到達目標
【目的】
この科目を受講することにより、目的に応じた英語の読み方が自律的に行えるようになることを目的とする
【到達目標】
1.辞書を活用し、単語→句→節へと理解してゆくボトムアップ的な読み方(精読)を学ぶ。
(2.楽しんで読書する習慣と方法(多読)を身につける。)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 文型の特徴を文章中の例文を使って識別し、一般化できる。 | 文型の特徴を文章中の例文を使って識別できる。 | 同じ文型が使われている文を識別できる。 | 文章中の例文を使って識別できない。 |
評価項目2 | 辞書・文法書を使いながら、正しい品詞・意味を選んで、英文の意味を正しくとることができる。 | 辞書・文法書を使いながら、品詞・意味を選んで、おおよそ英文の意味を正しくとることができる。 | 辞書・文法書を使いながら、英文を読み進めることができる。 | 辞書・文法書の使い方が分からず、なんとなくで英文の意味をとっている。 |
評価項目3 | 教科書で扱った文章に関する問題を読んで、その問題文を正しく理解し、本文の内容を正しく理解した上で、多くの問題に正しく答えられる。 | 教科書で扱った文章に関する問題を読んで、その問題文を正しく理解し、本文の内容を理解した上で、7割程度の問題に正しく答えられる。 | 教科書で扱った文章に関する問題を読んで、その問題文を理解し、本文の内容を理解した上で、6割程度の問題に正しく答えられる。 | 教科書で扱った文章に関する問題を読んで、その問題文の理解と本文内容の理解が曖昧で、正しく答えられる問題が6割を下回る。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科目では毎回の授業を、主に教科書の英文を素材に行う。
1.共通テキスト(検定教科書)を用いた授業では、筆記、読解、音声、音読などの活動を行いながら、英語力を醸成する。辞書を使って単語→句→節へと理解してゆくボトムアップ的な読み方(精読)を学ぶ。
2.教科書以外の素材も導入し、様々な英語に触れる(多読同様、細かくは解説しない、楽しむ)。
授業の進め方・方法:
共通テキストを使用した時間帯では、次のような流れで授業を進める。その際に英語辞書は常に机上に用意しておき、随時活用する。
①個別のテキスト読解
②リスニング・音読練習
③課題作業(内容理解・音声を用いたクイズ)
④文法学習と演習
注意点:
・教科書、英語辞書、ノート、Grammar & Writing で使用する文法書、は毎回用意すること。
・本科目の成績は定期試験の成績のみならず、予習・復習などの自学自習の実施状況も考慮して判断される。したがって自学自習の習慣を身につけることが肝要である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
第5課(1)Challenge Your Limits! SV+疑問詞 to〜を学ぶ。 |
前期に学んだSVOOの文型との比較で、SVO1O2(O2=how to~)を理解できる。
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2週 |
第5課(2)Challenge Your Limits! 分詞の形容詞的用法(過去分詞)を学ぶ。 |
分詞の形容詞的用法(過去分詞)を理解できる。
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3週 |
第5課(3)Challenge Your Limits! 分詞の形容詞的用法(現在分詞)を学ぶ。 |
分詞の形容詞的用法(現在分詞)を理解できる。
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4週 |
第6課(1)The Wonderful World of Colors 関係代名詞(主格)を学ぶ。 |
関係代名詞(主格)が文章中で使われる例を特定し、意味を理解できる。
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5週 |
第6課(2)The Wonderful World of Colors 関係代名詞(目的格)を学ぶ。 |
主格用法との比較で、関係代名詞(目的格)の違いを理解できる。
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6週 |
第6課(3)The Wonderful World of Colors 関係代名詞(what)を学ぶ。 |
関係代名詞what が文章中で使われる例を特定し、意味を理解できる。
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7週 |
ここまでの復習・進度調節 |
どこが分からないかを明確にし、質問したり、調べることができる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
答案返却・説明・多読 |
前期中間試験の自己評価ができる。
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10週 |
第7課(1)Hokulea's Adventure 現在完了進行形を学ぶ。 |
現在完了形と進行形との比較で、現在完了進行形の意味を理解できる。
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11週 |
第7課(2)Hokulea's Adventure 形式主語を学ぶ。 |
形式主語が文章中で使われる例を特定し、意味を理解できる。
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12週 |
第7課(3)Hokulea's Adventure 過去完了形を学ぶ。 |
現在完了形との比較で、過去完了形の違いを理解できる。
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13週 |
第8課(1)The Secrets of Cup Ramen 関係副詞whereを学ぶ。 |
関係副詞whereが文章中で使われる例を特定し、意味を理解できる。
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14週 |
第8課(2)The Secrets of Cup Ramen SVOO(=疑問詞で始まる節)を学ぶ。 |
前期に学んだSVOOの文型との比較で、SVO1O2(O2=疑問詞節)を理解できる。
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15週 |
第8課(3)The Secrets of Cup Ramen 関係副詞whenを学ぶ。 |
関係副詞whenが文章中で使われる例を特定し、意味を理解できる。
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16週 |
これまでの復習・多読 |
期末試験にむけて、学習内容を確認できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 2 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 2 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 2 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 1 | |
評価割合
| 試験 | 小テスト | プリント課題 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 20 | 20 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |