Grammar&WritingIII

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 Grammar&WritingIII
科目番号 0039 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ジーニアス総合英語English Grammar in 27 Lessons、ジーニアス総合英語English Grammar in 27 Lessons WORKBOOK、ジーニアス総合英語
担当教員 小林 礼実

到達目標

1.文法問題に取り組み、理解している部分を強化したり、分からない部分を明確化した上で正しい理解を得たりすることができる。
2.既習・未習の文法事項について、理解を深め、正しく運用できる。
3.これまで習った文法を使い、必要に応じて単語などを調べながら、自分の考えを英語で書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1自ら文法問題に取り組み、理解を強化すると共に、分からない部分は調べたり、他者に聞くなどして、問題演習に積極的に取り組んでいる。自ら文法問題に取り組み、理解を強化すると共に、分からない部分は調べたり、他者に聞くなどして、問題演習に積極的に取り組んでいる。自ら文法問題に取り組み、理解を強化すると共に、分からない部分を明確化している。文法問題に積極的に取り組まず、理解している部分の強化をしていない。或いは分からない部分がどこなのかも分からない。
評価項目2文法問題の80%以上で正しく解答している。文法問題の70%以上で正しく解答している。文法問題の60%以上で正しく解答している。文法問題の正答が60%未満である。
評価項目3自分の表現したい事柄を、多くの部分で文法的に正しく、分かりやすく、決められた分量以上で書き表している。自分の表現したい事柄を、多くの部分で文法的に正しく、分かりやすく、決められた分量以上で書き表している。自分の表現したい事柄を、おおよそ文法的に正しく、意味が取れるように、決められた分量以上で書き表している。自分の表現したい事柄について、文法的に間違いが多く、他の人が読んで意味をとることができない、或いは決められた分量を満たしていない。
評価項目4クラスメイトが書いたものに対して、内容的、且つ文法的に、意味のあるフィードバックができる。クラスメイトが書いたものに対して、内容的、文法的に、意味のあるフィードバックができる。クラスメイトが書いたものに対して、内容的、或いは文法的に、意味のあるフィードバックができる。クラスメイトが書いたものに対して、内容的、或いは文法的に、意味のあるフィードバックができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.教科書、ワークブック、参考書を利用したピアラーニング・ピアティーチング
2.アクティビティに基づいて出てきた考えや気持ちを英語で書き表して行う、意見交換
授業の進め方・方法:
授業のうち前半は文法問題演習と、グループ内でのピアラーニング・ピアティーチング、教員による解説を通して、文法事項の理解を深める。後半は、アクティビティを行い、アクティビティ時に使った表現や、アクティビティを通して考えたことなどを英語でライティングする。クラスメイトとフィードバックを与え合う。経過を見て変更することがある。
注意点:
授業には、1年次のGrammar & Writing I, IIで使っていた教材、ワーク、英和辞典、ノート、ファイルを毎回必ず持ってくること。剽窃は不正行為であり、剽窃があった場合には、ライティングの課題点全体が0点になる。本科目の成績は定期試験の成績のみならず、予習・復習などの自学自習の実施状況も考慮して判断される。したがって自学自習の習慣を身につけることが必要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス、アクティビティ 本授業で網羅する予定の文法項目や授業の進み方を確認、理解できる。比較を使った表現を復習し、用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。アクテビティを元に30語程度の英文を作れる。
2週 Lesson 20, 比較(1)、アクティビティ 比較を使った表現を復習および学習し、用法、意味を理解し、英作文に活用することができる。アクテビティを元に30語程度の英文を作れる。
3週 Lesson 21, 比較(2)、アクティビティ 関係詞を使った表現を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。アクテビティを元に30語程度の英文を作れる。
4週 Plus 5 様々な比較表現、アクティビティ 関係詞を使った表現を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。アクテビティを元に30語程度の英文を作れる。
5週 Option 4 形容詞、アクティビティ 形容詞に関して用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。アクテビティを元に30語程度の英文を作れる。
6週 Lesson 22 関係詞(1)、アクティビティ 関係詞を使った表現を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。アクテビティを元に30語程度の英文を作れる。
7週 Lesson 24 関係詞(2) 関係詞を使った表現を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。アクテビティを元に30語程度の英文を作れる。
8週 中間試験 これまでに学習した内容を理解していることとその知識を運用し英文を作成したり、日本語訳を行うことができることを試験において示すことができる。
2ndQ
9週 テスト返却と復習 定期試験を振り返り、知識として身についた部分を再確認し、理解し切れていなかった部分について理解を深めて、今後の学習へ活かす。
10週 Lesson 25 関係詞(3)、アクティビティ 関係詞を使った表現を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。アクテビティを元に30語程度の英文を作れる。
11週 Plus 6 複合関係詞、アクティビティ 複合関係詞を使った表現を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。アクテビティを元に30語程度の英文を作れる。
12週 Lesson 26 仮定法(1)、アクティビティ 仮定法を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。アクテビティを元に30語程度の英文を作れる。
13週 Lesson 27 仮定法(2)、アクティビティ 仮定法を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。アクテビティを元に30語程度の英文を作れる。
14週 Lesson 27 仮定法(2)、アクティビティ 仮定法を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。アクテビティを元に30語程度の英文を作れる。
15週 アクティビティと復習 アクテビティを元に30語程度の英文を作れる。これまでの学習を振り返り、知識を確認したり、分からないところを解消できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3

評価割合

試験Writing課題合計
総合評価割合701812000100
基礎的能力701812000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000