専攻科特別実習(2022年度以降入学生用科目)

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 専攻科特別実習(2022年度以降入学生用科目)
科目番号 0003 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 学修単位: 3
開設学科 機械情報システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 3
教科書/教材 特になし
担当教員 角田 陽,齊藤 浩一,多羅尾 進,小山 幸平,髙田 宗一朗,堤 博貴,冨沢 哲雄,小嶋 徹也,北越 大輔,鈴木 雅人,田中 晶,松林 勝志,吉本 定伸,西村 亮,松﨑 頼人,平尾 友一

到達目標

企業等における実習を通じ,技術開発や生産技術における諸課題について認識を深める。「ものづくり」に必要な「知識と経験」とは何かを学ぶ。また,「多様性がある」「多専門分野の要員が参加する」チームの中で,他者と協働する際に,自己のなすべき行動を的確に判断し,実行する能力(メンバーの能力),協働する際に他者の取るべき行動を判断し,適切に働きかける能力(リーダーの能力)の育成を目的とする。学習・教育目標C-13を2017年度より追加している。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本実習は、本科5年次の卒業研究の経験を生かして、高度な実習内容に取り組み、共通の目標達成のために協調することの重要性や「ものづくり」の基本を学んで、エンジニアとしての資質を高めることを目的としている。企業等における実習を通じ,技術開発や生産技術における諸課題について認識を深める。「ものづくり」に必要な「知識と経験」とは何かを学ぶ。また,「多様性がある」「多専門分野の要員が参加する」チームの中で,他者と協働する際に,自己のなすべき行動を的確に判断し,実行する能力(メンバーの能力),協働する際に他者の取るべき行動を判断し,適切に働きかける能力(リーダーの能力)の育成を目的とする。学習・教育目標C-13を2017年度より追加している。
授業の進め方・方法:
実施時期は1年次の夏季休業中を原則とし,期間は1ヶ月以上とする。
 企業等への依頼,調整ならびに学生の指導は主として特別実習担当教員が行う。ただし,特別研究で共同研究等を
実施している場合は特別研究指導教員がこの任に当たることもある。
 実習期間中は当該学生の所属する専攻あるいは関連学科の教員が見回りを行い,勤務状況を把握するとともに,改
善点があれば是正に努める。

 企業等は学生の実習状況について,評価書を学校に提出する。

 実習の報告会には企業担当者にも出席を依頼する。

<学生のすべきこと>

 企業等から提示されたテーマで実習を行う。

 実習終了時に報告書を作成し,企業側担当者の承諾を得て学校に提出する。

 チームワーク力の観点からも含めて,実習後に自己評価をしてもらい,自己評価書を提出する。

 実習終了後,学内における報告会で実習内容についてのプレゼンテーションを行う。チームワーク力を踏まえたプ
レゼンテーションを行う。

*なお,学習・教育目標について,C-13 ”チームで問題解決を行うとき,チームにおける責任と義務を自覚し,状況
に応じてさまざまな役割を果たすことができる。”を2017年度より追加している。JABEE (i)
注意点:
実習先は次の2種類がある。①特別研究の指導教員が共同研究先等に調整する実習先(国内・国外)
②学校として用意した実習先(国内・国外)実習先・実習内容は景気動向等で年度により異なる。前年度の実習先に必ず行けるわけではない。専攻科履修要覧にある特別実習心得を遵守する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 受け入れ先に従う
2週 受け入れ先に従う
3週 受け入れ先に従う
4週 受け入れ先に従う
5週 特別実習報告会
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合05000500100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力05000500100