到達目標
1. 辞書を活用し、単語→句→節へと理解してゆくボトムアップ的な読み方(精読)ができるようになる。
2. (漫画、新聞記事、短編小説の抜粋など)できるだけ多くの多様な文章に触れ、楽しんで英語を読む習慣を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 教科書の各章の文法ポイントを十分に理解し説明できる。 | 教科書の各章の文法ポイントを理解できる。 | 教科書の各章の文法ポイントを理解できない。 |
評価項目2 | 辞書無しである程度の長さの入門的な英語の文章を毎分150語の速度で読める。 | 辞書無しである程度の長さの入門的な英語の文章を毎分100語の速度で読める。 | 辞書無しで入門的な英語の文章を読む速度が毎分80語に満たない。 |
評価項目3 | 授業内で示された課題を近隣の学生達と討議し、結論を導き出せる。 | 授業内で示された課題を近隣の学生達と討議できる。 | 授業内で示された課題を近隣の学生達と討議できない。(課題を十分に理解できない。) |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
1. 【前半】教科書を使って一斉授業を行う。辞書を使い単語→句→節へと理解してゆくボトムアップ的な読み方(精読)を学ぶ。(適宜、授業の冒頭に単語テストや復習テストを行う。)
2. 【後半】①ハンドアウトを配布し、様々な英語の文章を決められた時間内で読んでもらいます。場合によっては簡単なクイズに答えてもらいます。②適宜教科書の“Let’s Try”や“Vocabulary Building”を確認します。
授業の進め方・方法:
1. 教科書(70分)
①個別のテキスト読解
②学習ポイントを絞ったワークシートによる課題作業
③ペアによる意見交換
④受講者による発表とクラス全体での意見交換
2.ハンドアウト(英文多読・速読)または “Let’s Try” & “Vocabulary Building”(20分)
注意点:
・教科書、参考書、辞書、ハンドアウトを管理するバインダー等は毎回持参すること。
・オフィス・アワー:水曜日の昼休み ・研究室:1棟3階(1306)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
イントロダクション、授業の説明 「英語で自己紹介」
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2週 |
Lesson1-1: SVC, SVOを復習する。 ハンドアウト
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SVC、SVOを区別できる。
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3週 |
Lesson1-2:SVO(O=if節) を解説する。ハンドアウト
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SVO(O=if節)を理解できる。
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4週 |
Lesson1-3:SVC(C=分詞)を解説する。Lesson1復習・演習
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SVC(C=分詞)を理解できる。
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5週 |
Lesson2-1:SVO1O2(O2=if節)を解説する。ハンドアウト
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SVO1O2(O2=if節)を理解できる。
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6週 |
Lesson2-2: SVO1O2(O2=that/what節)を解説する。ハンドアウト |
SVO1O2(O2=that/what節)を理解できる。
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7週 |
中間テスト |
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8週 |
Lesson2-3:It seems that節を解説する。Lesson2復習・演習
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It seems that節を理解できる。
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2ndQ |
9週 |
Lesson3-1:形式主語のitを解説する。ハンドアウト
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形式主語のitを理解できる。
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10週 |
Lesson3-2:形式目的語のit①を解説する。ハンドアウト
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形式目的語のit①を理解できる。
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11週 |
Lesson3-3:形式目的語のit②を解説する。Lesson3復習・演習
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形式目的語のit②を理解できる。
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12週 |
Lesson4-1:SVOC(C=動詞の原型)を解説する。ハンドアウト
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SVOC(C=動詞の原型)を理解できる。
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13週 |
Lesson4-2:SVOC(V=知覚動詞、C=過去分詞)を解説する。ハンドアウト
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SVOC(V=知覚動詞、C=過去分詞)を理解できる。
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14週 |
Lesson4-3:SVOC(V=使役動詞、C=過去分詞)を解説する。 |
SVOC(V=使役動詞、C=過去分詞)を解説を理解できる。
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15週 |
Lesson4-4: help+O+動詞の原形を解説する。期末試験対策
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help+O+動詞の原形を理解できる。
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 英語のつづりと音との関係を理解できる。 | 2 | |
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。 | 3 | |
英語の発音記号を見て、発音できる。 | 1 | |
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。 | 1 | |
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。 | 3 | |
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。 | 3 | |
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。 | 3 | |
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。 | 3 | |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 | 1 | |
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。 | 3 | |
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。 | 3 | |
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 10 | 10 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 10 | 10 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |