社会研究Ⅰ

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 社会研究Ⅰ
科目番号 0180 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 なし
担当教員 北越 大輔

到達目標

情報工学科の学生の就職先となり得る複数企業の情報を調査し、自身の進路決定のための基本的な知識や情報を習得する。
上記事前調査で得た知識や情報を踏まえて、複数の企業の人事・実務担当者からの講演を聴講することを通して、技術者としての心構えや社会人としての自覚を養うことを目的とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1企業等による技術者の講演を聴講して自身の進路決定に必要な知識や情報を習得できる。企業等による技術者の講演を聴講して、企業の実務を理解できる。企業等における技術者の実務を理解できない。
評価項目2事前・事後報告書が簡潔にして十分な内容で作成できる。事前・事後報告書が様式どおりに作成できる。事前・事後報告書が作成できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
企業等による講演の聴講を通じ、情報工学科の学生の就職先となり得る複数企業の情報を調査し、進路決定のため必要な知識や情報を習得する。
企業8社による講演を2回に分けて実施し、それぞれの回において各企業の遠隔や業態・経営理念、採用方針などに関する事前調査レポートと、各社の講演聴講後に講演のポイントをまとめた事後レポートの提出を求める。
授業の進め方・方法:
1.企業講演会第一部の事前レポートの作成と提出
2.企業講演会第一部の実施
3.企業講演会第一部の事後レポートの作成と提出
4.企業講演会第二部の事前レポートの作成と提出
5.企業講演会第二部の実施
6.企業講演会第二部の事後レポートの作成と提出
注意点:
2回実施する講演会に出席し,それぞれにおける事前レポート・事後レポートの提出がなければ単位は認定されない。
受け入れ企業は多くの労力を割いて学生を受け入れている。そのことに対する謝意を忘れず、わざわざ時間を割いて自分たちのために講演を実施していただいている企業人から、自分たちにとって貴重な情報を入手できる機会であるという謙虚な気持ちで参加すること。企業活動は企業ごとに独自性を持っており、講演内容には社外秘情報が含まれる可能性があるので、企業側の許可無く写真撮影・文書コピー・講演内容の公開を行わないこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 講演企業の沿革、業態、採用方針等について事前調査しレポートにまとめる。 事前レポートに、企業沿革、業態、採用方針等に関する情報が記載されている。
2週 企業4社の講演を聴講する。 聴講した講演の内容を踏まえ、各企業の概要や、自身の進路活動に有用な情報を事後レポートとしてまとめられる。
3週 講演企業の沿革、業態、採用方針等について事前調査しレポートにまとめる。 事前レポートに、企業沿革、業態、採用方針等に関する情報が記載されている。
4週 企業4社の講演を聴講する。 聴講した講演の内容を踏まえ、各企業の概要や、自身の進路活動に有用な情報を事後レポートとしてまとめられる。
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

講演聴講報告書発表態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50500000100
基礎的能力3030000060
専門的能力1010000020
分野横断的能力1010000020