情報処理基礎

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 情報処理基礎
科目番号 0171 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 講義時の配付資料による(講義の際に指示する.)
担当教員 角田 陽

到達目標

 情報処理はものづくりの際に必要不可欠なものである.現在も日々発展をしており,学びを常に継続していき,最新情報を更新していく必要がある.本科においては1年生の「情報基礎」に始まり,さまざまに学んできている.本科目では,いったん根本にたちかえり,情報セキュリティ,プログラミング言語,数値計算法などを主として,現代の情報のあり方やそれに対する対処手法,プログラミン言語の原点,最新の情報処理技法などについての講義と演習を行い,情報処理分野において生涯学び続けるための基礎の理解習得を深めることを目標にする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1情報セキュリティについて理解し,人に説明できる.情報セキュリティについて理解している.情報セキュリティについて理解していない.
評価項目2プログラミン言語について理解し,人に説明でき,利用することができる.プログラミン言語について理解して,人に説明できる.プログラミン言語について理解していない.
評価項目3数値計算法について理解し,人に説明でき,利用することができる.数値計算法について理解し,人に説明でききる.数値計算法について理解していない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
情報セキュリティ,プログラミン言語の振り返り,数値計算法等についての講義とその演習によって進める.
授業の進め方・方法:
この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習として,予習・復習を行うこと.事前・事後学習としてレポートやオンラインテストを実施します.
注意点:
 講義に出席し,ノートをとり,自身でも演習に取り組むことで,本講義内容の理解を深める.本科目の成績は,予習や復習等の実施状況も考慮して判断するため,自学自修は必須である.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 情報セキュリティ(1) 情報セキュリティについて理解する.
2週 情報セキュリティ(2) 情報セキュリティについて理解する.
3週 情報セキュリティ(3) 情報セキュリティについて理解する.
4週 情報セキュリティ(4) 情報セキュリティについて理解する.
5週 プログラミン言語の振り返り(1) プログラミング言語の基礎を振り返る.
6週 プログラミン言語の振り返り(2) プログラミング言語を理解し使いこなす.
7週 プログラミン言語の振り返り(3) プログラミング言語を理解し使いこなす.
8週 中間試験(課題)
4thQ
9週 プログラミン言語の振り返り(4) プログラミング言語を理解し使いこなす.
10週 プログラミン言語の振り返り(5) プログラミング言語を理解し使いこなす.
11週 数値計算法(1) 数値計算法を理解する.
12週 数値計算法(2) 数値計算法を理解し,使いこなす.
13週 数値計算法(3) 数値計算法を理解し,使いこなす.
14週 数値計算法(4) 数値計算法を理解し,使いこなす.
15週 数値計算法(5) 数値計算法を理解し,使いこなす.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート課題演習課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力2020000040
専門的能力4020000060
分野横断的能力0000000