到達目標
自動車の成り立ちとその歴史について,社会における自動車の役割とその位置づけを理解する.自動車を構成する装置の役割とその構造について理解をし説明が行えること.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | エンジンの種類とその特徴について十分に理解し説明できる. | エンジンの種類とその特徴につい理解し説明できる.. | エンジンの種類とその特徴について説明できない.
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評価項目2 | エンジンを構成する部品の役割と条件について十分に理解し説明できる. | エンジンを構成する部品の役割と条件について説明できる. | エンジンを構成する部品の役割と条件について説明できない.
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評価項目3 | エンジンのに関わる各種補機類の役割とその構造について十分に理解し説明できる. | エンジンのに関わる各種補機類の役割とその構造について理解し説明できる. | エンジンのに関わる各種補機類の役割とその構造について理解できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
自動車の構造と構成する各装置について働きと構造について解説を行う.
授業の進め方・方法:
各装置の役割と構造の理解を第1目標とする.教科書の事項を核として具体例の図や写真を加えたPowerPointによる講義を行う.
注意点:
説明をよく聞き、現象を頭の中でイメージできるように努める。試験問題は基本的に教科書の各事例とスライドで解説した範囲から出題するので教科書以外の説明は特にノートを取ること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
自動車の定義と歴史 |
交通法則とJISにおける自動車の定義と初期の歴史の概要について説明できる.
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2週 |
自動車の種類と分類.特殊な燃料を用いた自動車 |
乗用車を中心としてバス,トラックなどの携帯について分類および整理が理解できる.
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3週 |
自動車用エンジン1 |
自動車用エンジンの分類と動作原理について説明できる.
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4週 |
自動車用エンジン2 |
エンジンの性能に関わる用語について具体例と説明ができる.
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5週 |
自動車用エンジンエンジン本体 |
エンジン本体を構成するユニットと形式について理解し説明ができる.
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6週 |
燃料装置 |
燃料の種類と気化器の働きを理解できる.
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7週 |
冷却装置 |
エンジンの冷却方式の種類とその特徴を説明できる.
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8週 |
潤滑装置 |
潤滑油の働きの重要性と種類について説明出来る.
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2ndQ |
9週 |
吸気・排気装置 |
エンジンの吸気・排気装置の働きを説明出来る.
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10週 |
電気装置 |
バッテリー,充電器,及び点火装置の役割を説明できる.
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11週 |
動力伝達装置 |
エンジン動力の伝え方の方法について説明できる.
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12週 |
制動装置 |
ブレーキの種類とその特徴について説明できる.
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13週 |
かじ取り装置と走行装置 |
操舵装置についてせつめいできる.
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14週 |
車軸・懸架装置・フレーム・ボデー |
サスペンションシステムの種類とその特徴について説明出来る.
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15週 |
電装品 |
走行に必要な電装品について説明できる.
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16週 |
自動車の性能 |
自動車の性能を向上させる技術について説明できる.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系 | 機械設計 | 標準規格の意義を理解できる。 | 4 | |
熱流体 | 熱力学で用いられる各種物理量の定義と単位を説明できる。 | 4 | |
閉じた系と開いた系、系の平衡、状態量などの意味を説明できる。 | 4 | |
熱力学の第一法則を説明できる。 | 4 | |
閉じた系と開いた系について、エネルギー式を用いて、熱、仕事、内部エネルギー、エンタルピーを計算できる。 | 4 | |
熱力学の第二法則を説明できる。 | 4 | |
計測制御 | 自動制御の定義と種類を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 演習レポート | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 100 |