Advanced TOEIC English

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 Advanced TOEIC English
科目番号 0185 科目区分 一般 / 外部単位科目
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『公式TOEIC Listening & Reading問題集 Vol. 6』 (一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会), 『TOEICテスト英単語 Core Core 1200』(テイエス企画)
担当教員 横溝 仁,小川 慶

到達目標

①前期15回で目標スコア550点、後期15回で目標スコア700点台として、理科系人材としては最低限度現場で必要とされる英語力を身につける。
②特にリスニング能力の向上を目指し、そこから将来的に会話力を上げるための土台作りを1年間で目指す。
③700点台に到達し、英語が分かる、英語が楽しいという実感と英語学習習慣を手に入れる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安到達レベルの目安 未到達レベルの目安
評価項目1文法力が定着。品詞問題での間違いがほぼない。間違えるのは語彙問題のみ。長い聴解文において、情報が繰り返される時、話の詳細が理解できる。情報が少し言い換えられていても、詳細が理解できる。文法力が定着。品詞問題での間違いがほぼない。語彙問題では間違いが多い。文法力が定着していない。品詞問題での間違いが多い。語彙問題も間違いが多いが全体的には正答率50パーセントほど。文法力が定着せず。品詞問題での間違いが多く、語彙問題も解けない。長い聴解文において、解答に必要な情報が話の途中で提示されたときは、話の詳細が理解できない。言い換えられた情報や難しい文法的な構造が理解できない。
評価項目2リスニング能力の向上。Part2であればほとんどの問題をディクテーションすることができる。リスニング能力の向上。Part2であれば8割ほどの問題をディクテーションすることができる。リスニング能力の向上。Part2であれば6割から7割ほどの問題をディクテーションすることができる。リスニング能力の向上。Part2でも半数以下の問題しかディクテーションすることができない。
評価項目3定期テスト、小テスト・課題、授業内活動の合計点が80点以上である。定期テスト、小テスト・課題、授業内活動の合計点が70点以上である。定期テスト、小テスト・課題、授業内活動の合計点が60点以上である。定期テスト、小テスト・課題、授業内活動の合計点が60点に満たない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
TOEIC中級以上のスコアを取るのに必要な語彙や構文を理解する。実践的な演習を通して実践的な演習を通してTOEICスコア550以上の獲得を目指す。
このスコアは最低目標であり、可能であれば700点台を目指す。
授業の進め方・方法:
①公式問題集を中心に演習を行う。授業内では問題演習は本番と同じ時間を図り、時間感覚を身につける。
②単語帳から毎週小テストを出題し、そこでの正答率を高める。
注意点:
①予習を重視し、復習は翌週の授業までの1週間で毎日コツコツと積み重ねる。
②音源を使用した学習を重視し、常に知識を文字からではなく音から記憶するように心がける。
③公式問題集を1冊、前期後期を通じて記憶することを重視し、他のTOEIC教材には手を出さない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction、TEST1 Listening Part1 の実施・採点
発音のルールを知る
2週 TEST1 Part2 理解活動
Part2に関係する表現を使用する・理解する
3週 TEST1 Part2 理解活動
Part2に関係する表現を使用する・理解する
4週 TEST1 Part5 理解活動
Part5に関係するグラマーを使用する・理解する
5週 TEST1 Part5 理解活動
Part5に関係するグラマーを使用する・理解する
6週 TEST1 Part5 理解活動
Part5に関係するグラマーを使用する・理解する
7週 TEST1 Part6 理解活動
Part6に関係する表現を使用する・理解する
8週 中間試験
2ndQ
9週 中間試験の振り返り、TEST1 Part3 理解活動
Part3に関係する表現を使用する・理解する
10週 TEST1 Part3 理解活動
Part3に関係する表現を使用する・理解する
11週 TEST1 Part3 理解活動
Part3に関係する表現を使用する・理解する
12週 TEST1 Part4 理解活動
Part4に関係する表現を使用する・理解する
13週 TEST1 Part7 理解活動
Part7 に関係する表現を使用する・理解する
14週 TEST1 Part7 理解活動
Part7 に関係する表現を使用する・理解する
15週 TEST1 期末範囲復習
疑問点をなくす
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 Introduction、TEST2 Listening Part1 の実施・採点
発音のルールを知る
2週 TEST2 Part2 理解活動
Part2に関係する表現を使用する・理解する
3週 TEST2 Part2 理解活動
Part2に関係する表現を使用する・理解する
4週 TEST2 Part5 理解活動
Part5に関係するグラマーを使用する・理解する
5週 TEST2 Part5 理解活動
Part5に関係するグラマーを使用する・理解する
6週 TEST2 Part5 理解活動
Part5に関係するグラマーを使用する・理解する
7週 TEST2 Part6 理解活動
Part6に関係する表現を使用する・理解する
8週 中間試験
4thQ
9週 中間試験の振り返り、TEST2 Part3 理解活動
Part3に関係する表現を使用する・理解する
10週 TEST2 Part3 理解活動
Part3に関係する表現を使用する・理解する
11週 TEST2 Part3 理解活動
Part3に関係する表現を使用する・理解する
12週 TEST2 Part4 理解活動
Part4に関係する表現を使用する・理解する
13週 TEST2 Part7 理解活動

Part7 に関係する表現を使用する・理解する
14週 TEST2 Part7 理解活動
Part7 に関係する表現を使用する・理解する
15週 TEST2 期末範囲復習

疑問点をなくす
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前2,前3,前4,前5
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前1,前2,前3,前4,前5
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5

評価割合

定期試験単語テスト合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000