Comprehensive English(Ⅰ)

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 Comprehensive English(Ⅰ)
科目番号 0158 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『Speaking of Critical Thinkning』
担当教員 横溝 仁

到達目標

東京高専に入学して丸4年、皆さんはこれまでに 「Grammar and Writing」、 「Listening」、「Oral Communication」、「Reading」、 「Science English」、「TOEIC English」など、様々な英語の授業を履修してきました。本科で開講される最後の英語の授業「Comprehensive English」では、担当教員の専門知識を生かし、「英語の学習成果の確認(既習事項の復習)」と「卒業後を見据えた英語力の強化」を図ります。この授業の最終目標は、社会人、専攻科生、大学生として恥ずかしくない程度の「英語の技術と教養」を修得し、国際的に活躍する技術者にふさわしいコミュニケ―ション力を身につけることです。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1課題英文の内容を8割以上正確に理解できる。課題英文の内容を7割以上正確に理解できる。課題英文の内容を6割以上正確に理解できる。課題英文の内容を6割以上、正確に理解することができない。
評価項目2小テスト(語彙問題等)で毎回8割以上を正答できる。小テスト(語彙問題等)で毎回7割以上を正答できる。小テスト(語彙問題等)で毎回6割以上を正答できる。小テスト(語彙問題等)で毎回6割以上を正答できない。
評価項目3Web課題(リスニング問題等)で毎回8割以上を正答できる。Web課題(リスニング問題等)で毎回7割以上を正答できる。Web課題(リスニング問題等)で毎回6割以上を正答できる。Web課題(リスニング問題等)で毎回6割以上を正答するkとができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.テキストの読解と議論(グループワーク)を通じてコミュニケーションの基盤となる「論理的思考力」、「批判的思考力」、「発想力」を鍛える。
2.英語学習における「セルフ・コーチング力」を身につける。
授業の進め方・方法:
1.単語テスト、理解度確認テスト (10分)
2.スモール・トーク (10分)
3.テキストの読解と議論(グループワーク) (50分)
4.リアクションペーパーの提出
※自宅学習:リスニング力の強化(WEB課題を予定)
注意点:
・小テスト(語彙テストetc.)、予習確認、WEB課題などを通じて、受講者の学習状況を随時チェックし、問題があれば適宜指導します。受講者の皆さんには、英語学習を習慣化することによって、英語学習の「セルフ・コーチング力」を身につけてもらいたいと思います。筋トレ同様、英語学習においても「継続は力なり」です。
・受講者の習熟度に鑑みて、適宜授業進度、授業内容を変更する場合がある。
・受講者数により、授業内容・形式を変更する場合がある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction to _Comprehensive English I_
Unit 1: Critical Thinking_1
「批判的思考」及び英語学習における「セルフ・コーチング」の重要性を理解する。
2週 小テスト#1
Unit 1: Critical Thinking_2
課題英文の内容を正確に読み取ることができ、その内容に対して自分の意見を英語で簡潔にアウトプットできる。英語学習の「セルフ・コーチング」を実践できる。
3週 小テスト#2
Unit 2: Logic and Organizing
課題英文の内容を正確に読み取ることができ、その内容に対して自分の意見を英語で簡潔にアウトプットできる。英語学習の「セルフ・コーチング」を実践できる。
4週 小テスト#3
Unit 3: Strategies
課題英文の内容を正確に読み取ることができ、その内容に対して自分の意見を英語で簡潔にアウトプットできる。英語学習の「セルフ・コーチング」を実践できる。
5週 小テスト#4
Unit 4: Culture
課題英文の内容を正確に読み取ることができ、その内容に対して自分の意見を英語で簡潔にアウトプットできる。英語学習の「セルフ・コーチング」を実践できる。
6週 小テスト#5
Unit 5: Communication
課題英文の内容を正確に読み取ることができ、その内容に対して自分の意見を英語で簡潔にアウトプットできる。英語学習の「セルフ・コーチング」を実践できる。
7週 小テスト#6
Unit 6: Perception
課題英文の内容を正確に読み取ることができ、その内容に対して自分の意見を英語で簡潔にアウトプットできる。英語学習の「セルフ・コーチング」を実践できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 小テスト#7
Unit 7: Values
課題英文の内容を正確に読み取ることができ、その内容に対して自分の意見を英語で簡潔にアウトプットできる。英語学習の「セルフ・コーチング」を十分に実践できている。
10週 小テスト#8
Unit 8: Creative Thinking
課題英文の内容を正確に読み取ることができ、その内容に対して自分の意見を英語で簡潔にアウトプットできる。英語学習の「セルフ・コーチング」を十分に実践できている。
11週 小テスト#9
Unit 9: Business
課題英文の内容を正確に読み取ることができ、その内容に対して自分の意見を英語で簡潔にアウトプットできる。英語学習の「セルフ・コーチング」を十分に実践できている。
12週 小テスト#10
Unit 10: Personal Issues
課題英文の内容を正確に読み取ることができ、その内容に対して自分の意見を英語で簡潔にアウトプットできる。英語学習の「セルフ・コーチング」が習慣化されている。
13週 小テスト#11
Unit 11: Giving Opinions
課題英文の内容を正確に読み取ることができ、その内容に対して自分の意見を英語で簡潔にアウトプットできる。英語学習の「セルフ・コーチング」が習慣化されている。
14週 小テスト#12
Unit 12: Self-Awareness
課題英文の内容を正確に読み取ることができ、その内容に対して自分の意見を英語で簡潔にアウトプットできる。英語学習の「セルフ・コーチング」が習慣化されている
15週 まとめ
英語学習の「セルフ・コーチング」が習慣化されている。また、その成果をレポートという形でアウトプットすることできる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16

評価割合

試験小テストWeb課題その他合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力60201010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000