到達目標
【目的】
この科目を受講することにより、目的に応じた英語の読み方が自律的に行えるようになることを目的とする
【到達目標】
1.辞書を活用し、単語→句→節へと理解してゆくボトムアップ的な読み方(精読)を学ぶ。
2.受講者自らの習熟度と興味に応じて本を選び、楽しんで読書する習慣を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 文型の特徴を文章中の例文を使って識別し、一般化できる。 | 文型の特徴を文章中の例文を使って識別できる。 | 文章中の例文を使って識別できない。 |
評価項目2 | 辞書なしで入門的多読用教材(基本語彙400語)を毎分150語の速度で読める。 | 辞書なしで入門的多読用教材(基本語彙400語)を毎分100語の速度で読める。 | 辞書なしで入門的多読用教材(基本語彙400語)を読む速度が毎分80語に満たない。 |
評価項目3 | 授業内で示された課題を近隣の学生達と討議し、結論を導き出せる。 | 授業内で示された課題を近隣の学生達と討議できる。 | 授業内で示された課題を近隣の学生達と討議できない。(課題を十分に理解できない) |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科目では毎回の授業を、前半と後半に大きく分けて行なう。
1.前半では、検定教科書の共通テキストを用いて一斉授業を行なう。そこでは辞書を使って単語→句→節へと理解してゆくボトムアップ的な読み方(精読)を学ぶ。
2.後半では図書館に配備された多読用リーディング教材を利用して、受講者が自らのレベルと興味に応じて本を選び、楽しんで読書する習慣を身につけることができるようにする。
3.夏季休業中には、高専の5年間をかけて読むのに値する長編の小説等を自ら選んで購入し、英語読書時間の絶対量の底上げを目指す。
授業の進め方・方法:
1.前半の共通テキストを使用した時間帯では、次のような流れで授業を進める。その際に辞書は常に机上に
用意しておき、随時活用する。
①個別のテキスト読解
②学習ポイントを絞ったワークシートによる課題作業
③ペアによる意見交換
④受講者による発表と全体でのブリーフィング
2.後半の読書活動では、読書する範囲(ジャンル、レベル)を少しずつ広げてゆきながら、各自選択した
本を読み進む。読書記録手帳に記録をする。不定期に手帳をチェックする。
注意点:
・教科書、読書記録手帳、英語辞書、指定したバインダー(毎回配布するワークシートの管理用)は毎回
持参すること。
・オフィスアワー: 12:10~12:40 (火・水・金) 竹田研究室(専攻科棟2階段)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
第5課 動名詞、to不定詞の活用を説明する。 |
動名詞、to不定詞の活用が理解できる。
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2週 |
第5課 It is---to不定詞を説明する。 |
It is---to不定詞を理解し、文を産出できる。
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3週 |
第6課 各種関係代名詞を説明する。 |
各種関係代名詞が区別できる。
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4週 |
第6課 SVOO(O=how to---)の用法を説明する。 |
SVOO(O=how to---)の用法を理解し、他の用法と区別できる。
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5週 |
第7課 現在分詞・過去分詞の用法を説明する。 |
現在分詞・過去分詞の違いを理解し、使い分けることができる。
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6週 |
第7課 分詞構文の意味を説明する。 |
分詞構文の用法を理解し、文中で識別できる。
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7週 |
中間試験までの復習 |
学習項目を再確認し、理解する。
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8週 |
中間試験 |
不正解の解答を分析し、理解する。
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4thQ |
9週 |
第8課 関係副詞の用法を説明する。 |
関係代名詞と関係副詞の違いを理解し、使い分けることができる。
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10週 |
第8課 時を示す語句について説明する。 |
時を示す語句の使い分けをすることができる。
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11週 |
第9課 条件を表すif節を説明する。 |
条件を表すif節を理解し、自ら文を産出できる。
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12週 |
第9課 条件を表すif節を説明する。 |
条件を表すif節を理解し、自ら文を産出できる。
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13週 |
第9課 仮定法過去について説明する。 |
条件を表すif節と仮定法過去の違いについて説明できる。
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14週 |
第10課 SVO + to 不定詞について説明する。 |
SVO + to 不定詞を理解し、他の用法と区別できる。
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15週 |
第10課 SVOC(O=動詞の原形、現在分詞) |
SVOCの文型を理解し、他の用法と区別できる。
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16週 |
復習 |
各課の要点を再確認し、理解する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 英語のつづりと音との関係を理解できる。 | 2 | |
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 10 | 10 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 10 | 10 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |