TOEIC English I

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 TOEIC English I
科目番号 0129 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『Fast Pass for the TOEIC L&R Test』(センゲージ・ラーニング)
担当教員 長橋 雅俊,横溝 仁

到達目標

・実践的な演習を通してTOEICスコアの向上を目指す。
・上記演習を通じて、実社会で英語を運用する際に必要な知識やスキルを身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1授業で扱ったReadingセクションの問題を8割程度正解でき、既習の英文法知識が十分に定着している。授業で扱ったReadingセクションの問題を7割程度正解でき、既習の英文法知識が定着している。授業で扱ったReadingセクションの問題を6割程度正解でき、既習の英文法知識がある程度定着している。授業で扱ったReadingセクションの問題正答率が6割を下回り、既習の英文法知識が定着していない。
評価項目2授業で扱ったListeningセクションの問題を8割程度正解でき、また初中級レベルの日常英会話において、話者の発言内容を8割程度正確に聞きとることができる。授業で扱ったListeningセクションの問題を8割程度正解でき、また初中級レベルの日常英会話において、話者の発言内容を7割程度正確に聞きとることができる。授業で扱ったListeningセクションの問題を6割程度正解でき、また初中級レベルの日常英会話において、話者の発言内容を6割程度正確に聞きとることができる。授業で扱ったListeningセクションの問題正答率が 6割を下回り、既習の英文法知識が定着していない。また初中級レベルの日常英会話において、話者の発言内容の6割程度を聞き取ることができない。
評価項目3定期テスト、小テスト、課題等の合計点が80点以上である。定期テスト、小テスト、課題等の合計点が70点以上である。定期テスト、小テスト、課題等の合計点が60点以上である。定期テスト、小テスト、課題等の合計点が60点未満である。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・実践的な演習を通じてTOEIC の試験形式に慣れ、スコアアップにつなげる。
・スコアアップを実現するのみならず、全般的な英語力のレベルアップも図る。
授業の進め方・方法:
・指定テキストを中心に演習を行う。隔週で模擬テストを実施し、本番の時間感覚を身につける。
・小テストを実施し、語彙力の強化および理解度確認を行う。
注意点:
・12月にTOEIC IPを全員受験する。
・受講者の到達度レベルを考慮し、適宜授業内容や進度を変更する場合がある。
・その他の注意点は初回授業等で周知する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction: 講義概要の説明
Pre-test
2週 Unit 1-1 "Food & Restaurant"
Textbook p.24-28
瞬時に適切な描写文を予想できる。問題のタイプを見分けることができる。
3週 Unit 1-2 "Food & Restaurant"
Texbook p.29-33
瞬時に適切な描写文を予想できる。問題のタイプを見分けることができる。
4週 Unit 2-1 "Entertaiment"
Textbook p. 34-38
質問文の最初の語をとらえることができる。文の構造をしっかり把握することができる。
5週 Unit 2-2 "Entertaiment"
Textbook p. 39-43
質問文の最初の語をとらえることができる。文の構造をしっかり把握することができる。
6週 Unit 3-1 "Travel"
Textbook p. 44-48
3人の会話と話し手の意図をとらえることできる。スマホやパソコンでの英会話を理解できる。
7週 Unit 3-2 "Travel"
Textbook p. 49-53
3人の会話と話し手の意図をとらえることできる。スマホやパソコンでの英会話を理解できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 Unit 4-1 "Sports & Health"
Textbook p. 54-58
ざっくばらんな表現や音の脱落に注意して英語を聞き取ることができる。語と語の意味の結びつきに注目して英文を理解できる。
10週 Unit 4-2 "Sports & Health"
Textbook p. 59-63
ざっくばらんな表現や音の脱落に注意して英語を聞き取ることができる。語と語の意味の結びつきに注目して英文を理解できる。
11週 Unit 5-1 "Purchasing"
Textbook p. 64-68
被写体の配置をすばやくとらえることができる。主語と述語動詞をしっかり把握することができる。
12週 Unit 5-2 "Purchasing"
Textbook p. 69-73
被写体の配置をすばやくとらえることができる。主語と述語動詞をしっかり把握することができる
13週 Unit 6-1 "Housing & Accomodations"
Textbook p. 74-78
Yes/No疑問文の内容を正確に聞き取ることができる。5W1Hに注目して英文を聞き取ることができる。
14週 Unit 6-2 "Housing & Accomodations"
Textbook p. 79-83
Yes/No疑問文の内容を正確に聞き取ることができる。5W1Hに注目して英文を聞き取ることができる。
15週 総復習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。4
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。4
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。4
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。4
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験小テスト課題合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100
専門的能力0000