到達目標
情報工学科の学生の就職先となり得る複数企業の情報を調査し、自身の進路決定のための基本的な知識や情報を習得する。
上記事前調査で得た知識や情報を踏まえて、複数の企業の人事・実務担当者からの講演を聴講することを通して、技術者としての心構えや社会人としての自覚を養うことを目的とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 企業等による技術者の講演を聴講して自身の進路決定に必要な知識や情報を習得できる。 | 企業等による技術者の講演を聴講して、企業の実務を理解できる。 | 企業等における技術者の実務を理解できない。 |
評価項目2 | 事前・事後報告書が簡潔にして十分な内容で作成できる。 | 事前・事後報告書が様式どおりに作成できる。 | 事前・事後報告書が作成できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
企業等による講演の聴講を通じ、情報工学科の学生の就職先となり得る複数企業の情報を調査し、進路決定のため必要な知識や情報を習得する。
企業8社による講演を2回に分けて実施し、それぞれの回において各企業の遠隔や業態・経営理念、採用方針などに関する事前調査レポートと、各社の講演聴講後に講演のポイントをまとめた事後レポートの提出を求める。
授業の進め方・方法:
1.企業講演会第一部の事前レポートの作成と提出
2.企業講演会第一部の実施
3.企業講演会第一部の事後レポートの作成と提出
4.企業講演会第二部の事前レポートの作成と提出
5.企業講演会第二部の実施
6.企業講演会第二部の事後レポートの作成と提出
注意点:
2回実施する講演会に出席し,それぞれにおける事前レポート・事後レポートの提出がなければ単位は認定されない。
受け入れ企業は多くの労力を割いて学生を受け入れている。そのことに対する謝意を忘れず、わざわざ時間を割いて自分たちのために講演を実施していただいている企業人から、自分たちにとって貴重な情報を入手できる機会であるという謙虚な気持ちで参加すること。企業活動は企業ごとに独自性を持っており、講演内容には社外秘情報が含まれる可能性があるので、企業側の許可無く写真撮影・文書コピー・講演内容の公開を行わないこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
講演企業の沿革、業態、採用方針等について事前調査しレポートにまとめる。 |
事前レポートに、企業沿革、業態、採用方針等に関する情報が記載されている。
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2週 |
企業4社の講演を聴講する。 |
聴講した講演の内容を踏まえ、各企業の概要や、自身の進路活動に有用な情報を事後レポートとしてまとめられる。
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3週 |
講演企業の沿革、業態、採用方針等について事前調査しレポートにまとめる。 |
事前レポートに、企業沿革、業態、採用方針等に関する情報が記載されている。
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4週 |
企業4社の講演を聴講する。 |
聴講した講演の内容を踏まえ、各企業の概要や、自身の進路活動に有用な情報を事後レポートとしてまとめられる。
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 講演聴講 | 報告書 | 発表 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
専門的能力 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |