概要:
TOEIC Seminar Ⅰ は、TOEICに必要な基本的語彙力、聴解力、読解力、文法力の向上を目指す。英語の基礎から学習したい人向けのクラスである。教科書の各ユニットで扱われる中学校や高専で学んだ文法事項の復習に時間を一定量割き、必要に応じて、高専のGrammarの授業で使っていた文法書を使う。また、教科書関連文法項目の練習問題も扱う。その他、語彙、会話表現も学習する。TOEICの実践的な問題を演習することや各パートに必要なtest-taking strategyを学ぶことを通じて、TOEICのリスニング・リーディングの問題を解く際に必要な力を総合的に養う。
授業の進め方・方法:
各ユニットを平均2回の授業でカバーする。授業は予習事項として、予め与えられた宿題をやってくることを前提とする。予習事項となるのは、①各ユニットの”vocabulary”に出てくる単語・熟語を辞書で引き、問題を解く。②指定された問題をまずは辞書等引かずに取り組み、その後、分からなかった語彙等を辞書で調べて再度問題に取り組む。授業では、予習事項や宿題箇所の解答チェックを行ったのち、リスニングのTOEIC演習問題に授業内で取り組む。その後、そのユニットで焦点が当てられている文法項目について復習・学習し、各ユニットのTOEIC演習問題やユニットで扱われている文法事項の関連練習問題を行う。ただし、各ユニットで扱われているテーマ・文法事項の難易度、教授者が焦点を起きたいポイントによって多少授業内での活動の順番が入れ替わることや、上記以外にも予習や授業外課題として宿題が課されることがある。2ユニット終了ごとに、vocabularyに出てきた語彙の小テストを行う。
注意点:
予習事項や指示された宿題・課題は必ず取り組み、授業に備えること。教科書に演習問題が載っているため、必ず毎回教科書を持ってくること。また、リスニングに関する音声ファイルは、初回授業での指示に従ってダウンロードしいつでも使えるようにしておくこと。授業の際は、教科書のほかに英和辞典、Grammarの授業で使っていた参考書を持参すること。本科目の成績は定期試験の成績のみならず、予習・復習などの自学自習の実施状況も考慮して判断される。したがって自学自習の習慣を身につけることが必要である。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション(シラバス配布、教科書の構成について、履修上の注意事項) |
本授業で網羅する予定の内容や授業の進み方、今後学習する事柄について確認し、把握することができる。
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2週 |
Unit 1: Transportation and Information、復習文法事項:疑問代名詞、進行形、時制 |
Unit 1で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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3週 |
Unit 1: Transportation and Information、復習文法事項:疑問代名詞、進行形、時制 |
Unit 1で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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4週 |
Unit 2: Instructions and Explanations、 復習文法事項:助動詞、形容詞、時・場所・数の表現、完了形、態 |
Unit 2で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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5週 |
Unit 2: Instructions and Explanations、 復習文法事項:助動詞、形容詞、時・場所・数の表現、完了形、態、英語聞き取りのコツ |
Unit 2で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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6週 |
Unit 3: Eating and Drinking、 復習文法事項:動詞・過去形、文の構造 |
Unit 3で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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7週 |
Unit 3: Eating and Drinking、 復習文法事項:動詞・過去形、文の構造 |
Unit 3で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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8週 |
中間試験 |
これまで授業で学習してきたことがどのくらい定着しているのか到達目標をどのくらい達成しているのかをテストで示すことができる。
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2ndQ |
9週 |
Unit 4: Business Scene、 復習文法事項:疑問副詞、動詞と目的語、時。場所・数の表現 |
Unit 4で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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10週 |
Unit 4: Business Scene、 復習文法事項:疑問副詞、動詞と目的語、時。場所・数の表現 |
Unit 4で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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11週 |
Unit 5: Communication、 復習文法事項:否定疑問、場所・数・金額の表現 |
Unit 5で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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12週 |
Unit 5: Communication、 復習文法事項:否定疑問、場所・数・金額の表現 |
Unit 5で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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13週 |
Unit 6: Socializing、 復習文法事項:疑問副詞、動詞と目的語、準動詞 |
Unit 6で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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14週 |
Unit 6: Socializing、 復習文法事項:疑問副詞、動詞と目的語、準動詞 |
Unit 6で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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15週 |
前期の復習と総括、夏休みの課題について |
前期に学んだことと試験結果を元に自分の成果と課題を整理し、夏休みの学習計画を立てることができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Unit 7: Invitation、復習文法事項:疑問副詞、時制、感謝・同意の表現、副詞、法助動詞 |
Unit 7で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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2週 |
Unit 7: Invitation、復習文法事項:疑問副詞、時制、感謝・同意の表現、副詞、法助動詞 |
Unit 7で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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3週 |
Unit 8: Medical Treatment、復習文法事項:There ~, Who ~ |
Unit 8で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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4週 |
Unit 8: Medical Treatment、復習文法事項:There ~, Who ~ |
Unit 8で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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5週 |
Unit 9: Culture and Entertainment、 復習文法事項:Why ~、完了形、手段・時の表現、仮定法 |
Unit 9で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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6週 |
Unit 9: Culture and Entertainment、 復習文法事項:Why ~、完了形、手段・時の表現、仮定法 |
Unit 9で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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7週 |
後期のここまでの復習・新形式TOEIC問題演習 |
これまでに学習したことや得た知識を新形式のTOEICの問題演習解答の際に活用できる。
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8週 |
中間試験 |
これまで授業で学習してきたことがどのくらい定着しているのか到達目標をどのくらい達成しているのかをテストで示すことができる。
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4thQ |
9週 |
Unit 10: Shopping、 復習問題事項:Would ~、名詞、肯定・否定の表現、接続詞、分詞構文 |
Unit 10で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。英語の発音ルールを理解し、演習問題解答の際に活用できる。
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10週 |
Unit 10: Shopping、 復習問題事項:Would ~、名詞、肯定・否定の表現、接続詞、分詞構文 |
Unit 10で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。英語の発音ルールを理解し、演習問題解答の際に活用できる。
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11週 |
Unit 11: Sports and Exercise、 復習問題事項:否定疑問、前置詞句、完了形、完了進行形 |
Unit 11で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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12週 |
Unit 11: Sports and Exercise、 復習問題事項:否定疑問、前置詞句、完了形、完了進行形 |
Unit 11で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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13週 |
Unit 12: Trouble and Claims 復習問題事項:受動態の進行形、付加疑問文 |
Unit 12で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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14週 |
Unit 12: Trouble and Claims 復習問題事項:受動態の進行形、付加疑問文 |
Unit 12で学習または復習した語彙と文法事項の知識を演習問題解答の際に活用できる。
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15週 |
1年の総括 |
この1年で学んだことと試験結果を元に自分の成果と課題を整理し、今後の学習目標と計画を立てることができる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力向上のための学習 | 相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、自分や身近なことについて基本的な表現を用いて話す場合、その内容を聴いて理解できる。 | 3 | |
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。 | 3 | |