Grammar & WritingⅤ

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 Grammar & WritingⅤ
科目番号 1152 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『A Shorter Course in Usage and Vocabulary: 5分間 ポイントで解く 語法、語彙問題』(南雲堂)
担当教員 横溝 仁

到達目標

1、2年生で学んだ文法事項を十分に理解し、資格試験や日常の英会話でその知識を実際に活用することができる。既習の文法事項および構文を活用して、ある程度の長さの英語の文章を正確に書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達度レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1授業で扱った文法事項および構文を正確に理解し、TOEICなどの資格試験において、その知識を十分に活用することができる。授業で扱った文法事項および構文を理解し、TOEICなどの資格試験において、その知識を活用することができる。授業で扱った文法事項および構文を理解しているが、TOEICなどの資格試験において、その知識を活用することができない。授業で扱った文法事項および構文を理解できてない。
評価項目21、2年生で学習した文法事項および構文を活用して、正確に英語の文章を組み立てることができる。1、2年生で学習した文法事項および構文を活用して、英語の文章を組み立てることができる。1、2年生で学習した文法事項および構文を活用できるが、英語の文章を組み立てることはできない。1、2年生で学習した文法事項および構文を活用できない。
評価項目3ペアワークやグループワークの際、提示された課題の内容についてクラスメイトと十分に討議ができる。ペアワークやグループワークの際、提示された課題の内容についてクラスメイトと討議ができる。ペアワークやグループワークの際、提示された課題の内容について理解はできるが、クラスメイトと討議することができない。ペアワークやグループワークの際、提示された課題の内容を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・TOEICのPart5形式の問題演習を通じて、既習の文法事項、構文に関する知識の定着と応用力強化を図る。
・既習の文法事項、構文に関する知識を活用して、英語で正確に文章を書く練習をする。
授業の進め方・方法:
・指定テキストを使ってTOEIC(Part5)入門演習を行い、重要文法事項、構文を確認する。
・ハンドアウトを使って英語で正確に文章を書く練習を行う。
注意点:
・指定テキスト、参考書『フォレスト』、辞書、ハンドアウトを管理するバインダー等を毎回持参する。
・本科目の成績は定期試験の成績のみならず、予習・復習等の自学自習の実施状況も考慮して判断される。したがって、自学自習の習慣を身につけることが必要である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要説明、Lesson 1: 品詞
English Writing #01
品詞とは何かを十分に理解し、その知識をTOEICのPart5の問題で活用できる。英作文のポイント1を理解する。
2週 Lesson 2: 動詞、Lesson 3: 句動詞
English Writing #02
動詞、句動詞の用法を十分に理解し、その知識をTOEICのPart 5の問題で活用できる。英作文のポイント2を理解する。
3週 Lesson 4: 時制(1)、Lesson 5: 時制(2)
English Writing #03
英語の時制について十分理解し、その知識をTOEICのPart 5の問題で活用できる。英作文のポイント3を理解する。
4週 Lesson 6: 主語と動詞の一致、Lesson 7: 代名詞
English Writing #04
主語と動詞の一致、代名詞の用法を十分に理解し、その知識をTOEICのPart 5の問題で活用できる。英作文のポイント4を理解する。
5週 Lesson 8: 名詞・冠詞
English Writing #05   
名詞・冠詞の用法を十分に理解し、その知識をTOEICのPart 5の問題で活用できる。英作文のポイント5を理解する。
6週 Lesson 9: 前置詞 、Lesson 10: 助動詞
English Writing #06
前置詞および助動詞の用法を十分に理解し、その知識をTOEICのPart 5の問題で活用できる。英作文のポイント6を理解する。
7週 総復習 これまでの授業で習得した知識や技術をTOEIC Part 5で十分に活用できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 Lesson 11: 不定詞、Lesson 12: 動名詞
英作文の課題出題
不定詞、動名詞の用法を十分に理解し、その知識をTOEICのPart 5の問題で活用できる。英作文の実践。
10週 Lesson 13: 分詞、Lesson 14: 比較
英作文準備・執筆
分詞と比較の用法を十分に理解し、その知識をTOEICのPart 5の問題で活用できる。英作文の実践。
11週 Lesson 15: 否定、Lesson 16: 受動態
英作文準備・執筆
否定および受動態のポイントを十分に理解し、その知識をTOEICのPart 5で活用できる。英作文の実践。
12週 Lesson 17: 関係詞
英作文準備・執筆
関係詞の用法を十分に理解し、その知識をTOEICのPart 5で活用できる。英作文の実践。
13週 Lesson 18: 接続詞
課題回収と相互チェック
接続詞のポイントを十分に理解し、その知識をTOEICのPart 5で活用できる。
14週 Lesson 19: 仮定法 仮定法の用法を十分に理解し、その知識をTOEICのPart 5で活用できる。
15週 Lesson 20:語彙
総復習
語彙を修得し、その知識をTOEICのPart 5で活用できる。これまでの授業で習得した知識や技術をTOEIC Part 5で十分に活用できる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3

評価割合

試験小テスト課題平常点合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力60201010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000