到達目標
1.精密位置決めの基礎・現状を理解できること。
2.精密アクチュエータの基礎と精密計測法を理解できること。
3.精密に関する情報を調べ、適切に報告する資料の作成ができること。
4.調べた成果を、わかりやすく口頭で発表し、討論において的確に受け答えができること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 精密計測のことを理解し、適切な報告書を書くことができる。 | 精密計測のことを知っており、期限通りに報告書を書くことができる。 | 前述が未達である |
評価項目2 | 精密計測・機械を論理的に説明することができる。 | 精密計測・機械に関するプレゼンテーションを行うことができる | 前述が未達である |
評価項目3 | 精密計測・機械に関する演習を行うことができる | 精密計測・機械に関する演習を行うことができる | 前述が未達である |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
近年、製品の高精度化ひいてはそれを測定する装置の高精度化はとどまることを知らない。ナノテクノロジーを取り巻く環境は日進月歩で向上し、精密なセンサやアクチュエータの開発が盛んに行われている。近年、ナノテクノロジー、環境、材料などの分野の強化が求められている。本授業では超精密計測技術やナノ計測、アクチュエータ制御に特化した技術の習得が目標となる。
授業の進め方・方法:
ゼミ形式にて行う.この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習として、予習・復習を行うこと.
注意点:
ノートを持参すること。プレゼンテーションなどPCを使った授業を行うのでUSBのメモリスティックを持参すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンスと概要説明 精密機械の歴史 |
精密機械の歴史を理解している
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2週 |
精密機械のための計測の基礎 単位、次元、トレーサビリティ |
精密機械のための計測の基礎 単位、次元、トレーサビリティを理解している
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3週 |
精密機械のための確率密度関数 |
精密機械のための確率密度関数を理解している
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4週 |
精密機械のための有効数字、近似式 |
精密機械のための有効数字、近似式を理解している
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5週 |
精密機械のための長さ、角度、形状の測定 |
精密機械のための長さ、角度、形状の測定を理解している
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6週 |
精密機械のための力、圧力の測定 |
精密機械のための力、圧力の測定を理解している
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7週 |
精密機械のための流量などの測定 |
精密機械のための流量などの測定を理解している
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8週 |
精密機械のための電気計測の基礎 |
精密機械のための電気計測の基礎
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2ndQ |
9週 |
ImageJによる画像計測演習 |
ImageJによる画像計測演習を理解している
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10週 |
画像処理による高精度計測1
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画像処理による高精度計測1を理解している
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11週 |
画像の基礎 |
画像の基礎を理解している
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12週 |
解像度、分解能について |
解像度、分解能を理解している
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13週 |
濃度について |
画像濃度を理解している
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14週 |
輝度について |
輝度について理解している
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15週 |
フィルタリングの手法と種類、濃度処理の手法と種類、高速FFTとは |
フィルタリングの手法と種類、濃度処理の手法と種類、高速FFTを理解している
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |