実践・応用倫理学

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 実践・応用倫理学
科目番号 0006 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教育科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 『はじめて出会う生命倫理』(有斐閣)
担当教員 村瀬 智之

到達目標

1.応用倫理学における諸問題を知り、それを現実問題として考える力をつけること。
2.社会には様々な人々がいることに気付き、その人々と自らとのかかわりについて深く考察すること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1応用倫理学における諸問題を知り、それを現実問題として考えることができる。応用倫理学における諸問題を知っている。応用倫理学における諸問題を十分に把握できていない。
評価項目2社会には様々な人々がいることに気付き、その人々と自らとのかかわりについて深く考察するできる。社会には様々な人々がいることに気付くことができる。社会には様々な人々がいることにさえ気づかない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業は、応用倫理学の諸問題を知るとともに、そこで問題とされている当事者等との出会いを通して、それらの問題を自分事として深く考えていく。
授業の進め方・方法:
本授業は、一定の知識習得を必要とするが、それと同時に外部に出向き、「現場」での体験を直接見聞きする機会をもちながら、学習を進める。また、集中講義として、夏季休業期間中に行なわれる。
注意点:
学校外に出て見学、対話等を行なう予定でいるため、大人としての最低限の態度を身につけておくようにしてほしい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション1
本授業の進め方やそのために必要な態度を知る。
2週 イントロダクション2 受講者同士の興味関心に耳をかたむけ、相互についての理解を深める
3週 ドキュメンタリー映画から考える1 ドキュメンタリー映画を鑑賞し、受講者同士で議論をしていく。(4週目と連続授業)
4週 ドキュメンタリー映画から考える2 ドキュメンタリー映画を鑑賞し、受講者同士で議論をしていく。(3週目と連続授業)
5週 受講生による発表と議論 他の学生の発表を傾聴し、必要であれば質問をすること。また、全体での議論に参加し、共に思考を深めることに貢献すること。
6週 受講生による発表と議論 他の学生の発表を傾聴し、必要であれば質問をすること。また、全体での議論に参加し、共に思考を深めることに貢献すること。
7週 受講生による発表と議論 他の学生の発表を傾聴し、必要であれば質問をすること。また、全体での議論に参加し、共に思考を深めることに貢献すること。
8週 受講生による発表と議論 他の学生の発表を傾聴し、必要であれば質問をすること。また、全体での議論に参加し、共に思考を深めることに貢献すること。
2ndQ
9週 受講生による発表と議論 他の学生の発表を傾聴し、必要であれば質問をすること。また、全体での議論に参加し、共に思考を深めることに貢献すること。
10週 事前調査と打ち合わせ 訪問先にかかわる諸問題を事前調査し、理解を深める。
11週 調査先への訪問 これまでに学んだことを基に現実の問題をみてとる。
12週 調査先への訪問 これまでに学んだことを基に現実の問題をみてとる。
13週 調査先への訪問 これまでに学んだことを基に現実の問題をみてとる。
14週 見学後の事後発表と受講者同士での議論 見学してきたことを基に発表を行い、受講者同士で議論し、考えを深めていく。
15週 見学後の事後発表と受講者同士での議論 見学してきたことを基に発表を行い、受講者同士で議論し、考えを深めていく。
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート発表ポートフォリオ等合計
総合評価割合402535100
基礎的能力0000
専門的能力25251565
分野横断的能力1502035