到達目標
1.企業に関する基本的制度・用語・理論を理解し、説明できる。
2.実際の企業の事例を分析的に理解して、説明できる。
3.適切な資料をもとに課題レポートや小論文を作成できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基礎知識・用語の理解80%以上 | 基礎知識・用語の理解60%以上 | 基礎知識・用語の理解30%未満 |
評価項目2 | 現実の事例の理解80%以上 | 現実の事例の理解60%以上 | 現実の事例の理解30%未満 |
評価項目3 | レポート・小論文作成能力(妥当かつ説得力あるものを作成することができる) | レポート・小論文作成能力(基本枠組を使用して完成することができる) | レポート・小論文作成能力(基本枠組を使用できていない) |
学科の到達目標項目との関係
JABEE (b)
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JABEE (d)
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JABEE (g)
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学習・教育目標 A4
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学習・教育目標 D3
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教育方法等
概要:
具体的な企業の事例を材料に、経営学の基本的な考え方・概念・用語の意味等を学び、現実の経営現象を理解する力を身につけること、説明できることを目指す。
授業の進め方・方法:
毎回、具体的な企業を例として取り上げながら、基本的な知識について解説し、その習熟度について授業中にミニテストを実施する。定期試験に代わるレポートの書き方は、授業中に随時、説明する。
注意点:
緊急事態以外による欠席以外については、事前に連絡すること(無断欠席しないこと)。欠席した場合の配布プリントその他の問い合わせは担当教員まで申し出ること。
定期試験は実施しない。レポート70%、授業中のミニテスト30%で総合的に評価する。
連絡先 3棟3階3322室 横井 yokoi@tokyo-ct.ac.jp
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
イントロダクション |
授業の流れを理解する
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2週 |
環境と戦略と組織の関係(1)フォード自動車と自動車の普及 |
米国における自動車普及期の環境を理解し、フォードの経営の特徴を理解する
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3週 |
環境と戦略と組織の関係(2)フォードとGMの比較 |
フォードとGMの経営上の相違を理解する。事業部制とはどのようなものかを理解する
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4週 |
環境と戦略と組織の関係(3)デュポンとGEの事例 |
事業部制と多角化について、PPM等の全社戦略分析ツールを理解する
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5週 |
環境と戦略と組織の関係(4)GEのリストラクチャリング |
事業再構築、全社戦略と事業戦略の相違について理解する
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6週 |
環境と戦略と組織の関係(5)富士フィルム、他 |
コア・コンピタンスとは何か理解する
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7週 |
新しい事業の創造 宅急便 |
事業創造のプロセスと突破すべき課題について理解する
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8週 |
新しい業態の創造 日本のコンビニエンス・ストア |
POSシステムと消費者ニーズの把握、配送システムについて理解する
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2ndQ |
9週 |
コーポレートガバナンス、株式会社の機関 カゴメの事例 |
会社は誰のものか(株主と株式会社)という問題提起を理解する
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10週 |
事例紹介(シマノ、Yellow Tail、他) |
戦略論の実際の適用について理解する
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11週 |
会社の規模、会社をめぐる法的枠組み、ベンチャー企業 |
会社の種類について理解する
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12週 |
応用事例の解説 |
さまざまな企業事例を理解する
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13週 |
ビジネスの倫理 各種企業の事例 |
利潤の最大化と社会的責任の調和について理解する
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14週 |
学期のまとめとレポート講評 |
レポート(小論文)の書き方についての理解を深める
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15週 |
科目の学習事項の総括 |
この科目の履修内容全体を振り返り、理解を深める
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 3 | |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | |
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 3 | |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | |
公民的分野 | 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。 | 3 | |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | レポート(小論文) | 授業中ミニテスト | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 10 | 30 | 0 | 0 | 0 | 40 |
専門的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 0 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |