到達目標
物質の示す性質:熱的性質、電磁気学的性質、光学的性質などを定量的に理解できるようになることを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
固体の熱的性質 | 固体の熱的性質による分類および関連する諸物性値の計算ができる | 基本的な固体の熱的性質に関する物性値の計算ができる | 基本的な固体の熱的性質に関する物性値の計算ができない |
固体の電磁気学的性質 | 固体を電磁気学的性質により分類し関連する諸物性値の計算ができる | 固体を電磁気学的性質により分類して説明できる | 固体の電磁気学的性質の説明ができない |
固体の光学的性質 | 固体の光学現象を説明し物性値の計算ができる | 基本的な固体の光学現象を説明できる | 固体の光学現象を説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
これまで物理化学、化学工学、材料化学、材料工学等の科目で学習した知識をもとに、物質の示す様々な物性の定量的な扱い方を学習する。それをもとに具体例にある物質が他の物質とはどのような物性が
授業の進め方・方法:
分野ごとに説明と演習を繰り返しながら進める。 定期試験前などに授業内容の振り返りの時間を設ける。
注意点:
数学の初等関数の計算、微積分の知識は必要である。必要な知識は物理化学IおよびIIに準じる。 演習および定期試験では関数電卓を使用するので常に持参しておくこと。 物理化学IおよびIIの教科書および参考書が本科目の理解の助けになる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
イントロダクション |
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2週 |
熱的性質 1 |
熱伝導について理解している
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3週 |
熱的性質 2 |
比熱の温度依存性について説明できる
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4週 |
熱的性質 3 |
熱膨張係数について理解し関連する物性値の計算ができる
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5週 |
電磁気的性質 1 |
固体の電気伝導について理解し関連する数値計算ができる
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6週 |
振り返りの時間 |
授業前半のまとめ、問題の解説など
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7週 |
電磁気的性質 2 |
固体の誘電性について理解し関連する数値計算ができる
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
答案の返却/電磁気的性質 3 |
中間試験の解説/磁気的性質について理解している
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10週 |
電磁気的性質 4 |
磁気的性質について理解している
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11週 |
固体の光学的性質 1 |
固体の光吸収について説明することができる
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12週 |
固体の光学的性質 2 |
格子振動、音響モードと光学モード、フォノンについて説明することができる
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13週 |
固体の光学的性質 3 |
固体の発光・光散乱現象について説明することができる
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14週 |
固体の光学的性質 4 |
固体表面における光の屈折・反射について説明することができる
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15週 |
振り返りの時間 |
授業後半のまとめ、問題の解説など
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート等 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |