TOEIC English II

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 TOEIC English II
科目番号 0132 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 FIIRST TIME TRAINER FOR THE TOEIC TEST
担当教員 長橋 雅俊

到達目標

1.TOEIC テストで使用される英語素材を用いて、実社会で英語を運用する上で必要な知識やスキルの基礎を身に着けることをめざす。具体的には、実生活と関連のある場面設定を通して、英語の語彙、文法、発音、文脈把握力などを幅広く学習することで、生涯にわたって活かせるような英語コミュニケーション能力の基盤をつくることをめざす。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1授業内の活動を、全て英語で行い、活動を遂行している。授業内の活動を、全て英語で行い、活動をほぼ終わらせている。授業内の活動を、全て英語で行い、活動をほぼ(7割以上)終わらせている。授業内の活動を、全て英語で行い、半分程度しか終わっていない。活動を遂行するのに日本語を使用している。
評価項目2小テストで85%以上得点している小テストで75%以上得点している。小テストで60%以上得点している。語彙テスト・小テストの得点が60%に充たない。
評価項目3定期テスト、小テスト・課題、授業内活動の合計点が80点以上である。定期テスト、小テスト・課題、授業内活動の合計点が70点以上である。定期テスト、小テスト・課題、授業内活動の合計点が60点以上である。定期テスト、小テスト・課題、授業内活動の合計点が60点に満たない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
TOEICに頻出のテーマの学習を通して、英語の基礎力を確かなものにする。同時に、TOEIC Listening & Reading の回答のポイントを学び、形式に慣れる。
授業の進め方・方法:
リスニング分野とリーディング分野の両方をバランスよく学習する。一年間でテキストは全て消化する。スピーキング・ライティング含め、多岐にわたる英語の素材を投入することで、TOEICのスコアアップを実現するのみならず,全般的な英語力のレベルアップを図る。
注意点:
学期成績は中間試験と期末試験を60%,および授業内で行う各種の確認テストを20% 、予習課題や授業での活動に対する取り組みを20%に配分して算出する。11月にはTOEIC IPを全員受験する(本年度中それまでにOfficial TOEICを受験し、スコアを提出したものを除く)。本科目の成績は定期試験の成績のみならず、予習・復習の自学自習の実施状況も考慮して判断される。したがって自学自習の習慣を身に着けることが必要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Unit 7: Fun Funにまつわる表現を学び、使用する。リスニング素材の内容を自分で説明できる。
2週 Unit 7: Fun Funにまつわる表現を学び、使用する。リーディング素材の内容を自分で説明できる。
3週 Unit 8: Office Work Office Workにまつわる表現を学び、使用する。リスニング素材の内容を自分で説明できる。
4週 Unit 8: Office Work Office Workにまつわる表現を学び、使用する。リーディング素材の内容を自分で説明できる。
5週 Unit 9: Meeting Meetingにまつわる表現を学び、使用する。リスニング素材の内容を自分で説明できる。
6週 Unit 9: Meeting        ここまで中間試験範囲 Meetingにまつわる表現を学び、使用する。リーディング素材の内容を自分で説明できる。
7週 Unit 10: Travel   Travelにまつわる表現を学び、使用する。リスニング素材の内容を自分で説明できる。
8週 中間試験             これまでの学習成果を発揮する。
4thQ
9週 答案返却(Unit 7 ~9の復習) 試験内容と結果を踏まえて、これまでの学習成果と今後の課題を確認する。
10週 Unit 10: Travel Travelにまつわる表現を学び、使用する。リーディング素材の内容を自分で説明できる。
11週 Unit 11: Finance Financeにまつわる表現を学び、使用する。リスニング素材の内容を自分で説明できる。
12週 Unit 11: Finance Financeにまつわる表現を学び、使用する。リーディング素材の内容を自分で説明できる。
13週 Unit 12: Business Businessにまつわる表現を学び、使用する。リスニング素材の内容を自分で説明できる。
14週 Unit 12: Business Businessにまつわる表現を学び、使用する。リスニング素材の内容を自分で説明できる。
15週 復習・模擬TOEIC これまでの学習を総動員して活動に取り組んでいる。
16週 期末試験 これまでの学習成果を発揮する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3

評価割合

試験小テスト・課題授業中の活動合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100
専門的能力0000