到達目標
電子工学の基幹となる回路、通信(レーダ、衛星通信を含む)、デバイス、物性の各分野の実験能力・実技能力の修得を目的に、実験実習を通じて座学で得た知識をより深く理解する。また、実験を通じ、各種測定機器の使用法を修得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 電圧、電流、電量などの電気諸量を測定し、理論値と実験値との比較考察ができる。 | 電圧、電流、電量などの電気諸量の測定ができて、まとめることができる。 | 電圧、電流、電量などの電気諸量の測定ができる。 | 電圧、電流、電量などの電気諸量の測定ができない。 |
評価項目2 | 結果に対して考察したことをまとめ、課題等必要な事項を含めレポートを作成し、期限までに提出することができる。 | 必要な事項をまとめ、レポートを作成し、提出することができる。 | レポートを作成し、提出することができる。 | レポートを作成し、提出することができない。 |
評価項目3 | | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 C6
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JABEE (d)
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JABEE (e)
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教育方法等
概要:
電子工学実験Ⅰ、電子工学実験Ⅱを発展させたもの。電子材料・物性、電子回路、回路理論・通信工学の各分野の代表的な実験テーマについて、各テーマごとに講義を交えて実験を行い、結果について考察する。
授業の進め方・方法:
電子材料・物性、電子回路、回路理論・通信工学の各分野の代表的な実験テーマについて、各テーマごとに講義を交えて実験を行い、結果について考察する。各テーマは別途定める班編成により、ローテーション方式で実施する。テーマによって、2週連続のテーマと1週のみのテーマとがある。
注意点:
・学生各自が低学年で購入したブレッドボード及びジャンパー線を持参すること。これらの物品を忘れた場合には実験できない場合がある。
・事前レポートを実験当日朝8:50までに提出すること。実験後の本レポートは原則として実験が終了した翌週の実験日の朝8:50を提出期限とする。また、再レポートの期限は原則として提出日の翌週実験日朝8:50とする。
・やむを得ず欠課する場合には担当教員に連絡すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の進め方を理解し、実験を安全に行う基本知識を学ぶ。
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2週 |
遅延回路/フィルタ回路 |
分布定数回路の遅延及びフィルタ回路について実験し、考察することができる
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3週 |
遅延回路/フィルタ回路 |
分布定数回路の遅延及びフィルタ回路について実験し、考察することができる
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4週 |
差動増幅回路 |
差動増幅回路の動作を理解し、特性評価実験を行い、理論値と比較し考察することができる。
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5週 |
差動増幅回路 |
差動増幅回路の動作を理解し、特性評価実験を行い、理論値と比較し考察することができる。
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6週 |
ウィーンブリッジ型発振回路 |
ウィーンブリッジ型発振回路についての動作を理解し、理論値と実験値を比較し考察することができる。
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7週 |
ウィーンブリッジ型発振回路 |
ウィーンブリッジ型発振回路についての動作を理解し、理論値と実験値を比較し考察することができる。
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8週 |
指導日 |
やむを得ず欠課したテーマについて実験することができる
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2ndQ |
9週 |
燃料電池 |
燃料電池の発電の仕組みを理解し、電源野特性について実験し考察することができる。
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10週 |
オプトエレクトロニクス |
LEDの原理と分光器の仕組みを理解し、ダイオードの静特性と分光強度について実験し考察することができる。
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11週 |
ホール効果 |
ホール効果を利用した材料特性評価技術を理解し、基本的な物理量を実験的に求めることができる。
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12週 |
指導日 |
やむを得ず欠課したテーマについて実験することができる
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13週 |
振返り |
達成度を自分自身で把握できる。
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の進め方を確認し、前期の反省点を理解する。実験を安全に行う基本知識を学ぶ。
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2週 |
スペクトラムアナライザ |
スペクトラム・アナライザを用いた各種信号解析の手法を理解し、実験を通じて機器の取り扱い(高周波電力計などの計測機器の運用)を習得する。
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3週 |
スペクトラムアナライザ |
スペクトラム・アナライザを用いた各種信号解析の手法を理解し、実験を通じて機器の取り扱い(高周波電力計などの計測機器の運用)を習得する。
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4週 |
マイクロ波回路 |
分布定数回路の諸特性とマイクロ波機器の取り扱い(高周波電力計などの計測機器の運用)を習得する。
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5週 |
マイクロ波回路 |
分布定数回路の諸特性とマイクロ波機器の取り扱い(高周波電力計などの計測機器の運用)を習得する。
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6週 |
FPGAによる集積回路設計 |
論理回路のHDL言語による記述方法を習得し、論理回路設計と検証等、FPGA設計の基礎を習得する。
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7週 |
FPGAによる集積回路設計 |
論理回路のHDL言語による記述方法を習得し、論理回路設計と検証等、FPGA設計の基礎を習得する。
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8週 |
指導日 |
やむを得ず欠課したテーマについて実験することができる
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4thQ |
9週 |
回路シミュレーション |
回路シミュレーションソフトを用いて、実験を通じて回路設計の基礎を習得する。
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10週 |
回路シミュレーション |
回路シミュレーションソフトを用いて、実験を通じて回路設計の基礎を習得する。
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11週 |
MOS構造の製作と動作特性評価 |
MOS構造の原理を理解し、実習を通じて半導体素子の製作プロセスを習得する。
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12週 |
MOS構造の製作と動作特性評価 |
MOS構造の原理を理解し、実習を通じて半導体素子の製作プロセスを習得する。
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13週 |
指導日 |
やむを得ず欠課したテーマについて実験することができる
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14週 |
振返り |
達成度を自分自身で把握できる。
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |