インターンシップ

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 インターンシップ
科目番号 0031 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材
担当教員 町田 茂

到達目標

企業,大学,研究機関等での実習または就業体験、,地域貢献プログラムへの参加を通じて,これまでに修得した知識を活用し、技術の実際を修得し,今後の学習および自身のキャリアデザインに役立てる。さらに,技術者としての心構えや社会人としての自覚を養うことを目的とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実際の企業人等との仕事を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる。企業等における技術者の実務を理解できる。企業等における技術者の実務を理解できない。
評価項目2実習内容をセキュリティに配慮しながら簡潔にして十分な内容の報告書にまとめることができる。実習内容をセキュリティに配慮しながら様式通りに報告書にまとめることができる。実習内容を報告書にまとめることができない。
評価項目3実習で学んだことをセキュリティに配慮しながら自身のキャリアデザインとして明確にプレゼンテーションできる。実習内容をセキュリティに配慮しながら発表することができる。実習内容を発表することができない。

学科の到達目標項目との関係

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学習・教育目標 A4 説明 閉じる
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学習・教育目標 C11 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
企業,大学,研究機関等での実習または就業体験、地域貢献プログラムへの参加等を通じ,学科の学習内容だけでない企業活動の幅広さを体験する。また,実習の経過や学んだことを報告書にまとめ,学内で開催されるインターンシップ報告会でプレゼンテーションする。
授業の進め方・方法:
学生便覧に掲載されているインターンシップ規則および学生心得を十分理解して準備を行い,企業,大学,研究機関等での実習または就業体験、地域貢献プログラムに参加する。実習後は,実習の経過や学んだことを報告書にまとめ,学内で開催されるインターンシップ報告会でセキュリティに配慮しながら発表する。
注意点:
学生便覧に掲載されているインターンシップ規則及び学生心得を十分理解して実習に望むこと。またインターンシップが「修了」であることは卒業認定に必要な条件の一つとなっている。受け入れ企業は多くの労力を割いて学生を受け入れている。そのことに対する謝意を忘れず、社会人マナー習得中であるという謙虚な気持ちで参加すること。企業活動は企業ごとに独自性を持っているので、企業側の許可無く写真撮影・文書コピー・実習内容公開を行わないこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・実習先の決定(5月から6月) 学生便覧に掲載されているインターンシップ規則及び学生心得を十分理解する。
2週 実習先への諸手続 履歴書等書類の準備,受け入れの礼状作成,および送付等を行う。
3週 実習(夏休み期間中) 実習先企業等において,定められた期間実習を行う。
4週 礼状の送付および実習報告書提出 実習先に礼状を送付する。また,実習で学んだことを報告書にまとめる。秘密保持の観点から必ず実習先企業の検印を受ける。
5週 インターンシップ報告会(9月から10月) 実習で学んだことをセキュリティに配慮しながらわかりやすく報告する。
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力専門的能力の実質化インターンシップインターンシップ企業等における技術者の実務を理解できる。3前2,前3
企業人としての責任ある仕事の進め方を理解できる。3前2,前3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を総合的に判断することの重要性を理解できる。3前3
企業における社会的責任を理解できる。3前3,前4
企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる。3前3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを理解できる。3前3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができ、それを高めようと努力する姿勢をとることができる。3前3
コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。3前4,前5
実際の企業人等との仕事を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる。3前3
社会経験をふまえ、企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。3前3
実務体験を企業や職種とのマッチングの場として考えて積極的な行動ができる。3前2,前3

評価割合

実習報告書発表態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合502525000100
基礎的能力30252500080
専門的能力100000010
分野横断的能力100000010