| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
変数とデータ型の概念を説明できる。 | 整数型,浮動小数点型,文字型変数を宣言して使用でき,計算上の特性を理解し,コンソールとの値のやり取りが出来る。またそれらの配列(文字列を含む)も自由に操作できる
| 整数型,浮動小数点型,文字型変数を宣言して使用でき,コンソールとの値のやり取りが出来る。簡単な配列操作ができる。
| 整数型,浮動小数点型,文字型変数を宣言も使用もできない,コンソールとの値のやり取りも出来ない。
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代入や演算子の概念を理解し,式を記述できる。 | =を使った代入の概念,演算子の優先,論理演算式を理解し,プログラミングに支障がない。
| =を使った代入の概念を理解し,プログラムの振る舞いを追うことができる。
| =の意味を理解していないため,プログラムの振る舞いを追えない。
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制御構造の概念を理解し,条件分岐や反復処理を記述できる。 | 制御構造の概念を理解し,条件分岐や反復処理やそれらの複合動作を理解し,意図通りのプログラムを作成できる。
| 制御構造の概念を理解し,条件分岐や反復処理やそれらの複合動作を理解し,プログラムの振る舞いを追うことができる。
| 制御構造の概念を理解できず,条件分岐や反復処理やそれらの複合動作も理解できていないため,プログラムの振る舞いを追うことができない。
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与えられた簡単な問題に対して,それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 与えられた問題に対して,解決手順を考え,意図通りにソースプログラムを作成できる。
| 与えられた簡単な問題に対して,解決手順のヒントを元に解決するためのソースプログラムを作成できる。
| 与えられた簡単な問題に対して,解決手順のヒント与えられても解決するためのソースプログラムを作成できない。
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ソフトウェア生成に必要なツールを使い,ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 様々な開発環境があることを知っており,それぞれの環境でプログラム作成が出来,コンパイル&実行ができる。
| 与えられた開発環境でプログラム作成が出来,コンパイル&実行ができる。
| 与えられた開発環境でプログラム作成が出来,コンパイル&実行ができない。
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少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて,起動・終了やファイル操作など,基本的操作が行える。 | 複数のコンピュータシステムについて,起動・終了やファイル操作など,基本的操作が行える。
| 演習室のコンピュータシステムについて,起動・終了やファイル操作など,基本的操作が行える。
| 演習室のコンピュータシステムについて,起動・終了やファイル操作など,基本的操作が行えない。
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少なくとも一つのWebブラウザを使って,Webブラウジングを行うことができる。 | 少なくとも一つのWebブラウザを使って,Webブラウジングを行うことができる。ユーザIDとパスワードを管理し,課題提出システムにアクセスできる。
| 少なくとも一つのWebブラウザを使って,Webブラウジングを行うことができる。ユーザIDとパスワードを管理し,課題提出システムにアクセスできる。
| Webブラウザを使って,Webブラウジングを行うことができない。(これでは演習できない)
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