Listening の目標は、様々な音韻規則(つづりと音の関係、語と語の連結による音変化、イントネーション)に習熟し、それを活かしてまとまりのある英文を聞いて内容を理解できるようになることである。
具体的には、相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、自分や身近なことについて基本的な表現を用いて話す場合、その内容を聴いて理解できることを目指すが、目標値は評価(ルーブリック)に従ったものとなる。
概要:
TOEICなどの資格試験を念頭に置きつつ、英語聴解力の向上を図る。具体的には、(1)英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声、(2)リエゾンなど、語と語の連結による音変化を学ぶ、(3)語・句・文における基本的な強勢になれるなど。また、ディクテーション・ノートを用いて、まとまりのある英文を聴き、内容を理解して書き取る演習を行う。
授業の進め方・方法:
1.リスニング小テスト(テスト→答え合わせ→提出)
2.Listening Aid:その課のポイントを解説、発音練習など
3.Listen Again:復習の聞き取り
4.ディクテーション・ノートを使った演習、解説
5.副教材(ハンドアウト)
注意点:
・教科書、辞書、ハンドアウトを管理するバインダー等を毎回持参すること。
・本科目の成績は定期試験の成績のみならず、予習・復習等の自学自習の実施状況も考慮して判断される。したがって自学自習の習慣を身につけることが必要である。
・受講者の習熟度に鑑みて、適宜授業進度、授業内容を変更する場合がある。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
イントロダクション Unit 1: 写真に合う説明を選ぶ
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まぎわらしい母音に注意して英語を聞き取ることができる
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2週 |
Unit 2: 近い意味の英文を選ぶ Unit 3: 英文に合うイラストを選ぶ
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類義語、言い換えを使った表現、注意すべき文法事項に 気をつけて英語を聞き取ることができる
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3週 |
Unit 4: 適切な応答を選ぶ1 Unit 5: 対話に合うイラストを選ぶ
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依頼・勧誘、天候を表す英語表現を聞き取ることができる
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4週 |
Unit 6: ワークシートにメモする(数字) Unit 7: 短い対話を聞き取る |
数の計算、時間の尋ね方に注意して英語を聞き取ることができる
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5週 |
Unit 8: 表を埋める Unit 9: 道案内・路線案内を聞き取る
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まぎらわしい子音、道/路線の英語表現を聞き取ることができる
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6週 |
Unit 10: 適切な応答を選ぶ2 |
応答表現に注意して英語を聞き取ることができる
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7週 |
総復習、中間試験対策 |
既習の英語リスニング技術を十分に習得できている
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
試験返却 Unit 11: 対話の要点・概要をとらえる1(電話)
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電話でよく使う英語表現を聞き取ることができる
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10週 |
Unit 12: 条件に合う説明を選ぶ Unit 13: 一つの対話に複数の質問 |
買い物でよく使う表現、音の連結・同化に注意して 英語を聞き取ることができる
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11週 |
Unit 14: 対話の要点・概要をとらえる2 Unit 15: 短い文章を聞き取る
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和製英語、分数、少数表現に注意して英語を聞き取ることができる
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12週 |
Unit 16: 一つの文章に複数の質問 Unit 17: 発言の要点を理解する
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音の脱落、同意・反論の英語表現、提案・主張の英語表現を 聞き取ることができる
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13週 |
Unit 18: グラフ問題を読み取る Unit 19: 情報を整理する |
グラフでよく用いられる動詞、名詞、 米国式発音、英国式発音の違いに注意して英語を聞き取ることができる
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14週 |
Unit 20: 講義を聞き取る
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「ラ行」の音に聞こえるt, dに注意して英語を聞き取ることができる
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15週 |
総復習、期末試験対策
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既習の英語リスニング技術を十分に習得できている
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16週 |
期末試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後12,後13,後14,後15 |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16 |