| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
化学反応の基本的な法則 | 任意の化学反応式を書くことができる。各反応式から反応物・生成物間の量的関係を導くことができる。 | 簡単な化学反応式を書くことができる。各反応式から反応物・生成物間の量的関係を導くことができる。 | 簡単な化学反応式を書くことができる。 | 化学反応式を書くことができない。 |
気体の性質 | 化学的に正しい方法で数値を取り扱い、気体に関する法則を用いて問題を解決することができる。 | 気体に関する法則を用いて問題を解決することができる。 | 気体に関する法則を用いて基本的な問題を解決する方法を示すことができる。 | 気体に関する法則を用いて問題を解決する方法を説明することができない。 |
電気分解 | 科学的に正しい方法で数値を取り扱い、ファラデーの電気分解法則を用いて問題を解決することができる。 | ファラデーの電気分解法則を用いて問題を解決することができる。 | ファラデーの電気分解法則を用いて基本的な問題を解決する方法を示すことができる。 | ファラデーの電気分解法則を用いて問題を解決する方法を説明することができない。 |
化学平衡 | 温度・圧力・濃度の変化による化学平衡の移動を定量的に説明できる。化学平衡にある系の平衡定数を求めることができる。 | 化学平衡にある系の平衡定数を求めることができる。 | 化学平衡にある系の量(濃度・圧力)の関係を示すことができない。 | 化学平衡に関与する物質の量の関係を記述できない。
|
緩衝溶液 | 化学的に正しい方法で数値を取り扱い、任意の緩衝溶液に関する計算ができる。 | 緩衝溶液に関する計算ができる。 | 緩衝溶液の酸塩基に対する緩衝作用ががはたらく仕組みを説明することができる。 | 緩衝溶液のしくみを説明することができない。 |
酸塩基の定義 | ルイスの酸塩基の定義に基づき物質を酸と塩基に分類できる。 | ブレンステッド-ローリーの定義に基づき物質を酸と塩基に分類できる。 | 3つの酸塩基の定義に必要十分な説明を与えることができる。 | 3つの酸塩基の定義を十分な説明を与えることができない。 |
周期表・原子の電子配置 | 原子番号30までの元素の周期表を書くことができ、これらの原子の電子配置を書くことができる。 | 原子番号30までの原子の電子配置を書くことができる。 | 原子番号20番までの元素の周期表を書くことがで、これらの原子の電子配置を書くことができる。 | 原子番号20番までの原子の電子配置を書くことができない。 |
錯体 | 錯体を命名することができ、構造を説明することができる。また錯体を形成するイオンの沈殿反応を説明することができる。 | 錯体を命名することができ、構造を説明することができる。 | 錯体を命名することができる。 | 錯体の命名ができない。 |
酸化還元・電池の起電力 | 任意の半電池を組み合わせた電池の起電力を求めることができる。酸化還元反応が進行するかどうかを予測することができる。 | 簡単な電池の起電力を求めることができる。酸化還元反応の進行を予測することができる。 | 酸化還元反応の進行を予測することができる。 | 電池の起電力の計算や酸化還元反応の進行の予測ができない。 |