ReadingⅤ

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 ReadingⅤ
科目番号 0057 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『英語総合問題集Unite (Stage 3)』(数研出版)、『学校語彙で学ぶTOEIC®テスト』(成美堂)、『ジーニアス総合英語』(大修館)
担当教員 横溝 仁

到達目標

これまでに修得したリーディング・スキル、語彙、構文の知識を活用し、
(1)様々な英文を正確に理解することができる。
(2)英文の概要(要点)をある程度の速さで素早く把握することができる。
(3)関心のある話題について英語媒体から必要な情報を収集することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達度レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1教科書で学んだリーディング・スキルを活用し、授業で扱う英文を正しく理解できる。教科書で学んだリーディング・スキルを活用し、授業で扱う英文をおおむね理解できる。教科書で学んだリーディング・スキルを理解し、授業で扱う英文を半分以上理解できる。教科書で学んだリーディング・スキルが理解できず、授業で扱う英文の理解もできない。
評価項目2辞書無しである程度の長さの入門的な英語の文章を毎分100語の速度で読み、正しく内容を理解できる。辞書無しである程度の長さの入門的な英語の文章を毎分100語の速度で読み、おおむね内容を理解できる。辞書無しで入門的な英語の文章を毎分100語の速度で読み、半分程度の内容を正しく理解できる。辞書無しで入門的な英語の文章を毎分100語の速度で読み、内容を正しく理解できない。
評価項目3定期テスト、小テスト、課題等の合計点が80点以上である。定期テスト、小テスト、課題等の合計点が70点以上である。定期テスト、小テスト、課題等の合計点が60点以上である。定期テスト、小テスト、課題等の合計点が60点未満である。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・英語総合問題集の演習を通じて、これまでに修得したリーディング・スキル、語彙、構文の知識(英文読解に必要な英文法知識)を再確認(復習)しつつ、より発展的な内容の英文の読解に取り組む。
・関心のある話題について自主的に英語媒体から必要な情報を収集する。
授業の進め方・方法:
小テスト→課題チェック→Grammar自己採点→Reading重要ポイント確認→Expression/Listening→その他
注意点:
※再試験受験資格
・原則、定期試験において40%(60点満点の場合は24点)以上の成績を収めた者。
・授業態度が悪い学生(授業中のスマートフォンの使用など)や与えられた課題に取り組まない学生は担当教員の裁量により再試験を実施しない。
※小テストで不正行為、不正予備行為があった場合は担当教員の裁量により厳正に対処する。
※遅刻、欠席の連絡は必ず事前に行うこと。
※正当な理由なく小テストや定期試験を遅刻または欠席した場合は追試験を実施しない。追試を実施する場合は試験時間の短縮や得点に対して減点を課す。
※定期試験を欠席する場合は必ず事前に連絡し、追試験を希望する場合は通院証明等を提出すること。
※教科書、参考書、辞書、ハンドアウトを管理するバインダー等を持参すること。
※受講者の学習到達度に鑑み、適宜学習内容や進度を変更する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction
2週 Quiz 1; Unit 1&「時制」の復習
その他
英語の時制に注意して「インド映画の特徴」を読み、概要や要点を理解することができる。
3週 Quiz 2; Unit 2&「助動詞」の復習
その他
助動詞の用法に注意して「コモリトと生態系」を読み、概要や要点を理解することができる。
4週 Quiz 3; Unit 3&「受動態」の復習
その他
受動態の用法に注意して「留学先の大学への問い合わせ」を読み、概要や要点を理解することができる。
5週 Quiz 4; Unit 4&「準動詞(1)」の復習
その他
準動詞の用法に注意して「プライバシーはなぜ重要か」を読み、概要や要点を理解することができる。
6週 Quiz 5; Unit 5&「準動詞(2)」の復習
その他
準動詞の用法に注意して「新しい「ファン」のあり方」を読み、概要や要点を理解することができる。
7週 Review これまでに学習した内容を振り返り、理解を深める。
8週 Midterm exam これまでに学習した知識や技術を定期試験で活用できる。
2ndQ
9週 To Return answer sheets. 試験の解説を受け、これまでに学習した内容を振り返り、理解を深める。
10週 Quiz 6; Unit 6&「準動詞(3)」の復習
その他
準動詞の用法に注意して「深刻化する水不足の危機」を読み、概要や要点を理解することができる。
11週 Quiz 7; Unit 7&「比較」の復習
その他
比較の用法に注意して「一時的」な芸術」を読み、概要や要点を理解することができる。
12週 Quiz 8; Unit 8&「関係詞(1)」の復習
その他
関係詞の用法に注意して「窓にかけられた税」を読み、概要や要点を理解することができる。
13週 Quiz 9; Unit 9&「関係詞(2)」の復習
その他
関係詞の用法に注意して「美人コンテストをめぐる論争」を読み、概要や要点を理解することができる。
14週 Quiz 10; Unit 10&「仮定法」の復習
その他
仮定法の用法に注意して「オリンピック競技の変遷」を読み、概要や要点を理解することができる。
15週 Review
その他
これまでに学習した内容を振り返り、理解を深める。
16週 Final exam これまでに学習した知識や技術を定期試験で活用できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語運用能力の基礎固め説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前14,前15
英語運用能力向上のための学習英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2前2,前4,前5,前7,前13,前15
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2前2,前4,前5,前7,前13,前15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2前2,前4,前5,前7,前13,前15

評価割合

試験小テスト(Quiz)課題合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000