国語総合IV

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 国語総合IV
科目番号 0045 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『新精選 国語総合 古典編』(明治書院)/『日本語チェック2000辞典』(京都書房)
担当教員 古明地 樹,舩戸 美智子

目的・到達目標

1.古文:主な古語の意味をふまえた上で,内容を理解し,味わうことができる。
2.漢文:句法と助字のはたらきを理解したうえで,大意を捉えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1古語の意味をふまえた上で、現代語にすることができる。古語の意味をふまえた上で、ほぼ現代語にすることができる。古語の意味をふまえた上で、内容を理解することができる。古語の意味をふまえることができず、内容を理解することができない。
評価項目2句法と助字のはたらきを理解して,現代語にすることができる。句法の意味を理解し,大意を捉えることができる。句法の意味と助字のはたらきとをほぼ理解し、大意をおよそつかむことができる。句法も助字のはたらきも理解できず,大意を捉えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
前年度の「国語総合Ⅱ」を承けて,更に難易度の高い古典文学作品(古文・漢文)の読解と鑑賞とをおこなう。古代人の自然観や人生観,さらには論理的な思考法に触れ,近代以降の諸文化を絶対的なものとして捉えるのではなく,対象化する視座を得てほしい。
授業の進め方と授業内容・方法:
主として講義形式で進めていくが,折に触れてさまざまな課題に取り組んでもらうことになる。意欲的な参加を期待する。
注意点:
本文の内容とは別に小テスト(語彙テスト)を実施する。オンライン授業のため、定期試験の中に盛り込む予定。自分で計画的に学習しておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
漢文訓読・「返り点と書き下し文」等1
・授業の進め方と成績評価の方法について理解する。
2週 漢文訓読・「返り点と書き下し文」等2 ・書き下し文をもとにして,白文に返り点と送り仮名を付けることができる。
3週 古文・「古文に見える人生観・自然観」1 ・古典文学作品に見える人生観について説明できる。
4週 古文・「古文に見える人生観・自然観」2 ・古典文学に見える自然観について説明できる。
5週 古文・「古文に見える人生観・自然観」3 ・古典文学作品に見える自然観と人生観について,現代との共通点を説明できる。
6週 後期中間までのまとめ ・ここまでの学習をふりかえり,理解が十分でない箇所を見いだして復習する。
7週 後期中間試験 ・ここまでの学習をふまえ,設問に対して的確に答える。
8週 後期中間試験 返却・解説 ・後期中間試験の結果を承け,学年末試験に向けての目標を確立する。
4thQ
9週 古文・「和歌」「散文」「随筆」等1
・授業で取りあげる和歌の表現技法について説明できる。
10週 古文・「和歌」「散文」「随筆」等2
・授業で取りあげる随筆作品の時代背景について説明できる。
11週 古文・「和歌」「散文」「随筆」等3
・授業で取りあげる随筆作品の表現方法について説明できる。
12週 漢文・「漢文に見える論理的な思考」1 ・論理的かつ説得的な文章が有する論の組み立て方を理解する。
13週 漢文・「漢文に見える論理的な思考」2 ・論理的な文章の,思想史的背景について理解する。
14週 漢文・「漢文に見える論理的な思考」3 ・文章で取りあげられる事柄について,現代の視点からたとえ話を用いて説明することができる。
15週 学年末試験 ・ここまでの学習をふまえ,設問に対して的確に答える。
16週 学年末試験 返却・解説 ・学年末試験の結果を承け,理解が不十分であった箇所を整理し,今後の国語学習に備える。

評価割合

試験発表相互評価態度・取り組みポートフォリオ小テスト合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000