の問題で活用・応用できる。
15週 総まとめ Grammar for Communication IIIを概観し、自身の英文法学習の課題を立てることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600020020100
基礎的能力45002001580
専門的能力150000520
分野横断的能力0000000