| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 可であるレベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
プランク定数の必要性が理解・説明できる。 | プランクの熱輻射(プランク分布)を、ボルルマン分布・アインシュタインの量子仮説・定常波の足し上げを通して導出できる。光電効果なども説明できる。 | プランクの熱輻射(プランク分布)を、ボルルマン分布・アインシュタインの量子仮説・定常波の足し上げの意味を説明できる。光電効果なども説明できる。 | プランクの熱輻射(プランク分布)を、ボルルマン分布・アインシュタインの量子仮説・定常波の足し上げの意味のいずれか2つ以上は説明できる。光電効果なども説明できる。 | プランクの熱輻射(プランク分布)を、ボルルマン分布・アインシュタインの量子仮説・定常波の足し上げの意味を何も説明できる。光電効果も説明できない。 |
特殊相対論のローレンツ変換とその応用 | 作図を用いた特殊相対論のローレンツ変換の導出ができる。ローレンツ変換の関わる物理現象に応用ができる。 | 作図を用いた特殊相対論のローレンツ変換の説明ができる。ローレンツ変換の関わる物理現象の定性的説明ができる。 | 作図を用いた特殊相対論のローレンツ変換の状況設定が分かる。ローレンツ変換の関わる物理現象の状況設定が説明できる。 | 作図を用いた特殊相対論のローレンツ変換について何も分からない。ローレンツ変換の関わる物理現象が何も分からない。 |
特殊相対論の一般相対論への一般化とその応用 | 落下するエレベーターの思考実験を用いて、特殊相対論から一般相対論へ拡張できる。アインシュタイン方程式を導出できる。リッチテンソルの計算ができる。エネルギー運動量テンソルを用いた応用ができる。一般相対論的な現象の説明ができる。 | 落下するエレベーターの思考実験を用いて、特殊相対論から一般相対論へ拡張の定性的説明ができる。アインシュタイン方程式の導出の流れが説明できる。リッチテンソルの定義が言える。エネルギー運動量テンソルの具体例が言える。一般相対論的な現象の定性的説明ができる。 | 落下するエレベーターの思考実験を用いて、特殊相対論から一般相対論へ拡張の状況設定の説明ができる。アインシュタイン方程式の幾何学的特徴が言える。エネルギー運動量テンソルの意味を説明できる。一般相対論的な現象の例が挙げられる。 | 落下するエレベーターの思考実験を用いて、特殊相対論から一般相対論へ拡張の状況設定の説明が何もできない。アインシュタイン方程式の幾何学的特徴が何も言えない。エネルギー運動量テンソルの意味を何も説明できない。一般相対論的な現象の例が1つも挙げられない。 |