| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ライントレーサ作製に必要な回路の設計,特性測定のための実験計画,特性の測定ができる. | ライントレーサ作製に必要な回路の設計と特性の測定ができる. | 教員等の助言を受けながら,ライントレーサ作製に必要な回路の設計と特性の測定ができる. | 教員等の助言を受けても,ライントレーサ作製に必要な回路の設計や特性の測定ができない. |
評価項目2 | 回路図,部品表,実装図を作成したうえで回路を実装し,動作を検証することができる. | 回路図,部品表,実装図を作成したうえで回路を実装できる.また,回路の実装が十分にできなくても,動作の検証をすることができる. | 教員等の助言を受けながら,回路図,部品表,実装図を作成したうえで回路を実装できる.また,回路の実装が十分にできなくても,動作の検証をすることができる. | 教員等の助言を受けても,回路図,部品表,実装図の作成,回路の実装,動作の検証ができない. |
評価項目3 | マイコンのI/Oポート,シリアル通信機能,タイマ機能,A/D変換器を用いたプログラムを作製することができる. | マイコンのI/Oポート,シリアル通信機能,タイマ機能,A/D変換器のうち,過半数の機能を用いたプログラムを作製することができる. | 教員等の助言を受けながら,マイコンのI/Oポート,シリアル通信機能,タイマ機能,A/D変換器のうち,過半数の機能を用いたプログラムを作製することができる. | 教員等の助言を受けても,マイコンのI/Oポート,シリアル通信機能,タイマ機能,A/D変換器のごく一部の機能を用いたプログラムしか作成できない. |
評価項目4 | ハードウェアとソフトウェアを組み合わせ,マイコン制御によるライントレーサをグループで連携して作製できる. | マイコン制御によるライントレーサの作製において,グループ内で一定の役割を果たすことができる. | グループメンバ等の助言を受けながら,マイコン制御によるライントレーサの作製において,グループ内で一定の役割を果たすことができる. | グループメンバ等の助言を受けても,マイコン制御によるライントレーサの作製において,グループ内で一定の役割を果たすことができない. |
評価項目5 | 回路の設計と特性測定,マイコンの各機能を用いたプログラム作製について,実験方法,測定回路,プログラム作製条件,測定結果,作製したプログラムを十分に記述した実験報告書を作成することができる. | 回路の設計と特性測定,マイコンの各機能を用いたプログラム作製について,実験方法,測定回路,プログラム作製条件,測定結果,作製したプログラムをおおむね記述した実験報告書を作成することができる. | 回路の設計と特性測定,マイコンの各機能を用いたプログラム作製について,実験方法,測定回路,プログラム作製条件,測定結果,作製したプログラムを最低限度に記述した実験報告書を作成することができる. | 回路の設計と特性測定,マイコンの各機能を用いたプログラム作製について,実験方法,測定回路,プログラム作製条件,測定結果,作製したプログラムを記述した実験報告書を作成することができない. |
基本要素の伝達関数を理解し,制御系をブロック線図で表現できる。 | すべての基本要素の伝達関数を理解し,機械系の運動方程式や電気系の回路について,伝達関数を求めたり,ブロック線図で表現できる。 | すべての基本要素の伝達関数を理解し,説明できる。簡単な運動や回路について伝達関数やブロック線図で表現できる。 | 基本要素の伝達関数を説明できる。 | 基本要素の伝達関数を説明できない。 |
過渡応答を理解し,基本要素の過渡応答を求めグラフに描くことができる。 | すべての基本要素のインパルス応答,ステップ応答,ランプ応答を求め,グラフに描くことができる。 | すべての基本要素のステップ応答を求め,グラフに描くことができる。 | 基本要素の過渡応答を説明できる。 | 基本要素の過渡応答を説明できない。 |