ReadingIV

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 ReadingIV
科目番号 0057 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『My Way: English Communication II』(三省堂)
担当教員 教務系 ,横溝 仁

到達目標

1. 辞書を活用し、単語→句→節へと理解してゆくボトムアップ的な読み方(精読)ができるようになる。
2. (漫画、新聞記事、短編小説の抜粋など)できるだけ多くの多様な文章に触れ、楽しんで英語を読む習慣を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1教科書の各章の文法ポイントを十分に理解し説明できる。教科書の各章の文法ポイントを理解できる。教科書の各章の文法ポイントを理解できる。教科書の各章の文法ポイントを理解できない
評価項目2辞書無しである程度の長さの入門的な英語の文章を毎分150語の速度で読める。辞書無しである程度の長さの入門的な英語の文章を毎分100語の速度で読める。辞書無しで入門的な英語の文章を毎分80語の速度で読める。辞書無しで入門的な英語の文章を読む速度が毎分80語に満たない。
評価項目3授業内で示された課題を近隣の学生達と討議し、結論を導き出せる。授業内で示された課題を近隣の学生達と討議できる。授業内で示された課題を最低限近隣の学生達と討議できる。(課題をある程度理解でき。)授業内で示された課題を近隣の学生達と討議できない。(課題を十分に理解できない。)

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 B3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1. 【前半】教科書を使って一斉授業を行う。辞書を使い単語→句→節へと理解してゆくボトムアップ的な読み方(精読)を学ぶ。(適宜、授業の冒頭に単語テストや復習テストを行う。)
2. 【後半】①ハンドアウトを配布し、様々な英語の文章を決められた時間内で読んでもらいます。場合によっては簡単なクイズに答えてもらいます。②適宜教科書の“Let’s Try”や“Vocabulary Building”を確認します。
授業の進め方・方法:
1. 教科書(70分)
 ①個別のテキスト読解
 ②学習ポイントを絞ったワークシートによる課題作業
 ③ペアによる意見交換
 ④受講者による発表とクラス全体での意見交換
2.ハンドアウト(英文多読・速読)または “Let’s Try” & “Vocabulary Building”(20分)
注意点:
・教科書、参考書、辞書、ハンドアウトを管理するバインダー等は毎回持参すること。
・本科目の成績は定期試験の成績のみならず、予習・復習等の自学自習の実施状況も考慮して判断される。したがって自学自習の習慣を身につけることが必要である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Lesson 5-1: 関係代名詞(主格)、ハンドアウト 関係代名詞(主格)を理解できる。
2週 Lesson5-2: 前置詞+関係代名詞、ハンドアウト 前置詞+関係代名詞を理解できる。
3週 Lesson5-3: 関係代名詞の非制限用法、ハンドアウト 関係代名詞の非制限用法を理解できる。
4週 Lesson5-4: 関係副詞の非制限用法、Lesson5復習・演習 関係副詞の非制限用法を理解できる。
5週 Lesson6-1: 現在完了形、ハンドアウト 現在完了形を理解できる。
6週 Lesson6-2:現在完了進行形 現在完了進行形を理解できる。
7週 中間試験
8週 Lesson6-3: 過去完了進行形、ハンドアウト 過去完了進行形を理解できる。
4thQ
9週 Lesson6-4:未来進行形、Lesson6復習・演習 未来進行形を理解できる。
10週 Lesson7-1: 助動詞、ハンドアウト 助動詞を理解できる。
11週 Lesson7-2:助動詞+have+過去分詞、ハンドアウト 助動詞+have+過去分詞を理解できる。
12週 Lesson7-3: wouldを使った表現、ハンドアウト wouldを使った表現を理解できる。
13週 Lesson7-4: 完了不定詞、Lesson7復習・演習 完了不定詞を理解できる。
14週 Lesson 8-1: 仮定法過去、ハンドアウト 仮定法過去を理解できる。
15週 Lesson8-2: 仮定法過去完了、期末試験対策 仮定法過去完了を理解できる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3

評価割合

試験小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合702001000100
基礎的能力702001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000