到達目標
測定機器の原理や特徴を理解すること。素材を評価するための適切な解析法を選定できること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 測定機器の基本原理や特徴をよく理解できる | 測定機器の基本原理や特徴を理解できる | 測定機器の基本原理や特徴を理解できない |
評価項目2 | 評価するための解析法を的確に選定できる | 評価するための解析法を選定できる | 評価するための解析法を選定できない |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
JABEE (c)
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JABEE (d)
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JABEE (e)
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学習・教育目標 C14
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学習・教育目標 C4
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学習・教育目標 C6
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教育方法等
概要:
電子材料や電子デバイスの研究開発を行うためには、電子材料の組成や構造、および物性の評価技術が重要である。
本講では、電子材料の評価に不可欠な測定機器の原理や特徴を学び、これらを使った分析法を修得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
教科書やプリントを使用しながら解説する。FE-SEMとXPSを用いて材料評価を行いレポートにまとめる。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
評価法の基礎 |
対象とする材料の評価方法についての全体像を把握する。
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2週 |
評価法の基礎 |
対象とする材料の評価方法についての全体像を把握する。
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3週 |
表面解析/走査型電子顕微鏡(SEM) |
各種顕微鏡の原理と特徴について理解する。
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4週 |
表面解析/透過型電子顕微鏡(TEM) |
各種顕微鏡の原理と特徴について理解する。
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5週 |
組成解析/オージェマイクロプローブ(AES) |
組成解析のための分析機器の原理と特徴を理解する
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6週 |
組成解析/X線光電子分光装置(XPS) |
組成解析のための分析機器の原理と特徴を理解する
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7週 |
組成解析/蛍光X線分析装置(XRF) |
分析機器の原理と特徴を理解する
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8週 |
構造解析/X線回折装置(XRD)・電子回折装置(LEED) |
分析機器の原理と特徴を理解する
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2ndQ |
9週 |
構造解析/赤外分光光度計(IR)・ラマン分光光度計(Raman) |
分析機器の原理と特徴を理解する
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10週 |
構造解析/紫外可視分光光度計(UV-Vis) |
分析機器の原理と特徴を理解する
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11週 |
構造解析/電子スピン共鳴(ESR) |
分析機器の原理と特徴を理解する
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12週 |
質量分析/質量分析計(MS、Q-MS)・複合質量分析計(GC‐MS、LC‐MS、ICP-MS) |
質量分析計の原理と特徴について理解し、GCやLCを組み合わせた複合型分析計について理解する。
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13週 |
濃度解析/ICP分析 |
ICP分析の原理と特徴について理解する
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14週 |
材料評価実習 |
FE-SEMとXPSの操作を体験し材料評価法を理解する
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15週 |
レポート作成
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レポートにまとめて考察し理解する
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |