ReadingIV

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 ReadingIV
科目番号 0051 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『My Way: English Communication II』(三省堂)
担当教員 横溝 仁

到達目標

1. 辞書を活用し、単語→句→節へと理解してゆくボトムアップ的な読み方(精読)ができるようになる。
2. (漫画、新聞記事、短編小説の抜粋など)できるだけ多くの多様な文章に触れ、楽しんで英語を読む習慣を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1教科書の各章の文法ポイントを十分に理解し説明できる。教科書の各章の文法ポイントを理解できる。教科書の各章の文法ポイントを理解できない。
評価項目2辞書無しである程度の長さの入門的な英語の文章を毎分150語の速度で読める。辞書無しである程度の長さの入門的な英語の文章を毎分100語の速度で読める。辞書無しで入門的な英語の文章を読む速度が毎分80語に満たない。
評価項目3授業内で示された課題を近隣の学生達と討議し、結論を導き出せる。授業内で示された課題を近隣の学生達と討議できる。授業内で示された課題を近隣の学生達と討議できない。(課題を十分に理解できない。)

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1. 【前半】教科書を使って一斉授業を行う。辞書を使い単語→句→節へと理解してゆくボトムアップ的な読み方(精読)を学ぶ。(適宜、授業の冒頭に単語テストや復習テストを行う。)
2. 【後半】①ハンドアウトを配布し、様々な英語の文章を決められた時間内で読んでもらいます。場合によっては簡単なクイズに答えてもらいます。②適宜教科書の“Let’s Try”や“Vocabulary Building”を確認します。
授業の進め方・方法:
1. 教科書(70分)
 ①個別のテキスト読解
 ②学習ポイントを絞ったワークシートによる課題作業
 ③ペアによる意見交換
 ④受講者による発表とクラス全体での意見交換
2.ハンドアウト(英文多読・速読)または “Let’s Try” & “Vocabulary Building”(20分)
注意点:
・教科書、参考書、辞書、ハンドアウトを管理するバインダー等は毎回持参すること。
・オフィス・アワー:水曜日の昼休み  ・研究室:1306 (1棟3階)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Lesson 5-1: 関係代名詞(主格)、ハンドアウト 関係代名詞(主格)を理解できる。
2週 Lesson5-2: 前置詞+関係代名詞、ハンドアウト 前置詞+関係代名詞を理解できる。
3週 Lesson5-3: 関係代名詞の非制限用法、ハンドアウト 関係代名詞の非制限用法を理解できる。
4週 Lesson5-4: 関係副詞の非制限用法、Lesson5復習・演習 関係副詞の非制限用法を理解できる。
5週 Lesson6-1: 現在完了形、ハンドアウト 現在完了形を理解できる。
6週 Lesson6-2:現在完了進行形 現在完了進行形を理解できる。
7週 中間試験
8週 Lesson6-3: 過去完了進行形、ハンドアウト 過去完了進行形を理解できる。
4thQ
9週 Lesson6-4:未来進行形、Lesson6復習・演習 未来進行形を理解できる。
10週 Lesson7-1: 助動詞、ハンドアウト 助動詞を理解できる。
11週 Lesson7-2:助動詞+have+過去分詞、ハンドアウト 助動詞+have+過去分詞を理解できる。
12週 Lesson7-3: wouldを使った表現、ハンドアウト wouldを使った表現を理解できる。
13週 Lesson7-4: 完了不定詞、Lesson7復習・演習 完了不定詞を理解できる。
14週 Lesson 8-1: 仮定法過去、ハンドアウト 仮定法過去を理解できる。
15週 Lesson8-2: 仮定法過去完了、期末試験対策 仮定法過去完了を理解できる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。1
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。1
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。1
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合6000101020100
基礎的能力6000101020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000