体育Ⅱ

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 体育Ⅱ
科目番号 00350 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ステップアップ高校スポーツ
担当教員 溝渕 絵里

到達目標

各種のスポーツ活動や体力テストなどの実践体験を通じて、健康づくり、体づくり、仲間づくり、生きがいづくりの定着を目標としている。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1積極的に授業に参加し、協力しながらスポーツ活動を楽しむことができる。継続的に授業に参加し、スポーツ活動に主体的に取り組む継続的に授業に参加し、スポーツ活動に取り組む欠席が多く、無気力な授業参加
評価項目2自らの健康づくりや体づくりを、授業や学校生活の中で実践する自らの健康づくりや体力づくりへの知識と関心を持つ自らの健康づくりや体力づくりへの関心を持つ自らの健康や体力に無関心
評価項目3ルールを理解し、自分たちに適したルールを作り、工夫しながらゲームを楽しむことができる。既存のルールに従ってゲームを楽しむことができる。既存のルールに従ってゲームを実践することができる。ルールを無視した行動をする。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 C13 説明 閉じる
学習・教育目標 D1 説明 閉じる
学習・教育目標 D2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
2年生は、体力テストで自らの身体や健康づくり、体力づくりへの関心を高め、各種のスポーツ体験を通して、対人や小集団での人間関係づくりを実践し、施設の適正な利用方法やスポーツのルールを理解しながら、仲間づくりや生きがいづくりの導入を図る。
授業の進め方・方法:
体育Ⅱの到達目標を達成するため、前期は体力テストやバレーボール、ソフトテニスを実践し、後期はバドミントン及びダンスを実践する。
注意点:
授業は運動が出来る服装や運動靴(体育館は指定上履き)で受講すること。用具の準備、ウォーミングアップ、仲間との協力・交流、クールダウン、用具の片付け、掃除等についても、技術や体力アップと同様に、積極的で主体的な行動が求められる。他の時間等の実践状況も考慮して判断されるので、実践する習慣を身につけることが必要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 体ならし
1年間の内容と方法を理解するとともに、体力テストに向けての準備をする
2週 体力テスト(外種目) 体力テストについて理解し、正しい測定方法でベストを発揮する
3週 体力テスト(体育館種目) 体力テストについて理解し、正しい測定方法でベストを発揮する
4週 体力テスト(シャトルラン) 体力テストのまとめ、記入データの確認
5週 バレーボール① バレーボール種目の特性を理解し基本技術の修得を図る
6週 バレーボール② チームで協力し技術の向上を図る
7週 バレーボール③ ゲームを通してルールを理解し技術の向上を図る
8週 前期中間定期試験期間 ここまでのまとめ
2ndQ
9週 バレーボール④ ルールを工夫しゲームを楽しむ
10週 バレーボール⑤ ゲームを通してチームプレーを理解し技術の向上を図る
11週 実技テスト 基本的な技術を確認する
12週 ソフトテニス① ソフトテニス種目の特性を理解し基本技術の修得を図る
13週 ソフトテニス② 簡易ゲームを通して、実践の中で基本技術の必要性を理解する
14週 ソフトテニス③ ソフトテニスのゲームの進め方を理解する
15週 ソフトテニス④ 基本技術を応用し、ラリーやサービスのスキルアップを目指し、ゲームを楽しむ
16週 実技テスト 基本的な技術を確認する
後期
3rdQ
1週 ウォーキング 心と体をほぐし、自らの歩行力を確認する
2週 バドミントン① 種目の特性を理解し、簡易ゲームを通してルールを理解し技術の習得を図る
3週 バドミントン② 簡易ゲームを通して、実践の中で基本技術の必要性を理解する
4週 バドミントン③ 基本技術を応用し、ラリーやサービスのスキルアップを目指し、ゲームを楽しむ
5週 バドミントン④ パートナーとのコンビネーションを考えてゲームを楽しむ
6週 バドミントン⑤ パートナーと協力してゲームを楽しむとともにレベルアップを図る
7週 実技テスト ゲームでの取り組みを確認
8週 後期中間試験期間 ここまでのまとめ
4thQ
9週 ダンス① ダンス種目の特性を理解し、基本技術の修得を図る
10週 ダンス② ダンス種目の特性を理解し、基本技術の修得を図り、集団でダンスを楽しむことができる
11週 ダンス③ ダンス種目の特性を理解し、基本技術の修得を図り、集団でダンスを楽しむことができる
12週 ダンス④ 仲間と協力しながら、ダンスで自らを表現し、楽しむことができる。
13週 ダンス⑤ 仲間と協力しながら、ダンスで自らを表現し、楽しむことができる。
14週 実技テスト 修得したスキルを発揮する
15週 選択種目 希望の種目を選択し、リフレッシュする
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000090100
基礎的能力10000090100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000