ReadingIII

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 ReadingIII
科目番号 0062 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『World Trek: English CommunicationⅡ』(桐原書店)
担当教員 横溝 仁

到達目標

・学習した文法事項や様々なリーディング・スキルを活用して正確に英文を読解できる。
・できるだけ多くの多様な文章に触れ、英文を楽しく正確に読む習慣を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達度レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1教科書の各章の文法ポイントを十分に理解し説明できる。教科書の各章の文法ポイントを理解できる。教科書の各章の文法ポイントを理解できる。教科書の各章の文法ポイントを理解できない。
評価項目2辞書無しである程度の長さの入門的な英語の文章を毎分150語の速度で読める。辞書無しである程度の長さの入門的な英語の文章を毎分100語の速度で読める。辞書無しで入門的な英語の文章を毎分80語の速度で読める。辞書無しで入門的な英語の文章を読む速度が毎分80語に満たない。
評価項目3授業内で示された課題を近隣の学生達と討議し、結論を導き出せる。授業内で示された課題を近隣の学生達と討議できる。授業内で示された課題を最低限近隣の学生達と討議できる。(課題を十分に理解できる。)授業内で示された課題を近隣の学生達と討議できない。(課題を十分に理解できない。)

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英文読解力の向上を第一目標とし、適宜スピーキング力、リスニング力を強化する機会を設ける。
授業の進め方・方法:
(小テスト→)1. 到達目標の提示 → 2. 本文確認(単語確認、リスニング、音読、Q&A)→ 3. Grammar&Key Sentences → 4. ペア・グループワーク、演習問題、速読など → 5. まとめ
注意点:
・教科書、参考書、辞書、ハンドアウトを管理するバインダー等は毎回持参すること。
・この授業では、原則、一文一文の詳細な解説や逐語訳は行わない。各自、予習の段階で本文を一通り読んでおくこと。小テストや定期テストで確認を行う。分からないところがあれば必ず質問に来ること。
・本科目の成績は定期試験の成績のみならず、予習・復習等の自学自習の実施状況も考慮して判断される。したがって自学自習の習慣を身につけることが必要である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction、授業概要の説明
「英語で自己紹介」
Lesson 1-1
英語で自己紹介できる。
SVCを説明できる。
2週 Lesson 1-2
Vocabulary Builder 1
SVO、SVOOを説明できる。
3週 Lesson 2-1
SVOCの形を説明できる。
4週 Lesson 2-2 SVOCの形を説明できる。
5週 Lesson 3-1 形式主語について説明できる。
6週 Lesson 3-2
Vocabulary Builder 2
形式主語について説明できる。
7週 総復習、中間試験対策 学習した文法事項やリーディング・スキルを活用して正確に英文を読解できる。
8週 中間試験 学習した文法事項やリーディング・スキルを活用して正確に英文を読解できる。
2ndQ
9週 試験返却
Lesson 4-1
助動詞の用法について説明できる。
10週 Lesson 4-2 seem to 不定詞の形について説明できる。
11週 Lesson 5-1 現在完了形について説明できる。
12週 Lesson 5-2
Vocabulary Builder 3
現在完了形について説明できる。
13週 Reading ("Transients in Arcadia")1 学習した文法事項やリーディング・スキルを活用して正確に英文を読解できる
14週 Reading ("Transients in Arcadia")2 学習した文法事項やリーディング・スキルを活用して正確に英文を読解できる。
15週 総復習
課題提出
学習した文法事項やリーディング・スキルを活用して正確に英文を読解できる。
16週 期末試験 学習した文法事項やリーディング・スキルを活用して正確に英文を読解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3

評価割合

試験小テスト課題平常点その他合計
総合評価割合602010100100
基礎的能力602010100100