到達目標
【目的】
この科目を受講することにより、英語で専門知識を発信する際の基礎を学ぶ(プレゼンテーションとアブストラクト)
【到達目標】
1.自分が昨年行った研究について、英語で適切にアブストラクトを書くことができる。
2.英語で自分の研究や専門について分かりやすくプレゼンテーションができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 教科書や講義で学んだことを取り入れて、効果的なテクニカルライティング・アカデミックプレゼンテーションを行うことができる。 | 教科書や講義で学んだことを取り入れて、テクニカルライティング・アカデミックプレゼンテーションを行うことができる。 | テクニカルライティング・アカデミックプレゼンテーションを行うことができる。 | テクニカルライティング・アカデミックプレゼンテーションで、意味ある内容を伝えることができない。 |
評価項目2 | 教科書や講義で学んだことを取り入れて、クラスメイトの成果物に効果的なフィードバックを行える。 | 教科書や講義で学んだことを取り入れて、クラスメイトの成果物にフィードバックを行える。 | クラスメイトの成果物に意味あるフィードバックを行える。 | クラスメイトの成果物に意味あるフィードバックを行えない。 |
評価項目3 | 専門的な語彙を多岐に渡って、効果的に収集できる。 | 専門的な語彙を効果的に収集できる。 | 専門的な語彙を収集できる。 | 専門的な語彙を収集できない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE (b)
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JABEE (d)
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JABEE (f)
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JABEE (g)
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学習・教育目標 A4
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学習・教育目標 B2
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学習・教育目標 B3
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学習・教育目標 D3
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教育方法等
概要:
本授業では、プレゼンテーションやテクニカルライティングの基礎について学ぶと同時に、学生本人の実践を通して、専門分野・知識のプレゼンテーション、アブストラクトの書き方を身に着ける。実践なくしては身につかないので、学生本人の授業外での準備が必須となる。
授業の進め方・方法:
学生が準備してきた発表・成果物に関して、教科書や講義の内容を基に、良い点・改善点をクラスメイトと話し合い、適切なアブストラクトやアカデミックプレゼンテーションを用意できるようになることを目指す。学生による発表と演習が本授業の主軸となる。学習単位科目であり、授業外での課題や発表準備が必須である。
注意点:
・課題や発表内容は、必ず締め切りまでに提出すること。 ・辞書を所持していない物は必ず事前に購入すること。また、毎回授業に持参すること。 ・実践を伴う授業である。受け身ではなく、前向きに取り組むこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション シラバス配布、授業で使用する教材の確認。発表の順番決め、日本語で自己紹介、など。 |
授業の進め方、宿題などの課題、授業の目標、について理解する。
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2週 |
プレゼンテーション:英語で自己紹介 伝えるということ、プレゼンテーションとは |
一般的に良しとされるプレゼンテーションについて理解を深める。英語で自分を表現できる。
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3週 |
テクニカルライティング:英語で去年の自分の研究について短く説明した文章(事前準備)をクラス内で共有、テクニカルライティングとは |
テクニカルライティングの概要について理解する。英語で自分の研究について伝える。
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4週 |
語彙収集の発表、論文執筆について、アブストラクトのサンプルを吟味する |
自分の専門分野で使われる典型的な表現などを、自分で収集できる。アブストラクトの性質について理解する。
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5週 |
アブストラクト・ファーストドラフト、クラス内全員で英文校正(1) |
自分・クラスメイトのアブストラクトの構成上・英文上の問題点が分かる。語彙収集を続ける。
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6週 |
アブストラクト・ファーストドラフト、クラス内全員で英文校正(2) |
自分・クラスメイトのアブストラクトの構成上・英文上の問題点が分かる。語彙収集を続ける。
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7週 |
アブストラクト・ファーストドラフト、クラス内全員で英文校正(3) |
自分・クラスメイトのアブストラクトの構成上・英文上の問題点が分かる。語彙収集を続ける。
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8週 |
アブストラクト・セカンドドラフト、クラス内全員で英文校正(1) |
自分・クラスメイトのアブストラクトの構成上・英文上の問題点が分かる。語彙収集を続ける。
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2ndQ |
9週 |
アブストラクト・セカンドドラフト、クラス内全員で英文校正(2) |
自分・クラスメイトのアブストラクトの構成上・英文上の問題点が分かる。語彙収集を続ける。
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10週 |
語彙収集の発表、アカデミックプレゼンテーションとは |
専門分野で必要とされる語彙の蓄積がある。アカデミックプレゼンテーションの性質について理解する。
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11週 |
アカデミックプレゼンテーション実践(1) |
英語で自分の研究分野について発表する。自分・他の学生のプレゼンテーションの構成・英文の問題点が分かる。
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12週 |
アカデミックプレゼンテーション実践(2) |
英語で自分の研究分野について発表する。自分・他の学生のプレゼンテーションの構成・英文の問題点が分かる。
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13週 |
アカデミックプレゼンテーション実践(3) |
英語で自分の研究分野について発表する。自分・他の学生のプレゼンテーションの構成・英文の問題点が分かる。
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14週 |
アカデミックプレゼンテーション・ディスカッション実践(1)、意見の述べ方 |
英語で自分の研究分野について分かりやすく発表する。自分・他の学生のプレゼンテーションの構成・英文の問題点が分かる。
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15週 |
アカデミックプレゼンテーション・ディスカッション実践(2) |
英語で自分の研究分野について分かりやすく発表する。自分・他の学生のプレゼンテーションの構成・英文の問題点が分かる。
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16週 |
進度調節とまとめ |
これまで学んだことの要点を自分の言葉でまとめることができる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題 | ライティング | プレゼン | 相互評価 | | 合計 |
総合評価割合 | 26 | 25 | 25 | 24 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |
専門的能力 | 16 | 25 | 25 | 24 | 0 | 90 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |