概要:
組み込みシステムで使用されるマイクロコンピュータについて,ハード要素とソフト要素の基本知識を理解する。ハード要素としては,CPU,メモリ,タイマ,I/O機能について理解する。ソフト要素としては,初期設定,関数や変数,割り込み,内部動作について理解する。さらに,C言語によるプロプログラミングをアセンブリ言語の観点から見直し,構造を理解する。
授業の進め方・方法:
プログラミング言語Ⅰ,Ⅱで学んだ内容を踏まえた科目である。また,創造電気実験Ⅲで実施するH8マイコンの内容をプログラミングの観点から見直す。
注意点:
レポートは期限を順守すること。授業の予習・復習及び演習については自学自習により取り組み学修すること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 情報 | 基本的なアルゴリズムを理解し、図式表現できる。 | 3 | 後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
プログラミング言語を用いて基本的なプログラミングができる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
整数、小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 3 | 後3,後4,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 3 | 後3,後4,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
基本的な論理演算を行うことができる。 | 3 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
基本的な論理演算を組み合わせて任意の論理関数を論理式として表現できる。 | 3 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |