概要:
1.テキストを通じて、英文の読解方法を学ぶ。語彙、句、節ごとの発音や意味、構成を理解していく。
2.時限ごとに扱った英文の中で、新出語句および文法で特に注意すべき構文を分析し、自ら運用可能な表現法として定着を図る。
3.音読および再話活動を通じて、扱った英文の理解を深めるとともに、自身の語彙・文法知識や表現力として取り込む。
授業の進め方・方法:
0.小テスト:前後の時限で扱うパートから予習または復習の度合いを確認する。
1.授業計画で定めたUnitに基づき、英文の読解方法を学ぶ。語彙、句、節ごとの発音や意味、構成を理解していく。
2.時限ごとに扱った話題や英文に関連した文法・語彙で演習し、自ら運用可能な英語表現として定着を図る。
3.音読および再話活動などを通じて、扱った英文の理解を深めるとともに、自身の語彙・文法知識として取り込む。
注意点:
・テキスト(transfer course B)、筆記用具(赤ペンを含む)、英和辞典(電子辞書可)を用意し、毎回持参すること。
・適宜、ハンドアウトを配布するため、保存用のバインダー(A4サイズ)を用意すること。
・本科目の成績は定期試験の成績のほかに、小テスト・課題により普段からの自学自習の成果を重視する。
・受講者の到達度レベルを考慮し、適宜授業の内容や進度を変更する場合がある。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 英語 | 英語 | 聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。 | 3 | 前4,前7,前12,前15 |
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。 | 3 | 前2,前3,前5,前6,前10,前11,前13,前14 |
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。 | 3 | 前2,前3,前5,前6,前10,前11,前13,前14 |
日常的な話題や社会的な話題について、はっきりとした発音で、調整された速さで話された内容から、必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握できる。 | 3 | 前4,前7,前12,前15 |
日常的な話題や社会的な話題について、基本的な表現を用いて、情報や考え、気持ちなどを話すことができる。 | 3 | 前2,前3,前5,前6,前10,前11,前13,前14 |
日常的な話題や社会的な話題について平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握できる。 | 3 | 前2,前3,前5,前6,前10,前11,前13,前14 |
日常的な話題や社会的な話題について、自分の意見や感想を整理し、情報や考え、気持ちなどを伝える文章を書くことができる。 | 3 | 前4,前7,前12,前15 |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢を持ち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 2 | 前4,前7,前12,前15 |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | 前4,前7,前12,前15 |
自分の専門分野などの予備知識のある事柄や関心のあるトピックについて、話の展開や話者の意図に注意しながら必要な情報を聞き取り、概要や要点を把握できる。 | 3 | 前2,前3,前5,前6,前10,前11,前13,前14 |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、意見や主張、課題の解決策などをやり取りできる。 | 2 | 前8,前16 |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 2 | 前8,前16 |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 2 | 前4,前7,前12,前15 |
関心のあるトピックについて、意見や主張を適切な理由や根拠とともに伝える複数の段落を書くことができる。 | 2 | 前8,前16 |