到達目標
1年生の化学Ⅰおよび2年生の化学Ⅱの前期に学習する範囲の演習問題が解けるようになること。これまでの学習内容の定着度を確認することが目標である。予習復習をしっかり行い、専門分野の基礎となる高校許可書レベルの知識を身につけること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 高校化学の教科書レベルの問題が解け、化学反応に関する動画を作成することができる。 | 高校化学の教科書レベルの問題が解ける。 | 高校化学の教科書レベルの問題が解けない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
1年生の化学Ⅰおよび2年生の化学Ⅱの前期分を演習問題を通して復習し、知識の定着度を確認する科目である。また、これまでに得た化学の知識を利用して、化学反応の動画を作成し、発表することを試みる。
授業の進め方・方法:
演習は毎回テーマを決めて行う。授業では演習の解説と関連する学習内容について確認を行う。
また、化学を題材にした動画の作成を行う。この演習時間内では化学反応の調査や選定を行い、動画の撮影は放課後や夏休み等を利用して行う。
注意点:
問題は必ず事前に解いて(予習)授業に臨むこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス・物質の構成 |
純物質と混合物、単体と化合物が区別できる。
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2週 |
原子と構造 |
原子の構造、電子配置を説明できる。
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3週 |
化学結合 |
種々の化学結合について仕組み等を説明できる。
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4週 |
物質量 |
物質量の計算ができる。
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5週 |
化学反応式 |
化学反応式を用いた量計算ができる。
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6週 |
酸と塩基 |
酸と塩基の性質、中和反応の量計算ができる。
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7週 |
酸化還元 |
酸化還元反応を説明できる。
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8週 |
前期中間試験 |
1年生の学習内容を確認するテストで合格点をとる。
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2ndQ |
9週 |
化学を題材にした動画の作成(1) |
どのような化学反応を題材にするかをグループで議論できる。
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10週 |
化学を題材にした動画の作成(2) |
実際に反応を起こすことができる。
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11週 |
電池と電気分解 |
電池及び電気分解の電極反応に関する計算問題が解ける。
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12週 |
状態変化 |
状態変化についての説明ができる。
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13週 |
気体の性質 |
ボイル・シャルルの法則等、気体の状態方程式を用いた計算ができる。
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14週 |
溶液の性質と固体構造 |
希薄溶液に関する問題、結晶構造に関する問題が解ける。
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15週 |
前期末試験 |
2年生前半の学習内容を確認するテストで合格点をとる。
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16週 |
化学を題材にした動画の作成(3) |
撮影した動画を編集することができる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 80 |
専門的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |
分野横断的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |