到達目標
【目的】情報通信ネットワークの基盤技術である通信の基礎から最新技術について学ぶ。
【到達目標】
1.符号列を伝送方式に表現できる。
2.通信路をモデル化し、符号の伝送を計算機シミュレーションできる。
3.通信路容量(シャノンの定理)について説明できる。
4.LTEで採用されている高速通信技術について説明できる。
5.ultra-Wideband技術について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 符号列を各伝送方式に表現できる。 | 符号列を主な伝送方式に表現できる。 | 符号列を主な伝送方式に表現できない。 |
評価項目2 | 通信路をモデル化し、ビットエラーレートを求めることができる。 | 通信路をモデル化できる。 | 通信路をモデル化できない。 |
評価項目3 | 通信路容量(シャノンの定理)をもとめることができる。 | 通信路容量(シャノンの定理)について説明できる。 | 通信路容量(シャノンの定理)について説明できない。 |
評価項目4 | LTEで採用されている高速通信技術について具体的に説明できる。 | LTEで採用されている高速通信技術について説明できる。 | LTEで採用されている高速通信技術について説明できない。 |
評価項目5 | ultra-Wideband技術について具体的に説明できる。 | ultra-Wideband技術について説明できる。 | ultra-Wideband技術について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
通信基礎の復習から始め、モバイルコミュニケーションの最先端であるOFDM、MIMO、64QAM等のLTE(Long Term Evolution)技術について理解する。また、講義で学んだ内容を演習を行うことで理解を定着させる。
授業の進め方・方法:
授業は、教員によるプリントと板書により講義内容を説明する。演習は、数値計算言語MATLABを用いて行い、結果をレポートにまとめ提出する。
注意点:
演習はグループ学習を取り入れる。互いに教え合うことで理解を深める。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
通信基礎の復習(伝送方式、PCM符号化、多重化等) |
伝送方式、PCM符号化、多重化について説明できる。
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2週 |
演習1(伝送方式、アナログ・ディジタル) |
符号列を伝送方式に表現できる。
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3週 |
通信路のモデル化(白色ガウス雑音、ビットエラーレート、コンステレーション) |
通信路のモデル化について説明できる。
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4週 |
演習2(変復調、通信路モデル) |
通信路をモデル化し、符号の伝送を計算機シミュレーションできる。
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5週 |
通信路容量(シャノンの定理) |
通信路容量(シャノンの定理)について説明できる。
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6週 |
モバイル高速通信、LTE技術1(64QAM) |
モバイル高速通信について説明できる。
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7週 |
演習3(64QAM) |
64QAMについて計算機シミュレーションできる。
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8週 |
LTE技術2(OFDMA) |
OFDMAについて説明できる。
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2ndQ |
9週 |
LTE技術3(MIMO) |
MIMOについて説明できる。
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10週 |
ultra-Wideband UWB in Standards 1 |
UWB標準化について説明できる。
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11週 |
ultra-Wideband UWB in Standards 2 |
UWB標準化について説明できる。
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12週 |
ultra-Wideband Generating UWB Signals 1 |
UWB信号の生成方法について説明できる。
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13週 |
ultra-Wideband Generating UWB Signals 2 |
UWB信号の生成方法について説明できる。
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14週 |
学修成果発表1 |
学修内容をまとめ、分かり易く説明できる。
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15週 |
学修成果発表2 |
学修内容をまとめ、分かり易く説明できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
専門的能力 | 50 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |